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WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

実はWindows 7の時代から、MicrosoftはOS標準の機能だけでVHD(Virtual Hard Disk:仮想ハードディスク)を作成・管理できるようにしています。仮想ハードディスクとは、物理的なハードディスクドライブの構造を模倣したシンプルなコンテナファイルのことで、ハードディスク内の任意の場所に保存できます。サーバー環境ではITエンジニアを中心に広く活用されており、特に仮想マシンのストレージとして使用されるのが一般的です。通常のパーティションにはない多くのメリットを持っている点も魅力です。

VHDを作成・活用するメリット

  1. 単なるコンテナファイルなので、実際にハードディスクをパーティション分割する必要がない。
  2. 「可変サイズ」のボリュームを作成できるため、ディスク容量を最初からすべて割り当てる必要がない。ファイルやデータを追加するたびにVHDのサイズが自動的に拡張される。
  3. 単一のファイルとして扱えるため、バックアップが非常に簡単。
  4. 可変サイズのVHDにOSをインストールすれば、デュアルブート環境も構築可能。事前に大きな領域を確保しておく必要がない。
  5. 使い終わったらVHDファイルを削除するだけで空き容量を取り戻せる。面倒なパーティション操作は一切不要。
  6. 対応プラットフォームが広く、WindowsはもちろんLinuxやMacでも物理ドライブとしてマウントできる。
  7. ローカルネットワーク経由でもアクセスできる。

WindowsでVHDを作成する手順

WindowsでのVHD作成はとても簡単です。まず、スタートメニューで「管理ツール」と検索し、開きましょう。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

管理ツールのウィンドウが開いたら、「コンピューターの管理」ショートカットをダブルクリックします。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

コンピューターの管理ウィンドウが表示されたら、左側サイドバーの「記憶域」にある「ディスクの管理」を選択して右クリックします。表示されたコンテキストメニューから「VHDの作成」を選択してください。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

すると「仮想ハードディスクの作成と接続」ウィンドウが開きます。「参照」ボタンをクリックして、VHDファイルの保存先を指定しましょう。続いて、VHDのサイズをMB・GB・TBのいずれかの単位で指定します。ここでは例として3GBのVHDを作成します。

VHD形式はデフォルト設定のままで問題ありません。次に、ラジオボタンで「固定サイズ」か「可変サイズ」のどちらかを選択します。ここでは、容量を一括で割り当てなくて済むよう「可変サイズ(自動拡張)」を選択しました。

すべての設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

これで、作成した仮想ディスクがディスクの管理ユーティリティの一覧に表示されます。ディスク名を右クリックし、「初期化」を選択しましょう。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

「ディスクの初期化」ウィンドウが開いたら、デフォルト設定のまま「OK」ボタンをクリックして続行します。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

ディスクの初期化が完了したら、今度はディスクを右クリックして「新しいシンプル ボリューム」を選択します。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

シンプル ボリューム ウィザードが起動するので、「次へ」ボタンをクリックして進みます。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

この画面でボリュームのサイズを指定し、「次へ」をクリックします。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

次に、ドライブ文字(ドライブレター)を好きなものに変更するか、デフォルトのまま「次へ」をクリックします。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

WindowsはデフォルトでNTFS形式を使用してボリュームを作成します。こちらもデフォルトのまま「次へ」をクリックしましょう。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

ウィザードに設定内容の一覧が表示されます。内容を確認して問題なければ、「完了」ボタンをクリックしてボリュームを作成します。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

これでVHDの作成は完了です。ディスクの管理ユーティリティで確認してみましょう。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

便利なことに、WindowsはVHDの作成直後に自動的にマウントしてくれます。エクスプローラーを開けば、マウントされたドライブを確認できます。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

VHDでの作業が終わったら、右クリックして「取り出し」を選択すればアンマウントできます。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

後から手動でVHDをマウントしたい場合は、VHDファイルを保存した場所に移動し、ファイルをダブルクリックするだけです。

WindowsでVHD(仮想ハードディスク)を作成する方法【初心者向け完全ガイド】

以上で完了です。このように、WindowsでVHDを作成するのは非常に簡単です。VHDの作成や活用に関する体験談や感想があれば、ぜひコメント欄で共有してください。


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