Windows標準の文字コード表に代わるおすすめフリーツール3選
インターネットの国際化が進んだ今、世界中の人々がさまざまな言語を使ってコミュニケーションを取っています。しかし、USキーボードレイアウトのままでは、特に東洋圏の言語を入力するのは非常に困難です。そんな悩みを解決するため、Microsoft Windowsにはアクセサリメニューに「文字コード表(Character Map)」というアプリが標準搭載されています。
とはいえ、目的の文字を探すために膨大な文字の中から一つひとつ目で探すのは、かなり骨の折れる作業です。そこで登場したのが、より快適に使えるサードパーティ製の代替ツールや拡張機能です。本記事では、特におすすめの3つのツールをご紹介します。
1. BabelMap ― 圧巻の収録文字数を誇る本格派

BabelMapは、おそらく最も網羅性の高い文字コード表ツールの一つです。最新のUnicode規格に対応しており、なんと11万文字以上を収録しています。
最大の特徴は、Unicode文字セットをブロック単位で検索・閲覧できる点です。言語ごとに文字を個別にブラウズできるため、標準の文字コード表のようにUnicode全体をしらみつぶしに探す必要がありません。また、文字の名称による検索機能も備えており、目的のグリフへ素早くたどり着けます。
文字を拡大表示したいときは、右クリックするだけでOK。東洋の言語に関心を持つ言語学研究者にとって理想的なアプリと言えるでしょう。さらに、Unicodeを完全サポートしているFacebookなどで使えるユニークな装飾文字を探すのにも役立ちます。
2. CatchChar ― ホットキー一発で特殊文字を挿入

数ある代替ツールの中で最も実用的なのがCatchCharかもしれません。その理由は、Windowsのシェルに統合されており、ホットキーからすぐに呼び出せる点にあります。
アプリ内であらかじめよく使う特殊文字を登録しておけば、「Alt + Shift + C」を押すだけで小さなコンテキストメニューが表示されます。あとは文字をクリックするだけで、カーソル位置に即座に挿入される仕組みです。
SNSでハートマークなどの可愛い記号を投稿したい人にはもちろん、ASCIIアート制作に必要な「パーツ」を素早く集めたいクリエイターにとっても心強い味方です。残念ながら開発は終了していますが、Windows 8までのOSであれば問題なく動作し続けます。
3. CharMapEx ― フォント検索に特化した変わり種

CharMapExは、BabelMapやCatchCharとは少し毛色の違う、ニッチな用途のために生まれた専門ツールです。機能面ではBabelMapとよく似ていますが、決定的な違いが一つあります。それは、基本多言語面(BMP)――ほぼすべての既知の言語文字を含むUnicodeの領域――の文字について、対応する代替フォントを特定できることです。
簡単に言えば、「この文字はどのフォントに含まれているのか?」を調べられるのです。フォント選びに悩むデザイナーや編集者にとっては嬉しい機能でしょう。
さらにCharMapExは、1つのMDI(マルチドキュメントインターフェース)ウィンドウ内に、検索可能なマップを複数開くこともできます。97年頃のMicrosoft Wordを思い起こさせる、懐かしいながらも実用的な設計です。BabelMapより操作はシンプルですが、オプションの豊富さでは一歩譲ります。迷ったら、両方インストールして使い分けてみてはいかがでしょうか?
その他のおすすめツールをご存知ですか?
ここで紹介した以外にも、文字コード表をもっと快適に使える代替ツールがあるかもしれません。あなたのお気に入りのツールがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!
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