Windows 11/10で「元のブート構成を使用する」がグレー表示される問題の解決方法
システム構成(MSConfig)で設定を変更しても、Windows 11/10を再起動すると変更内容が元に戻ってしまう——そんなトラブルに遭遇しました。毎回変更を加えても設定が保存されず、「通常スタートアップ」が選択できない状態に。「選択的スタートアップ」にはチェックが入っているのに、「元のブート構成を使用する」の項目だけがグレー表示されていて、一切操作できないのです。
「元のブート構成を使用する」がグレー表示される問題

この問題の解決方法は実はとてもシンプルです。ここでは、筆者が実際に試して問題を解消できた手順を紹介します。
Dual Boot Repair ToolでBCDを自動修復する
まず試したのが、フリーソフト「Dual Boot Repair Tool」です。このツールを使えば、Windows 10/8/7のブート構成データ(BCD)をワンクリックで修復できます。BCDのバックアップ・復元や修復など、便利な機能が多数搭載されています。どのオプションを選べばよいかわからない場合は、他のコマンドよりも安全な「Automatic Repair(自動修復)」を選ぶのがおすすめです。
ツールをダウンロードして実行ファイルを起動すると、専用の画面が表示されます。ここで「Automatic Repair」ボタンをクリックしましょう。
続いて確認画面が表示されるので、「OK」をクリックすると修復処理が開始されます。

処理が完了すると、「Automatic Repair Successful(自動修復成功)」というメッセージが表示されます。あとはパソコンを再起動して結果を確認してください。
筆者の場合はこれで問題が完全に解決し、「元のブート構成を使用する」がグレー表示されなくなりました!
この手順は筆者の環境で有効でした。同じトラブルでお困りの方の参考になれば幸いです。
ツールで解決しない場合の代替方法
Dual Boot Repair Toolでも改善しない場合は、以下の手順を試してみてください。
- スタートメニューの検索ボックスに「msconfig」と入力し、Enterキーを押してシステム構成ツールを開きます。
- 「ブート」タブをクリックします。
- ブートオプションで「セーフ ブート」にチェックを入れます。
- 次に「全般」タブへ移動します。
- 「選択的スタートアップ」が選択された状態になり、「元のブート構成を使用する」が有効化されます。
後で設定を元に戻したいときは、再度msconfigを開き、「全般」タブで「通常スタートアップ」を選択して「適用」「OK」をクリックし、パソコンを再起動すれば完了です。
なお、WindowsブートマネージャーでOS名を変更する方法についても、あわせてチェックしておくと便利です。
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