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Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

コントロールパネルを開いてみると、インストールしたのに一度も使っていないアプリや、試用期限が切れたアプリが見つかるはずです。これらはハードディスクの容量と貴重なシステムリソースを消費し続けます。さらに、新品のPCであっても、さまざまなジャンクアプリやブロートウェア(不要なプリインストールソフト)が最初から入っていることがあります。

標準のアンインストーラーではアプリを完全に削除しきれないため、サードパーティ製のアンインストーラーが大きな助けになります。この記事では、Windowsからアプリを残存データなしでアンインストールする方法をご紹介します。

そのアプリ、本当にアンインストールすべき?

十数個以上のアプリをインストールしていると、時間が経つにつれてそれぞれの目的や用途を忘れてしまいがちです。まずは簡単な検索でアプリの概要を確認しましょう。より詳しい情報が必要な場合は「Should I Remove It」というオンラインデータベースが便利です。膨大な数のアプリが登録されており、他のユーザーからのクラウドソーシングデータに基づいて、アプリの人気度、ランキング、統計情報などをチェックできます。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

さらに便利なのが「PC Decrapifier」です。PCにインストールされているアプリを分析し、「推奨」「要検討」「その他」の3つのカテゴリに自動分類します。クラウドソーシングデータに基づき、どのアプリをアンインストールすべきか、残すべきかの提案までしてくれる頼れるツールです。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

ジャンクを残さずアプリを削除できる3つのツール

Revo Uninstaller

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

Revo Uninstallerは、ソフトウェアのアンインストールとPCからの不要な痕跡の削除を支援する定番ツールです。高度なアルゴリズムと包括的なアプリケーションログデータベースにより、アンインストール実行前にデータを分析します。レジストリやディスクのどこに残骸が潜んでいるかを把握した上でスキャンしてくれるのです。

スキャンモードは「セーフ」「中程度」「詳細」の3種類。セーフモードではレジストリとハードディスクをスキャンして不要な項目を探し出します。中程度スキャンでは、よく使われる場所の拡張スキャンも追加で行われます。

主な特徴:

  • Microsoft Storeの内蔵アプリをアンインストール可能。新PCのブロートウェア一掃に役立ちます。
  • トレースプログラムモジュールでアプリのインストール過程をリアルタイム監視。システムに加えられた変更を元に戻すこともできます。
  • 強制アンインストールモジュールで、既にアンインストール済み、あるいは不完全なまま残ったアプリの残骸を検出・削除できます。
  • 許可なくスタートアップで起動したり、システムトレイに常駐したりする不明なアプリは、ハンターモードで即座に停止・アンインストール可能です。

ダウンロード: Revo Uninstaller(無料版あり/Pro版:24.95ドル)

Geek Uninstaller

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

Geek Uninstallerは、インストール不要で持ち運べるポータブル型のアンインストーラーです。初心者でも説明書なしですぐに使いこなせます。アプリのアンインストールを実行すると、PCをスキャンして不要な項目を探し、ダイアログボックスで一覧表示してくれます。Windows XP、Vista、7、10に対応しています。

主な特徴:

  • サイズ、インストール日、名前でアプリを素早く並べ替えられる。
  • レジストリ、プログラムフォルダ、Googleから任意のアプリの詳細情報を調べられる。
  • Microsoft Storeの内蔵アプリもアンインストール可能。
  • 強制削除機能で、レジストリエントリ、ファイル、フォルダをまとめて消去し、頑固なプログラムを強制的に取り除ける。

ダウンロード: Geek Uninstaller(無料)

Bulk Crap Uninstaller

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

BCUninstaller(Bulk Crap Uninstaller)は、最小限の手間で大量のアプリを一括アンインストールすることに長けたツールです。残骸のクリーンアップ、孤立したアプリの検出、事前作成リストに基づくアンインストーラーの自動実行などが可能です。Steamや、Chocolateyのようなパッケージマネージャーで導入したアプリにも対応しています。

メインウィンドウにはすべてのアプリが一覧表示され、左ペインには多彩なフィルタリングオプションが用意されています。Microsoft発行のアプリ、システムコンポーネント、Windows Update、Microsoft Storeアプリなどで絞り込めます。アプリを右クリックするとアンインストールオプションが現れ、処理完了後は自動的に残骸を検索してくれます。

結果はポップアップウィンドウに、不要な項目・その場所・信頼度評価とともに表示されます。信頼度が高いほど安全に削除できる項目という意味です。多数のアプリをまとめて削除したい場合は、ポップアップやウィンドウを一切表示せずにサイレントアンインストールすることもできます。

主な特徴:

  • ハードディスクをスキャンして孤立したファイルやフォルダを検出。「ツール」→「Program Filesフォルダのクリーンアップ」を選ぶと、安全に削除できる項目へ自動でチェックを入れてくれます。
  • アンインストーラーの証明書を読み取り・検証可能。ステータスバーのカラーレジェンドで証明書の状態を確認できます。
  • ウィンドウ、ショートカット、インストール先をもとにアプリを特定してアンインストール可能。正体不明のアプリに困ったときに便利です。
  • 欠落または破損したアンインストーラーはグレーで表示され、ジャンクを残さず手動でアプリを削除できます。
  • レジストリに未登録だがドライブ上に存在するアプリに対しては、簡易アンインストーラーを自動生成してくれます。

