【保存版】Windows 10/11でスクリーンショットを撮る方法|ショートカット・切り取りツール・連続撮影まで徹底解説
「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、言葉だけでは伝えきれない情報こそ、画像で見せるのが一番効果的です。それがスクリーンショット(画面キャプチャ)です。特定の画面やエラー表示、キー操作の手順、ゲームのハイスコアなどを誰かに見せたいとき、あるいはPCのトラブル状況を正確に伝えたいときに、スクリーンショットは非常に役立ちます。
Windowsには、スクリーンショットを撮る方法がいくつも用意されています。キーボードショートカットを使う方法、Print Screenキーとペイントを組み合わせる方法、標準搭載の切り取りツール(Snipping Tool)を使う方法などです。この記事では、Windowsでスクリーンショットを撮るさまざまなテクニックと、画像が自動保存されない場合の保存手順まで、わかりやすく解説します。
Windows 8/10/11で全画面スクリーンショットを撮る方法
Windows 8以降のパソコンなら、キーボードショートカットだけで全画面のスクリーンショットが簡単に撮れます。手順は以下の通りです。
- 撮影したい画面やアプリを表示し、写り込ませたくないウィンドウやプログラムが開いていないか確認します。
- キーボード右上にあるPrint Screenキーを探します。小型キーボードでは省略形のPrtScrと表記されていることが多いです。
- Windowsキー + PrtScrキーを同時に押します。画面が一瞬暗くなれば撮影成功の合図です。画面が暗くならない場合は、ディスプレイ設定が無効化されているか、古いPCをWindows 10/11にアップグレードした環境である可能性があります。
- スクリーンショットは自動的に「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダに保存され、「スクリーンショット(1)」「スクリーンショット(2)」のように撮影順に連番で命名されます。
- 保存先が見つからない場合は、Ctrl + Windows + PrtScr、またはFn + Windows + PrtScrを試してみてください。
この方法で撮影した画像は全画面分なので、ペイントなどの画像編集ツールで必要な部分だけをトリミングして使うのがおすすめです。
Print Screenキーとペイントを使う方法(すべてのWindows PCで利用可能)
古いバージョンのWindowsでも使える、基本のスクリーンショット手法です。
- 撮影したいアプリやウィンドウを開き、他のウィンドウなどが邪魔にならない状態にします。
- キーボード右上のPrint Screenキーを押します。スペースの関係でPrtScrと表記されている場合もあります。Fn(ファンクション)キーがあるキーボードでは、Fnキーとの同時押しが必要なことがあります。押した時点で画面全体がクリップボードにコピーされます。
- Windowsに標準搭載されている画像編集ツールペイント(Paint)を起動します。スタートメニューを開き、検索バーに「paint」と入力して、検索結果の上部に表示されるペイントアプリをクリックしてください。Windows XPの場合は、スタート > プログラム > アクセサリ > ペイントの順に開きます。
- ペイントが開いたら、左上の貼り付けボタンをクリックするか、Ctrl + Vを押してスクリーンショットを貼り付けます。
- 必要な部分だけをトリミング・編集します。
- 左上のフロッピーディスクアイコンをクリックするか、Ctrl + Sで保存します。
- ファイル名を入力し、保存先フォルダを選んで保存をクリックします。形式を変えたい場合は、保存ウィンドウ下部のファイルの種類ドロップダウンからPNG、JPEG、ビットマップ(BMP)、TIFF、GIFなどを選択できます。画質が高くファイルサイズも小さいPNG形式が特におすすめです。
アクティブウィンドウだけを撮影する方法
画面全体ではなく、前面に表示しているウィンドウだけを撮りたい場合は、次の手順を使います。
- 撮影したいウィンドウをクリックして、他のウィンドウより前面に表示します。
- Altキーを押しながらPrtScrキーを押すと、そのアクティブウィンドウだけがクリップボードにコピーされます。シャッター音や画面の暗転など、撮影完了の合図は一切表示されないため、確実に撮るために数回押しても問題ありません。
