Windows Sandboxが起動しない・動作しないときの対処法【エラー0x80070002など】
Windows Sandbox(Windowsサンドボックス)が読み込まれない、起動しない、あるいは正常に動作せず、0x80070057、0x800706d9、0x80070002、0x80070569、0x80072746、0xc0370106などのエラーコードが表示される場合は、この記事で紹介する対処法をお試しください。
エラー0x80070002が表示されるケース
エラーコード0x80070002が発生する際には、以下のような状況やメッセージが伴うことがあります。
- Windows Sandboxがエラーコード0x80070002で起動に失敗する。
- 「ERROR_FILE_NOT_FOUND(0x80070002)」というエラーで起動に失敗する。特に、Windows 10 バージョン1903のインストール中にアップデートの過程でOSの言語を変更したデバイスで発生しやすい。

Windows Sandboxが起動しない場合の3つの対処法
Windows Sandboxが正常に読み込まれないときは、以下の3つの方法が有効です。
- Windows Updateを確認する
- Sandboxに必要なサービスをすべて有効化する
- 仮想化、Hyper-V、SLATサポートを有効にする
1. Windows Updateを確認する
まず、お使いのPCの更新プログラムをチェックしましょう。Microsoftがシステム向けの修正プログラムやドライバーの更新をすでにリリースしている可能性があります。
2. Sandboxに必要なサービスをすべて有効化する
Windowsサービスマネージャー(services.msc)を開き、以下の5つのWindowsサービスの「スタートアップの種類」が下記のとおり設定されていることを確認してください。必要に応じて、この順番で各サービスを開始または再起動してもかまいません。
- ネットワーク仮想化サービス(スタートアップの種類: 手動)
- 仮想ディスク(スタートアップの種類: 手動)
- Hyper-V仮想マシン(スタートアップの種類: 手動)
- Hyper-Vホスト コンピューター サービス(スタートアップの種類: 手動)
- コンテナー マネージャー サービス(スタートアップの種類: 自動)
これらのサービスが実行状態にあることを確認したら、Windows Sandboxを再度起動してみてください。
3. 仮想化、Hyper-V、SLATサポートを有効にする
仮想化(Virtualization)、Hyper-V、SLAT(Second Level Address Translation)は、Windows Sandbox機能を支える3つの重要な柱であり、互いに密接に関連しています。
まず、お使いのPCが仮想化に対応しており、BIOS/UEFI設定で仮想化が有効になっていることを確認してください。

次に、PCでHyper-Vを有効にする必要があります。

さらに、CPUがSLAT(セカンドレベルアドレス変換)に対応していることも確認しておきましょう。
上記のいずれか一つでも設定が不適切だったり、ハードウェアとして利用できなかったりすると、Windows Sandboxの実行に支障が生じます。その場合、根本的な解決策はPCのスペックをアップグレードすることのみとなります。
本記事が問題解決の一助となれば幸いです!
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