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Windows 11/10でCtrl+Alt+Delセキュアログオンを有効・無効にする3つの方法

Windowsパソコンのセキュリティをさらに強化したい場合、セキュアログオン(Secure Logon)を有効にするのが有効な手段のひとつです。セキュアログオンを有効にすると、ユーザーは資格情報(ユーザー名とパスワード)を入力してログオンする前に、必ずCtrl+Alt+Delキーを押す必要があります。

Windows 11/10におけるCtrl+Alt+Del(セキュアログオン)とは

セキュアログオンは、どのようなアプリケーションにも傍受されないキーストロークの組み合わせを提供します。セキュアログオンが有効になっている状態では、ユーザー名やパスワードを入力する際に、悪意のあるプログラムがそれらを盗み見ることはできません。

Ctrl+Alt+Delを押すことで、本物のWindowsログオン画面が確実に表示されるようになります。これは「トラステッドパス(信頼された経路)」と呼ばれる仕組みで、偽のログオン画面によるフィッシング攻撃を防ぐ効果があります。

方法1:ユーザー アカウント設定から変更する

まず、Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「Control Userpasswords2」または「netplwiz」と入力してEnterキーを押します。すると「ユーザー アカウント」のプロパティ画面が表示されます。

Windows 11/10でCtrl+Alt+Delセキュアログオンを有効・無効にする3つの方法

次に「詳細設定」タブを開き、「セキュア ログオン」セクションにある「ユーザーがCtrl+Alt+Deleteを押す必要がある」チェックボックスを操作します。

  • 無効にしたい場合:チェックボックスのチェックを外す
  • 有効にしたい場合:チェックボックスにチェックを入れる

設定後、「適用」→「OK」をクリックして画面を閉じます。次回ログオン時には、画面左上に「Ctrl+Alt+Delを押してください」という表示が出るようになります。

Windows 11/10でCtrl+Alt+Delセキュアログオンを有効・無効にする3つの方法

ここでCtrl+Alt+Delを押せば、通常どおりWindowsのログオンパスワードを入力できるようになります。

方法2:ローカル セキュリティ ポリシーから変更する

ポリシーとして強制したい場合は、ローカル セキュリティ ポリシーを使うこともできます。「ファイル名を指定して実行」で「secpol.msc」と入力し、Enterキーを押してください。

Windows 11/10でCtrl+Alt+Delセキュアログオンを有効・無効にする3つの方法

左側のペインで「ローカル ポリシー」→「セキュリティ オプション」を選択します。右側のペインに表示される「対話型ログオン:CTRL+ALT+DEL を必要としない」をダブルクリックします。

このセキュリティ設定は、ユーザーがログオンする前にCTRL+ALT+DELを押す必要があるかどうかを決定します。このポリシーを有効にした場合、ユーザーはCTRL+ALT+DELを押さずにログオンできます。しかし、CTRL+ALT+DELを押さずに済むということは、パスワードを傍受しようとする攻撃に対してユーザーが無防備になることを意味します。ログオン前にCTRL+ALT+DELを要求することで、ユーザーが信頼された経路を通じてパスワードを入力していることが保証されます。このポリシーを無効にした場合、すべてのユーザーはWindowsへのログオン前にCTRL+ALT+DELを押す必要があります。

Windows 11/10でCtrl+Alt+Delセキュアログオンを有効・無効にする3つの方法

要件に応じてポリシーを「有効」または「無効」に設定し、「適用」→「OK」をクリックして閉じます。

なお、デフォルト設定では、Windows 11/10/8のドメイン参加コンピューターではこのポリシーが有効(つまりCtrl+Alt+Del不要)、Windows 7以前では無効となっています。スタンドアロン(ワークグループ)のコンピューターではデフォルトで有効です。

方法3:レジストリから変更する

レジストリエディターを開き、以下のキーへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon

右側のペインにある「DisableCAD」を右クリックし、「修正」を選択します。(DisableCAD値が存在しない場合は、新規にDWORD (32ビット) 値として作成してください。)

  • セキュアログオンを無効にする場合:値のデータを「1」にする
  • セキュアログオンを有効にする場合:値のデータを「0」にする

設定を反映させるには、PCを再起動するか、サインアウトして再度サインインしてください。

なお、Ctrl+Alt+Del画面の各オプション(タスク マネージャーの表示など)自体を変更したい場合は、グループポリシーやレジストリから設定することも可能です。

この記事が、Windowsのセキュリティ設定を見直す際の参考になれば幸いです。

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