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Windows 11/10でログオン時に以前のフォルダウィンドウを自動的に復元する方法

「PC」「ドキュメント」「ミュージック」など、日常的にアクセスするフォルダがあり、パソコンを起動するたびに毎回開いているという方はいませんか?Windows 11/10では、設定を変更することで、ログオン時に前回開いていたフォルダウィンドウを自動的に復元できるようになります。手順はいくつかありますが、それほど難しくありません。この記事では、ログオン時に以前のフォルダウィンドウを復元する方法をわかりやすく解説します。

エクスプローラーのオプションから設定する方法

最も簡単なのは、ファイルエクスプローラーのオプションから設定を有効にする方法です。以下の手順で行います。

  1. タスクバーの検索ボックスに「フォルダー オプション」と入力します。
  2. 検索結果から「エクスプローラー オプション」をクリックして開きます。
  3. 表示」タブに切り替えます。
  4. 詳細設定の一覧にある「ログオン時に、以前のフォルダー ウィンドウを表示する」にチェックを入れます。
  5. 適用」をクリックし、「OK」ボタンを押して完了です。

Windows 11/10でログオン時に以前のフォルダウィンドウを自動的に復元する方法

この設定を有効にすると、サインアウト、再起動、シャットダウンを行った後でも、次回ログオンした際に前回開いていたフォルダーが自動的に開かれるようになります。

毎日多くのフォルダーやタブを開く習慣があるユーザーにとって、この機能は作業の効率化にとても役立ちます。起動のたびに同じフォルダーを一つずつ開き直す手間がなくなるため、日々の操作が格段に快適になります。

レジストリエディターを使って設定する方法

同じ設定は、レジストリエディターを使って有効にすることもできます。レジストリを編集する前に、必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。誤った編集を行うとシステムに不具合が生じる可能性があるためです。

レジストリで設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. regedit」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
  3. UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
  4. HKEY_CURRENT_USER配下の「Explorer」キーへ移動します。
  5. 「Explorer」キーを右クリックし、「新規 > キー」を選択して「Advanced」という名前を作成します。
  6. 「Advanced」キーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。
  7. 値の名前を「PersistBrowsers」に変更します。
  8. 作成した値をダブルクリックし、値のデータを「1」に設定します。
  9. 「OK」をクリックし、パソコンを再起動します。

具体的な手順を詳しく見ていきましょう。まず、Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示し、「regedit」と入力して「OK」をクリックします。UACプロンプトが表示されたら「はい」を選択してレジストリエディターを開きます。

次に、以下のパスへ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer

Explorer」キーを右クリックし、「新規 > キー」を選択して、新しいキーに「Advanced」と名前を付けます。

Windows 11/10でログオン時に以前のフォルダウィンドウを自動的に復元する方法

続けて、REG_DWORD値を作成します。「Advanced」キーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択して、名前を「PersistBrowsers」に設定してください。

Windows 11/10でログオン時に以前のフォルダウィンドウを自動的に復元する方法

その後、このREG_DWORD値をダブルクリックし、値のデータを「1」に変更します。

Windows 11/10でログオン時に以前のフォルダウィンドウを自動的に復元する方法

「OK」をクリックしてパソコンを再起動すれば、設定が反映されます。

なお、この機能を無効化したい場合は、値のデータを「0」に戻せばOKです。

よくある質問

フォルダーを元の場所に戻すには?

フォルダーを元の場所に戻したい場合は、上記の設定を有効にします。ただし、ライブラリフォルダー(ドキュメント、ピクチャなど)を既定の場所に戻したい場合は、手順が異なります。また、「以前のバージョンの復元」機能を使う方法もあります。

Windowsのユーザーフォルダーを復元するには?

Windows 11/10で「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」などのフォルダーの場所を変更した後に、既定の場所へ戻したい場合も対応可能です。どのライブラリフォルダーでも、専用ガイドの手順に従えば既定の場所に復元できます。一方、単にログオン時に前回のフォルダーウィンドウを開きたいだけであれば、「エクスプローラー オプション」から「ログオン時に、以前のフォルダー ウィンドウを表示する」を有効にするだけで十分です。

  1. Windows 11/10でレジストリをバックアップ・復元する完全ガイド

    Windowsのレジストリを編集する前には、必ず事前にバックアップを作成しておくことをおすすめします。万が一操作に失敗した場合でも、復元という選択肢が残るからです。本記事では、Windowsレジストリおよびそのハイブをバックアップ・復元するためのさまざまな方法を詳しく解説します。 レジストリバックアップファイルの保存場所 Windows 11/10/8/7には、システムがアイドル状態のときに定期的にレジストリのバックアップを作成するスケジュールタスクが標準で組み込まれています。このバックアップは以下の場所に保存され、システムの復元操作時にも利用されます。 C:\Windows\System32

  2. Windows 11/10で削除されたシステムの復元ポイントを復元する方法

    Windowsユーザーにとって、システムの復元ポイントを作成・活用できることは大きな安心材料です。OS本体やドライバー、レジストリに不具合が発生した際に、以前の安定した状態へ戻せる強力なセーフティネットとなるからです。しかし、「うっかり復元ポイントを削除してしまった」「復元ポイントが表示されなくなった」という経験はありませんか?この記事では、Windows 10/11で失われた(または削除された)システムの復元ポイントを復元する方法を詳しく解説します。 その前に一つ重要な注意点があります。システムの復元機能が有効になっていない場合、そもそも復元ポイントは作成されません。システムの復元ポイントと