ダウンロード: Bulk Crap Uninstaller(無料)

アンチウイルスソフトをアンインストールする方法

アンチウイルスソフトはシステムに深く統合されているため、コントロールパネルからの通常の手順では大量のジャンクが残りがちです。アンインストール後も「PCをスキャンしてください」「アップグレードしてください」といったポップアップが表示され続けることもあります。

しかも、この残骸はWindows Defenderにも悪影響を及ぼします。最悪の場合、Windows Defenderを有効化できなくなり、別のアンチウイルスソフトのインストールにも支障が出るのです。

そこで活用したいのが、各アンチウイルスベンダーが公式提供する専用の除去ツールです。

McAfee: 「McAfee Consumer Product Removal(MCPR)ツール」を使用。Total Protection、LiveSafe、WebAdvisorに対応しています。

Norton: 「Norton Remove and Reinstallツール」でNortonのセキュリティ製品をアンインストールできます。Antivirus Plus、360 Standard、360 Deluxe、LifeLock Selectに対応。

Bitdefender: 「Bitdefender Uninstaller Tool」は、有料版か試用版かといった製品の種類によって動作が異なります。

Kaspersky: Kaspersky Labの「Kavremover」ツールで、Kaspersky Free、Antivirus、Internet Security、Total Securityなど幅広い製品を一括削除できます。

AVG: 「AVG Clear」でAVG Antivirus Free、Internet Security、Ultimateを削除できます。

Avast: 「Avast Clear」をダウンロードし、PCをセーフモードで起動してから実行します。Free、Internet Security、Premier、Avast Ultimateに対応。

ESET: 「ESET Uninstaller Tool」は、ESETの法人向け・家庭向け全製品に対応しています。

Quick Heal: 専用ツールは不要です。コントロールパネルから「アンインストール」を選択し、「Quick Healを完全に削除する」にチェックを入れましょう。

Adobe Creative Cloudアプリをアンインストールする方法

Creative Cloudアプリは、Adobe製品をインストール・管理するためのオールインワンツールですが、コントロールパネルからアンインストールするのは悪夢のような作業です。残骸が残るだけでなく、数GBものディスク容量を無駄に消費したままになってしまいます。

そこでAdobeが公式に提供しているのが「Creative Cloud Cleaner」というツールです。アプリを右クリックして「管理者として実行」を選択し、表示されたウィンドウで言語を選びます。免責事項への同意を求められたら y を入力しましょう。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

次に、マシンにインストールされているAdobe Creative Cloudアプリの一覧が表示されます。すべてのアプリを一括削除するには 1 を押します。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

個別のAdobeアプリだけをアンインストールすることも可能です。削除したいアプリに対応する番号を入力し、y で確認、Enterキーを押してPCを再起動すれば完了です。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

PCからMicrosoft Officeをアンインストールする方法

Microsoft Officeのアプリがクラッシュしたり、システムをフリーズさせたり、最悪の場合まったく動かなくなったりした経験はありませんか?Officeには破損したファイルや誤った設定を直すためのクイック修復ツールが組み込まれていますが、それでも直らない場合は再インストールでも解決せず、アンインストールが唯一の解決策となります。

まずは基本の手順から。コントロールパネルを開き、「プログラム > プログラムと機能」を選択します。Officeを右クリックして「アンインストール」を選び、画面の指示に従って完了させましょう。

Windowsアプリを完全アンインストールする方法|ジャンクデータを残さず削除するには

うまくいかない場合は「Uninstall Supportツール」を試してみてください。「SetupProd_OffScrub.exe」を起動し、しばらく待つとMicrosoft Support and Recovery Assistantがインストールされます。

バージョンを選択して手順に従えばOfficeをアンインストールできます。システム再起動後、ツールが自動的に再び開き、アンインストールの最終段階が完了します。Office 2019、2016、Business向けOffice、Home向けOffice 365など幅広いバージョンに対応しています。

Windows PCからブロートウェアをアンインストールする方法

さまざまなサードパーティ製アプリを日常的に使うヘビーユーザーなら、アンインストーラーツールの導入は十分に価値があります。この記事で紹介したアプリを実際に試して、自分のニーズに最も合うものを見つけてください。一般的なアンインストールにはGeek Uninstaller、特殊なケースにはBCUninstallerが最適であることが多いです。

一方、ライトユーザーならサードパーティ製アンインストーラーは必須ではありません。それでも、ノートPCメーカーやMicrosoftは大量のブロートウェアをプリインストールしており、システムリソースとディスク容量を静かに蝕んでいます。Windows 10からブロートウェアを簡単に削除する方法を解説した記事も、ぜひ参考にしてみてください。

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