- ペイントを起動し(スタートメニューの検索バーで「paint」と検索)、ウィンドウ上部の貼り付けボタンまたはCtrl + Vで画像を貼り付けます。
- Microsoft Wordやメールの本文、メモ帳など、画像を貼り付けられるアプリなら直接Ctrl + Vで貼り付けることも可能です。
- ペイントに貼り付けた場合は、最上部メニューのフロッピーディスクアイコンをクリックするか、Ctrl + Sで保存します。ファイル名を入力し、ファイルの種類ドロップダウンから形式を選びましょう。一般的なのはPNGとJPEGですが、BMP、TIFF、GIFでの保存にも対応しています。
切り取りツール(Snipping Tool)を使ってスクリーンショットを撮る方法
切り取りツールは、Windows Vista以降に標準搭載されているスクリーンショット専用ツールです。長方形・自由形式・全画面・ウィンドウの4種類の切り取りに対応しており、カメラのタイマーのように最大5秒までの遅延撮影ができるのも大きな魅力です。
切り取りツールの起動方法
- Windows Vista/7:スタート > すべてのプログラム > アクセサリから切り取りツールを選択します。
- Windows 8:スタート画面で「snipping tool」と入力し、検索結果から切り取りツールを選びます。
- Windows 10/11:スタートをクリックし、検索バーに「snipping tool」と入力して、アプリを選択します。
切り取りの種類と使い方
- 撮影したいスニップ(切り取り)の種類を選びます。既定は長方形ですが、モードボタンから変更できます。
- 自由形式:マウスを押したまま任意の形を描き、その内側を切り取ります。
- 長方形:ドラッグして矩形範囲を指定し、その内側を切り取ります。
- ウィンドウ:開いているウィンドウの中から撮影したいものを選択します。
- 全画面:切り取りツールのウィンドウ以外を含む画面全体をキャプチャします。
- 種類を決めたら新規作成をクリックします。
- 切り取り画像には既定で赤い枠線が付きます。枠線の色を変えたい場合はオプションから別の色を選択してください。枠線が不要なら、「スニップ領域のキャプチャ後に選択インクを表示する」のチェックを解除すれば、以降の切り取りに枠線は付きません。
- 新規作成をクリックすると画面が白くフェードし、切り取りツール以外のクリックができなくなります。マウスを押したままドラッグして範囲を描くか、ウィンドウスニップの場合は対象ウィンドウを選択します。マウスを離すと範囲指定が完了します。全画面スニップなら、範囲を描く必要はなく自動的に画面全体が選ばれます。
- 切り取った画像は新しいウィンドウで開かれ、ペンで書き込んだり、蛍光ペンで部分を強調したりできます。消しゴムツールを使えば、自分が加えた注釈や編集を消せます(元のスクリーンショット自体を消すことはできません)。
- 保存するには、フロッピーディスクアイコンをクリックするかCtrl + Sを押します。ファイル名を入力し、必要ならファイルの種類からPNG、JPEG、BMP、GIF、TIFFのいずれかを選択しましょう。Windows 7/8の既定形式は高画質・小容量のPNG、Windows Vistaの既定はJPEG(JPG)です。JPEGは圧縮により輪郭が粗くなり色の再現性も完璧ではないため、細部が重要なスクリーンショットにはPNGの方が適しています。
- 実は、切り取った瞬間に画像はすでにクリップボードにコピーされています。そのため、メール、Word、ペイントなどに直接Ctrl + Vで貼り付けることも可能です。ペイントに貼り付ければ、さらに詳細な編集も行えます。
ショートカット(Windows + Shift + S)で素早くスクリーンショットを撮る方法
切り取りツールは便利ですが、起動のためにアクセサリフォルダを探すのは少し手間です。そこで役立つのが、あまり知られていないキーボードショートカットです。Windows 10/11では、このショートカットで「切り取り&スケッチ」が起動し、さらに快適に撮影できます。
- 撮影したいウィンドウ、ページ、プログラムを開き、写り込ませたくない要素がないか確認します。
- Windows + Shift + Sを同時に押します。画面が白くフェードし、マウスカーソルが十字(+)に変わります。切り取りツールのウィンドウ自体は表示されません。
- 十字カーソルをクリック&ドラッグして、撮影したい範囲を囲みます。
- マウスボタンを離すと、選択範囲のスクリーンショットがクリップボードに保存されます。
