Windows 8でネットワーク使用量を監視する方法|通信制限による追加料金を防ぐテクニック

世界中のインターネットサービスプロバイダ(ISP)が加入者に対して帯域幅の上限を設けるケースが増えています。そのため、ユーザーは通信速度の低下や高額な請求を避けるために、ネットワーク使用量を把握しておく必要があります。実はWindows 8には、ネットワーク使用統計を表示できる機能が標準で搭載されており、さらに使用量を抑えるための設定も用意されています。ISPに通信制限をかけられる前に、しっかり管理しておきましょう。
ネットワーク使用統計を表示する方法
1. Windows 8のデスクトップ画面を開きます。

2. タスクバーにある「インターネット接続」アイコンをクリックします。

3. インターネット接続を「右クリック」します。

小さなメニューが表示されます。
4. 「推定データ使用量の表示」をクリックします。
5. 再度インターネット接続を「左クリック」します。

ドロップダウンメニューが表示され、Windows 8が記録を開始してからの推定使用量を確認できます。この機能を一度も有効にしたことがない場合は、Windows 8をインストールした時点からの記録となります。統計はいつでも「リセット」ボタンをクリックすれば初期化できます。
ただし、Windows 8の標準機能で確認できるのはあくまで概算値です。より詳細な統計情報が必要な場合は、次に紹介するWindowsストアアプリを活用しましょう。
Network Usageアプリの活用
Windowsストアから「Network Usage」アプリをダウンロードできます。
インストール後、Network Usageはインターネット接続経由で送受信されたデータ量を、月別・日別にMB単位で内訳表示してくれます。

データが記録されている月をクリックすると、日ごとの送受信データ量の内訳を確認できます。
特にデータ使用量が多かった日は、その日に何をしていたか思い出すことで、送受信データを削減する方法を見つけやすくなります。

Network Usageは、リセットするまで利用したすべてのネットワーク接続の記録を保持します。一度だけ接続したネットワークや、普段ほとんどの時間接続している自宅のネットワークも含まれます。
ネットワーク使用量を制限する方法
すでに従量制接続(metered connection)を使用している場合、意図せず大量ダウンロードをしていないか確認が必要です。ISPとの契約プランによっては使用量を気にする必要がない場合もありますが、Windows 8には自分で接続を従量制として管理できる設定が標準で備わっています。
1. 設定するには、「チャームバー」を開き、「PC設定の変更」をクリックし、PC設定の下にある「デバイス」を選択します。
2. デバイス一覧の下までスクロールすると、「従量制課金接続でダウンロードする」というオプションが表示されます。

3. この設定がオフになっていることを確認してください。
これにより、従量制ネットワーク接続中はソフトウェアドライバ、情報、アプリ、更新プログラムなどが自動的にダウンロードされなくなります。使用量を超過できない状況でも、帯域幅を節約し使用量を低く抑えるのに役立ちます。
また、Windows 8ではネットワークのプロパティから、従量制接続と非従量制接続を簡単に切り替えることも可能です。
4. ネットワーク接続を開きます。
5. インターネット接続を「左クリック」します。

なお、Windows 8で従量制として設定できるのはワイヤレス接続のみです。有線接続は対象外なので注意してください。
6. 「従量制課金接続として設定」をクリックします。
これにより、上記で設定した不要なデータは今後ダウンロードされなくなります。
手順4〜6を繰り返すことで、この設定はいつでもオン・オフを切り替えられます。
まとめ
まずは契約しているISPに問い合わせて、自分が従量制データプランに加入していないか確認してみましょう。実は知らないうちに従量制だったというケースも少なくありません。該当する場合は、上記の手順で毎月の使用量を把握し、データ容量の上限を超えないよう事前に対策を講じることができます。
皆さんはWindows 8でネットワーク使用統計を監視する際に、どのような方法を使っていますか?ぜひコメント欄でお聞かせください。
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