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Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

複数のユーザーアカウントや複数のPCを管理している場合、ユーザーがログインするたびにメール通知を受け取れるようにしておくと、ログイン状況を簡単に把握できて非常に便利です。また、勝手にログインされたくないPCの監視手段としても有効です。

この記事では、Windowsでユーザーがログインした際にメール通知を自動送信する設定方法を詳しく解説します。

SendEmailを使ってログイン通知メールを送る仕組み

今回の方法では、SendEmailというサードパーティ製ツールを使用します。SendEmailは、コマンドラインからメールを送信できるシンプルで軽量なポータブルアプリです。公式サイトからダウンロードし、必ずTLSに対応したバージョンを選んでください。

代替ツールとしてBlatという選択肢もありますが、BlatはTLS非対応のため、Gmailなど主要なメールサービスでは利用できない点に注意が必要です(現在、主要メールサービスはほぼすべてTLS接続が必須となっています)。

ダウンロードしたファイルは、Cドライブの「Program Files」フォルダなど、管理者権限がないとアクセスできない場所に展開しておくのがおすすめです。他のユーザーが勝手にファイルを閲覧・改変するのを防げます。筆者の場合はEドライブに配置しました。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

タスクスケジューラでログイントリガーを設定する

次に、スタートメニューで「タスク スケジューラ」と検索して起動します。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

タスク スケジューラが開いたら、右側のウィンドウにある「タスクの作成」をクリックします。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

「タスクの作成」ウィンドウが表示されるので、タスク名と説明を入力し、「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」ラジオボタンを選択します。まだ保存はしないでください。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

トリガーの設定

次に「トリガー」タブに移動し、ウィンドウ下部の「新規」ボタンをクリックして新しいトリガーを作成します。

「新しいトリガー」ウィンドウで、「タスクの開始」横のドロップダウンメニューから「ログオン時」を選択します。さらに「任意のユーザー」ラジオボタンが選択されていることを確認してください。設定できたら「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

操作(アクション)の設定

続いて「操作」タブに移動し、「新規」ボタンをクリックして新しい操作を追加します。

「新しい操作」ウィンドウの「プログラム/スクリプト」欄にはSendEmailアプリのパスを入力し、「引数の追加」欄には以下のコマンドを入力してください。

入力の際は、「yourEmail@gmail.com」を実際のメールアドレスに、「PASSWORD」を実際のメールアカウントのパスワードに置き換えることを忘れないでください。必要に応じて、件名(-u)や本文(-m)の内容も自由に編集できます。

-f yourEmail@gmail.com -t yourEmail@gmail.com -xu yourEmail@gmail.com -xp PASSWORD -s smtp.gmail.com:587 -o tls=yes -u "System Login Activity" -m "A user logged into your system!"

注意:Gmail以外のメールサービスを利用する場合は、SMTPサーバーのアドレスとポート番号も各自の環境に合わせて変更する必要があります。

各コマンドラインオプションの意味は以下の通りです。

  • -f – 送信元メールアドレス
  • -t – 送信先メールアドレス
  • -xu – ユーザー名
  • -xp – メールアカウントのパスワード
  • -s – ポート番号付きのSMTPサーバーアドレス
  • -u – メールの件名
  • -m – メールの本文

入力が完了したら「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

これが、上記の操作をタスクに追加した後の画面です。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

ノートPCの場合の注意点とテスト方法

このタスクをノートPCなどに設定する場合は、「コンピュータがAC電源で接続されている場合のみタスクを開始する」チェックボックスをオフにしておきましょう。これにより、バッテリー駆動中でもタスクが実行されるようになります。

すべての設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックして手順を完了させます。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

タスクをテストしたい場合は、タスク スケジューラ中央のペインで該当タスクを選択し、「実行」ボタンをクリックするだけです。これでメールが送信されるはずです。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

以上で設定は完了です。以降、ユーザーがシステムにログインするたびにメール通知が届くようになります(PCがインターネットに接続されている場合に限ります)。

Windowsでユーザーのログイン時にメール通知を自動送信する方法

この方法を使って、誰かがシステムにログインした際のメール通知を受け取ってみた感想や体験談があれば、ぜひコメント欄で共有してください。


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