Windows 10にPowerShell 7.0をインストールする方法【初心者向け解説】
Windowsには、Windows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2 SP1以降のすべてのバージョンにおいて、標準でPowerShellが搭載されています。Microsoftは長年にわたり数多くのバージョンをリリースしてきました。従来のWindows PowerShellは.NET Frameworkをベースに構築されており、Windowsシステム上でしか動作しないという制約がありました。しかし近年、Microsoftはクロスプラットフォーム対応のスクリプティングツールとして注目される「PowerShell 7.0」を一般公開しました。本記事では、Windows 10にPowerShell 7.0をインストールする具体的な手順をご紹介します。
Windows 10へのPowerShell 7.0のインストール手順
Windows 10にPowerShell 7.0をダウンロードしてインストールする最も簡単な方法は、PowerShellのコマンドレットを実行し、GitHubからMSIパッケージを取得することです。
手順は以下のとおりです。
- Windowsキー + X を押して、パワーユーザーメニューを開きます。
- キーボードの A を押して、管理者モードでPowerShellを起動します。
- PowerShellウィンドウに以下のコマンドレットをコピー&ペーストし、Enterキーを押します。
iex "& { $(irm https://aka.ms/install-powershell.ps1) } -UseMSI"
このコマンドを実行すると、OSとの互換性に基づいて、GitHubから直接パッケージがダウンロードされます。
MSIパッケージのダウンロードが完了すると、セットアップウィザードが表示されます。次へをクリックして、画面の指示に沿ってインストールを進めてください。
GitHubから手動でダウンロードする場合
コマンドを使いたくない場合は、GitHubのPowerShellリリースページにアクセスし、ページ下部の「Assets」セクションまでスクロールします。お使いのOSとアーキテクチャ(x64 / x86 / ARM64など)に合ったMSIファイルを選択してダウンロードし、実行してインストールすることも可能です。
インストール後の確認方法
インストールが完了すると、スタートメニューにPowerShell 7のショートカットが作成されます。
Windowsの場合、既定のインストール先は C:\Program Files\PowerShell\7 フォルダです。
また、「ファイル名を指定して実行」からも起動できます。Windows + R キーでダイアログを開き、pwsh と入力してEnterキーを押せば、新しいPowerShell 7が起動します。
PowerShell 7.0の主な新機能
PowerShell 7.0には、以下のような魅力的な新機能が多数搭載されています。
- パイプラインの並列処理(ForEach-Object -Parallel)
- 三項演算子やパイプチェーン演算子などの新しい演算子
- ConciseView表示とGet-Errorコマンドレットによるエラー情報の改善
- 新バージョンの自動通知機能
- PowerShell 7からのDSCリソースの直接呼び出し
- Windows PowerShellモジュールとの互換性レイヤー
本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
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