Windows 10で複数のDropboxアカウントを同時に使う3つの方法

クラウドストレージといえば、真っ先に思い浮かぶサービスの一つがDropboxでしょう。しかし、無料で割り当てられる容量を使い切ってしまうと、料金が高くついてしまうのが難点です。さらに、通常は1台のPCで複数アカウントを持つことができず、どうしても複数アカウントを使いたい場合は高額なビジネスプランへの加入が必要になります。
とはいえ、何らかの理由で1台のPC上で複数のDropboxアカウントを使いたいケースは少なくありません。そこで本記事では、Windows 10で複数のDropboxアカウントを運用するための実用的な方法を3つ紹介します。
方法1:公式サイトを利用する
最も手軽なのが、ブラウザからDropboxの公式サイトにアクセスする方法です。デスクトップアプリにはメインのアカウントでログインしておきます。
サブアカウントは、ブラウザのシークレットモード(プライベートブラウジング)でDropboxのサイトを開き、サブアカウントでログインしましょう。この方法なら、ファイルやデータへのアクセスはもちろん、新しいフォルダの追加も問題なく行えます。

また、FranzやRamboxといったアプリを利用すれば、DropboxのWeb版をあたかもデスクトップアプリであるかのように扱うことも可能です。
方法2:共有フォルダを活用する
複数アカウントを頻繁に行き来して使うなら、共有フォルダ機能の活用がおすすめです。以下の手順で設定を行います。
1. サブアカウントでDropbox公式サイトにログインし、「新規共有フォルダ」を選択します。

2. 「新しくフォルダを作成して共有する」または「既存のフォルダを共有する」のどちらかを選び、「次へ」をクリックして進みます。

3. 共有したいコンテンツが入ったフォルダを選択し、「次へ」をクリックします。
4. 「To」欄にメインアカウントのメールアドレスを入力し、権限を「編集可」に設定します。

5. 最後に「共有」をクリックします。その後、メインアカウントのメールボックスを開き、届いた招待メールの「フォルダへ移動」をタップすれば、共有が有効になります。
方法3:Windowsのマルチユーザー機能を使う
紹介する中では、この方法が最も快適に使えるでしょう。Windowsのユーザーアカウントを分ければ、それぞれのアカウントで個別にDropboxクライアントを動かせます。手順は以下の通りです。
1. まず、2つ目のWindowsアカウントを用意します。まだ存在しない場合は、新しく作成してください。
2. メインアカウントにログインした状態で、ショートカットキーのWin + Lを押してロック画面を表示し、サブアカウントに切り替えてログインします。
3. サブアカウント側でDropboxをダウンロードし、インストールします。
4. インストールが完了したら、再びWin + Lキーを使ってメインアカウントに戻ります。
5. メインアカウントでエクスプローラーを開き、「users(ユーザー)」フォルダへ移動します。ここに、新しく作成したアカウント名のフォルダが表示されるので、ダブルクリックで開きます。

6. フォルダ内を下へスクロールすると「Dropbox」フォルダが見つかります。ここから、サブアカウントのすべてのファイルにアクセスできるようになります。

まとめ
Windows 10では公式に複数のDropboxアカウントが許可されていませんが、少し工夫することで、追加費用をかけずにストレージ容量を増やすことが可能です。それぞれの方法に特徴があるので、自分の使い方に合ったものを選んでみてください。
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