Windows 10が機内モードから解除できないときの対処法6選
スマートフォンの機内モードと同じように、WindowsのPCやノートパソコンにも「機内モード(Airplane Mode)」という機能が搭載されています。機内モードを有効にすると、Wi-Fi、Bluetooth、有線LAN、モバイルデータ通信など、あらゆるネットワーク接続が一斉に切断され、航空機の航行計器への干渉を防ぐことができます。
しかし最近、一部のWindows 10ユーザーの間で「機内モードがオンになったまま固まってしまい、オフにできない」というトラブルが報告されています。この状態ではWi-FiにもBluetoothにも接続できず、非常に不便です。同じ問題でお困りの方は、本記事で紹介する対処法を順番にお試しください。
Windows 10が機内モードから解除できなくなる主な原因
機内モードが解除できなくなる原因としては、以下のようなものが考えられます。
- ソフトウェアのバグ
- システムの一時的な不具合
- ネットワークドライバーの破損
- ネットワークドライバーが古い(未更新)
- OS自体の問題
原因の見当がついたところで、実際の解決策を見ていきましょう。
1. まずはPCを再起動してみる
ソフトウェア関連の不具合に遭遇したら、まず試すべきは再起動です。多くの場合、再起動だけで問題が解消しますし、機内モードが解除できない症状もこれで直ることがあります。手軽にできるため、最初に試してみてください。
2. Windowsの設定画面から機内モードをオフにする
通知センターの機内モードボタンが反応しない場合は、「Windowsの設定」から切り替えてみましょう。「設定」→「ネットワークとインターネット」の順に開きます。
左側のメニューに「機内モード」という項目があるので、クリックして一番上のスイッチを「オフ」に切り替えます。
また、キーボードのFnキーとWi-Fiキー(筆者のAcerノートPCではF3)を同時に押すことでも、機内モードのオン/オフを切り替えられます。お使いの機種によって割り当てキーが異なるため、キートップのアイコンを確認してみてください。
3. 「Radio Management Service」の状態を確認する
実は、「Radio Management Service(ラジオ管理サービス)」を無効化してPCを再起動することで、機内モードエラーが解消したという報告が複数あります。幸運なら、以下の手順でもエラーを直せるかもしれません。
1. キーボードのWin + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2. 「services.msc」と入力してEnterキーを押すと、「サービス」ウィンドウが開きます。
3. 開いた「サービス」ウィンドウを下へスクロールし、「Radio Management Service」を探します。
4. 「Radio Management Service」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
5. プロパティ画面で「スタートアップの種類」を「無効」に変更し、「適用」をクリックします。通常この設定は「手動」になっており、Windows側で無効化できないようになっています。
6. Windows 10のPCを再起動し、機内モードのエラーが解消されたかどうかを確認しましょう。
4. DNSキャッシュをクリアする
1. コマンドプロンプトを管理者として起動します。
2. 以下のコマンドを順番に入力します。
ipconfig/release ipconfig/renew ipconfig/flushdns
3. これでDNSキャッシュがクリアされます。
5. ネットワークアダプターのドライバーを更新する
機内モードのエラーは、ネットワークアダプターのドライバーが古いことが原因で発生することもあります。デバイスマネージャーからドライバーを更新してみましょう。
1. Win + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。デバイスマネージャーが開きます。
2. 「ネットワークアダプター」を展開し、Wi-Fiアダプターを右クリックして一番上の「ドライバーの更新」を選択します。
3. システムが自動的に最新のドライバーを検索し、利用可能であれば更新してくれます。
6. レジストリ値を編集する
レジストリエディターでは、「RadioEnable」というレジストリキーを調整することで、PCのワイヤレス機能を恒久的に有効/無効化できます。RadioEnableの値を「1」にするとワイヤレスが有効になり、「0」にすると無効になります。なお、レジストリを編集する前に、必ずレジストリファイルのバックアップを取っておいてください。
1. Win + Rを押し、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。
2. 以下のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
3. メニューの「編集」→「検索」をクリックし、「RadioEnable」と入力して該当のレジストリを探します。
4. RadioEnableレジストリを右クリックし、値を「1」に変更します。
まとめ
上記で紹介した方法で設定を見直せば、Windows 10が機内モードから解除できないエラーは確実に解決できるはずです。それでも問題が解決しない場合は、最終手段としてWindows 10をクリーンインストールすることを検討してください。スタートメニューの検索が使えない、Microsoft Storeが動作しないといった他のトラブルについては、それぞれの専用ガイド記事も参考にしてみてください。
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