- 画像を貼り付けたいアプリ(メール、Word、ペイントなど)を開き、Ctrl + Vで貼り付けます。保存する場合はCtrl + Sを押し、ファイル名・保存場所・形式を指定して保存をクリックしましょう。
連続した複数のスクリーンショットを撮る方法(PSR.exe)
チュートリアルや操作手順の説明では、1枚のスクリーンショットでは足りず、一連の画像が必要になることがあります。そんなときに便利なのが、Windows 7以降に隠し機能として搭載されている問題ステップ記録ツール(Problem Steps Recorder / PSR.exe)です。画面の変化を自動でキャプチャし、最大100枚のスクリーンショットを1つのドキュメントにまとめられます。
- 記録したい最初のページを開き、アクティブウィンドウにします。
- スタートをクリックし、検索バーに「run」と入力します。
- 検索結果からファイル名を指定して実行(Run)をクリックします。
- 表示されたダイアログに「psr.exe」と入力します。
- 小さな矩形のツールが表示されたら、記録の開始をクリックします。既定では25回の画面変化が記録されます。枚数が足りない場合は、ツールバー右端の下矢印ボタンから設定を開き、「最近保存する画面キャプチャの数」にお好みの数値を入力して変更できます(最大100枚)。
- 実際に画面を操作していきます。カーソルを動かすだけでは記録されず、実際の画面変化(クリックや入力など)が必要なので注意してください。
- 操作が終わったら、ツールバー上部の記録の停止をクリックします。記録が止まり、結果画面が開きます。
- スクロールして、すべての操作が正しく記録されているか確認しましょう。
- 問題なければ保存をクリックし、ファイル名と保存場所を指定してZIPファイルとして保存します。
- スクリーンショットはHTMLファイル形式で出力され、Webブラウザで開いて確認できます。
Windowsタブレットでスクリーンショットを撮る方法
タブレットでのスクリーンショットは、パソコンよりもシンプルです。
- 撮影したいアプリ、ファイル、画面を開き、通知などが写り込まないようにします。撮影中は機内モードをオンにして、着信やメッセージ通知を防ぐのも有効です。
- Windowsロゴボタンまたは電源ボタンを押し続けます。どちらを使うかはタブレットの機種によります。ベゼルにWindowsロゴがあればロゴボタンを、なければ電源ボタンを使用してください。
- 続けて、Windowsロゴボタン使用時は音量を下げるボタン、電源ボタン使用時は音量を上げるボタンを押します。画面が一瞬暗くなれば、撮影成功の合図です。
- スクリーンショットは自動的にデバイスの「ピクチャ > スクリーンショット」フォルダに保存されます。
まとめ
Windowsには、用途や好みに合わせて選べる多彩なスクリーンショット機能が備わっています。全画面撮影ならWindows + PrtScr、ウィンドウ単位ならAlt + PrtScr、範囲指定ならWindows + Shift + S、手順の連続記録ならPSR.exeといった具合に、シーンごとに使い分けるのがおすすめです。
ただし、スクリーンショットは長期間溜まるとストレージを圧迫し、PCの動作に影響を与えることもあります。Outbyte PC RepairのようなPC最適化アプリを活用してジャンクファイルを定期的に削除し、PCのパフォーマンスを維持しましょう。この種のアプリは不要ファイルの削除に加えて、潜在的なリスクのスキャンも行えるため、トラブルが発生する前の予防対策としても効果的です。
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Windows 11/10で時間指定スクリーンショットを撮る方法【タイマー設定で簡単キャプチャ】
Windowsで画面の一部をスクリーンショットとして撮影することは、情報を視覚的に伝えるうえで非常に便利な手段です。Windowsソフトウェアに関する記事を執筆する機会の多い筆者も、日々スクリーンショットを活用しています。しかし、クリックした瞬間に消えてしまうポップアップメニューなど、一瞬しか表示されない画面のキャプチャには苦労した経験はないでしょうか。たとえば、Snipping Toolを開いてWindowsの検索画面を撮ろうとした瞬間、検索画面は消えてしまいます。 これはほんの一例ですが、Windows PC上で消えてしまうメニューや動作中の画面を、一体どうやって撮影すればよいのでしょうか