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Windows 11/10でChkDskのカウントダウン時間を変更・短縮する方法

PCの電源ユニット(SMPS)が、ハードウェアや周辺機器が正常に動作するために必要な出力を供給できていないと、ハードディスクに悪影響が及ぶことがあります。その結果、データ破損につながるケースもあります。こうした状況が発生すると、Windowsはハードディスクのパーティションに「ダーティ」フラグを設定し、次回起動時にChkdsk(チェックディスク)ユーティリティによるスキャンが実行されるようにします。再起動するとChkdskが自動的にスキャンを開始し、パーティションのエラーを検出・修復しようとします。ただし、スキャン開始前に「キーを押せばディスクチェックをスキップできる」というメッセージが表示されます。

ディスク チェックがスケジュールされています。ディスク チェックをスキップするには、10秒以内に任意のキーを押してください。

この待ち時間が長いと感じる場合は、Windows 11/10/8/7でChkDskのカウントダウン時間を短縮することができます。

ChkDskのカウントダウン時間を変更する方法

Windows 11/10でChkDskのカウントダウン時間を変更・短縮する方法

ChkDskは、Windowsに標準搭載されている重要なディスク監視ツールです。ファイルシステムの状態を分析し、検出したエラーに基づいてレポートを作成し、問題を修復します。ツールが起動する前にはカウントダウンタイマーが表示され、この間にキーを押せばChkDskをキャンセルできます。デフォルト値は環境によって8秒、10秒、または30秒に設定されています。

ここでは、ツールの動作や性能に影響を与えることなく、このカウントダウン時間を短縮してプロセスを高速化する方法を紹介します。

方法1: コマンドプロンプトを使う

まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。Windowsの検索バーに「CMD」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押すと、現在のカウントダウン時間の値を確認できます。

chkntfs /t

カウントダウン時間を変更するには、次のコマンドを使用します。

chkntfs /t:秒数

「秒数」の部分に、設定したい時間を秒単位で指定します。指定できる範囲は1秒から259200秒(72時間)までです。

たとえば、10秒に設定した場合は、再度 chkntfs /t を実行して値が正しく反映されたかを確認しましょう。元の8秒から10秒へ変更されていれば成功です。

方法2: レジストリエディタを使う

ChkDskのカウントダウン時間は、Windowsレジストリからも変更できます。regedit(レジストリエディタ)を起動し、以下のキーに移動してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager

この場所にある AutoChkTimeOut というDWORD値に、希望する秒数を設定します。DWORD値が存在しない場合は、新規作成してから値を入力してください。

なお、レジストリを編集する際は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。誤った操作を行うとシステムに不具合が生じる可能性があります。

以上の手順で、ChkDskのカウントダウン時間を自由に短縮・延長できます。起動時のディスクチェックを頻繁にスキップしている方は、ぜひ試してみてください。

この記事がお役に立てば幸いです。

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