Windows 10にChromiumをインストールする方法|ダウンロードから起動まで徹底解説
意外と知られていませんが、Google Chrome、Opera、そして最新版のMicrosoft Edgeなど、現在人気の多くのブラウザは「Chromium」をベースに開発されています。Chromiumはオープンソースのブラウザであり、他の開発者が独自のブラウザを作るための土台として自由に利用できるほか、誰でもこの素の状態のまま使うことも可能です。
かつてChromiumをWindowsにインストールするのは少し面倒でしたが、今ではずっと簡単になっています。この記事では、Windows 10にChromiumをインストールする手順をわかりやすく解説します。
Chromiumとは何か
Chromiumは、Googleが主体となって開発しているオープンソースのブラウザプロジェクトです。Chromeの機能の多くはここから生まれており、Microsoft EdgeやOperaなどもChromiumエンジンを採用しています。最新のウェブ技術をいち早く試したい方や、軽量でシンプルなブラウザを求めている方に適しています。ただし、正式リリース版ではないため、不安定な挙動が起こる可能性がある点はあらかじめ理解しておきましょう。
Windows 10へのChromiumのインストール手順
1. 公式サイトから最新版をダウンロード
まず、Chromiumの公式サイト(Chromium.org)から最新バージョンをダウンロードします。ページには「これはraw(未完成)版であり、不具合が含まれる可能性があります」という趣旨の警告が表示されますが、それを承知の上で使うのが目的なので、そのまま進みましょう。
ページの下部には、さまざまなバージョンのダウンロードリンクが並んでいます。32bit版は「for Windows x86」と表記されているので、自分のPCの環境に合ったものを選びましょう。最近のPCであれば64bit版が一般的です。
2. ZIPファイルを任意の場所に展開
ダウンロードしたZIPファイルを、Chromiumをインストールしたいフォルダに展開(解凍)します。インストーラー形式ではないため、展開先がそのままプログラムの保存場所になります。「C:\Program Files」配下など、管理しやすい場所に置くのがおすすめです。
3. 「chrome」実行ファイルをダブルクリックして起動
展開が完了したら、そのフォルダを開き、「chrome」という名前の実行ファイルをダブルクリックします。
初回起動時には、Microsoft Defenderによって「認識されていないアプリの開始がブロックされました」という通知が表示されることがあります。その場合は「詳細情報」をクリックし、次に「実行」ボタンを押せば起動できます。
4. タスクバーへのピン留め・ショートカット作成
使いやすくするために、タスクバーへのピン留めやデスクトップショートカットの作成もしておきましょう。「chrome」実行ファイルを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」または「ショートカットの作成」を選択するだけです。
アップデートは手動で行う必要あり
これで、PC上で最新ビルドのChromiumが動くようになりました。ただし注意点として、Chromiumには自動アップデート機能がありません。常に最新版を使いたい場合は、この記事で紹介した公式サイトのダウンロードページに定期的にアクセスし、新しいビルドを手動で入手する必要があります。
まとめ
Chromiumはオープンソースならではの自由度と軽量さが魅力のブラウザです。インストールもZIPを展開して実行ファイルをクリックするだけなので、とても手軽です。主要なChromium系ブラウザを比較してみたい方は、ChromeとMicrosoft Edgeの徹底比較記事もぜひ参考にしてください。また、ウェブ閲覧を快適にするおすすめのChrome拡張機能のまとめ記事も合わせてチェックしてみてください。
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