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Windows Media Centerをショートカット引数でカスタマイズする5つのテクニック

Windows Media Center(WMC)は、テレビ番組を録画して後で視聴したいユーザーにとって、頼りになるエンターテインメントツールです。しかし、そのまま使っているだけではもったいない。実はWMCには、起動方法を少し変えるだけで使い勝手を大きく向上させる隠れたカスタマイズ手段が用意されています。

この記事では、ショートカットの「リンク先」にパラメータ(引数)を追加するだけで実現できる、5つの便利なカスタマイズ方法と、おまけのボーナス技をご紹介します。どれも難しい操作は不要なので、ぜひ試してみてください。

はじめに:ショートカットのリンク先を編集する方法

カスタマイズを始める前に、ショートカットのリンク先(Target)を編集する方法を確認しておきましょう。

まず、デスクトップやスタートメニューにあるWindows Media Centerのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。次に「ショートカット」タブを開くと、「リンク先」という入力欄が表示されます。

Windows Media Centerをショートカット引数でカスタマイズする5つのテクニック

今回のカスタマイズは、すべてこの「リンク先」欄に対して行います。重要なのは、既存のパスを削除・変更するのではなく、末尾にパラメータを「追加」するという点です。パスとパラメータの間には必ず半角スペースを1つ入れてください。

注意: 既存のパス自体を書き換えてしまうと、プログラムが正常に起動できなくなる可能性があります。作業の際はこの点に十分注意してください。万が一問題が発生した場合は、コメント欄からご相談いただければ、できる範囲でお手伝いします。それでは始めましょう!

1. 起動時のスプラッシュ画面を非表示にする

WMCを起動すると、本編の画面が表示される前にアニメーションが流れます。毎回待たされるのは地味にストレスですよね。そんなときは、以下のパラメータを追加しましょう。

%windir%\ehome\eshell.exe /nostartupanimation

これだけで、起動アニメーションがスキップされ、直接インターフェースが表示されるようになります。以降の項目では、追加するパラメータ部分のみをご紹介します。

2. 最小化・閉じるボタンのないフルスクリーンモードで起動する

ウィンドウ枠やボタンなしの完全なフルスクリーンでWMCを使いたい場合は、「/mediamode」を追加します。テレビ番組の視聴に集中したい場合に最適です。

%windir%\ehome\eshell.exe /mediamode

なお、パラメータは半角スペースで区切ることで複数同時に指定できます。例えば「/nostartupanimation /mediamode」のように組み合わせれば、起動アニメーションのスキップとフルスクリーン化を一度に実現できます。

3. UIを右から左(RTL)表示に切り替える

「/rtl」を追加すると、WMCの各要素がウィンドウの左側ではなく右側に配置される「右から左(RTL)」表示になります。中東圏の言語など、右から左に読む表記文化に慣れている方にとっては、こちらの方が自然に感じられるかもしれません。

%windir%\ehome\eshell.exe /rtl

4. シャットダウンオプションを無効化する

WMCのメイン画面にある「タスク」タイルからは、PCのシャットダウンやWMCの終了が可能です。特に「/mediamode」でフルスクリーン運用している場合、うっかり触ってPCが落ちてしまうと困りますよね。

誤操作が心配な方は、「/noshutdownui」を追加してシャットダウンUIを無効化しておきましょう。

%windir%\ehome\eshell.exe /noshutdownui

5. ウィンドウ枠を取り除く

動画を見るとき、周りにウィンドウの枠があると少し野暮ったく感じることがあります。「/nochrome」を追加すれば、枠なしのすっきりした画面で映像を楽しめます。

%windir%\ehome\eshell.exe /nochrome

ボーナス:/directmedia パラメータで好きなライブラリから直接起動

これは見逃せない便利技です。「DirectMedia」パラメータを使うと、WMCを起動した瞬間に、ビデオライブラリ・録画済みTV・ピクチャ・ミュージックのいずれかへ直接ジャンプできます。よく使う機能が決まっているなら、起動の手間がぐっと減ります。

指定方法は、「/directmedia:」の直後にスペースを入れずに「video」「tv」「pictures」「music」のいずれかを続けて記述します。

%windir%\ehome\eshell.exe /directmedia:video

録画番組をよく見るなら「tv」、音楽再生専用マシンにしているなら「music」というように、用途に合わせて設定しましょう。

まとめ

Windows Media Centerは、ショートカットのリンク先にパラメータを追加するだけで、起動アニメーションの削除、フルスクリーン化、UIの変更など、さまざまなカスタマイズが可能です。複数のパラメータを組み合わせれば、自分好みの快適な環境を作れます。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。

他にもおすすめのパラメータや活用術があれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。それでは次回の記事でお会いしましょう!

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