Windowsナレーターでテキストを音声読み上げする方法|有効化からカスタマイズまで徹底解説
Windowsナレーターは、画面に表示されている内容を読み上げることで、視覚に障害のある方のパソコン操作を支援する標準機能です。すでに別のスクリーンリーダーを使っている方でも、一度試してみる価値のあるツールです。
WindowsナレーターはWindowsに最初から搭載されており、設定すればすぐに使い始められます。このガイドでは、初心者の方でも迷わず操作できるよう、基本的な使い方をわかりやすく解説します。
Windowsナレーターとは?
Windowsナレーターは、ドキュメント内のテキストや、ユーザーが実行する操作を読み上げるテキスト読み上げアプリです。視覚に障害がある方にとって、誤操作を防ぐのに役立つ便利なツールといえます。
Windowsナレーターを有効にする方法
Windowsナレーターを有効にするには、スタートボタン → 設定 → 簡単操作 → ナレーターの順にクリックします。

「ナレーターを使用する」のトグルをオンにすると、すぐに機能が有効になります。画面には青い枠が表示され、操作対象がこの青い枠で強調表示されます。青い枠内の項目はすべて読み上げられます。
キーボードショートカットでナレーターを起動したい場合は、対応するチェックボックスをオンにしてください。ショートカットは Windows + Ctrl + Enter です。さらに下には、サインイン直後に自動的に起動する設定や、他のユーザーがサインインする前に起動する設定も用意されています。

また、同期設定を利用すれば、ナレーターの設定を家族全員で共有することも可能です。サインイン画面の前にある「現在の設定を使用する」をクリックするだけです。
Windowsナレーターのカスタマイズ方法
画面を下にスクロールすると、ナレーターの声をカスタマイズできます。選択できるのはMicrosoft David、Zira、Markの3種類です。最も人間らしい声はMarkですが、ロボットっぽい声がお好みならZiraやDavidを選びましょう。
下のスライダーを使えば、声の速さ、ピッチ(高さ)、音量を調整できます。スライダーを動かすと、設定内容がリアルタイムでプレビューされるので、好みの音声を見つけやすくなっています。
さらに、書式設定されたテキスト(フォントの色やサイズ、斜体、太字などの特別な書式を含むテキスト)を強調表示するオプションも用意されています。

読み上げる内容の量をコントロールする
すべての操作を読み上げる必要がない場合は、「読み上げる内容の量を変更します」セクションを探してみてください。以下のようなオプションにチェックを入れることができます。
- 入力した文字を読み上げる
- 入力した単語を読み上げる
- ナレーターのエラーを読み上げる
- 操作を実行したときに音声キューを再生する
- ボタンやコントロールの操作方法のヒントを読み上げる

Windowsナレーターのキーボードショートカット
ナレーターが有効になっている間に使える、便利なキーボードショートカットも覚えておきましょう。主なショートカットは以下のとおりです。
- Ctrl – ナレーターを停止
- Win + Enter – ナレーターの開始/終了
- Caps + F2 – 現在の項目のコマンドを表示
- Ctrl + 左/右矢印 – 単語ごとに読み上げ
- Caps + Space – スキャンモードの切り替え(矢印キーで移動し、Enterで選択できます)
- Caps + Enter – 検索モードの変更
- Caps + 上/下矢印 – 表示の調整
- Caps + V – フレーズの繰り返し
- Caps + W – ウィンドウの内容を読み上げ
- Caps + Backspace – 前の項目に戻る
- Caps + U – 次のページを読み上げ
- Shift + Caps + U – 前のページを読み上げ
- Caps + O – 次の行を読み上げ
- Shift + Caps + O – 前の行を読み上げ
- Ctrl + Caps + P – 現在の単語を読み上げ
まとめ
Windowsナレーターは、視覚に障害がある方の誤操作を防ぐのに役立つ強力なツールです。
ご覧のとおり、ナレーターは声の種類や速さ、読み上げる内容の量など、さまざまな項目を自分好みにカスタマイズできます。Windowsナレーターを活用してみていかがでしたか?ぜひコメント欄でお知らせください。
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