【画像付き解説】Windows 7にWindows XPモードをインストールする完全ステップバイステップガイド
Windows 7には、「Windows XPモード」と呼ばれる非常に便利な機能が搭載されていました。この機能を使えば、Windows 7の中にWindows XPの仮想マシンを構築し、XP向けのプログラムをそのまま実行することができます。
上級者の方なら、仮想化ソフトの定番「VirtualBox」をご存じでしょう。VirtualBoxとWindows XPモードの最大の違いは、後者ではWindows XPのインストールディスクが不要という点です。必要なファイルはすべてMicrosoftの公式サイトからダウンロードできます。
Windows 7へのアプリ移行に問題を抱えているなら、この機能はぜひ検討すべき選択肢です。以下では、Windows 7マシンにWindows XPモードをインストールして起動するまでの手順を、ステップバイステップで解説します。
注意: Windows XPモードを利用するには、Windows 7のProfessional(プロフェッショナル)、Enterprise(エンタープライズ)、Ultimate(アルティメット)のいずれかのエディションが必要です。Home Premiumなどでは使用できませんのでご注意ください。
ステップ1:必要なファイルをダウンロードする
まず、Microsoftのサイトから「Windows XP Mode with Virtual PC」をダウンロードします。
お使いのWindows 7のエディションと言語を選択してください。

選択するとステップ3が表示されます。上の画像のとおり、「Windows XP Mode」「Windows Virtual PC」「Windows XP Mode Update」の3つのファイルを、この順番でダウンロードしてインストールしていきます。
ダウンロード前に、Windowsがお使いのOSのバージョンが正規版かどうかを確認します。「続行」をクリックしましょう。


これで、次の3つのファイルが手元にあるはずです。

Windows XP Modeのインストール
Windows XP Modeのインストーラーをダブルクリックし、「次へ」をクリックします。

インストール先フォルダを尋ねられるので、特に変更がなければそのまま「次へ」をクリックします。

インストールが開始されます。

Windows Virtual PCのインストール
続いて「Windows6.1-KB958559.msu」をダブルクリックします。下の画像のようなセキュリティ警告が表示されたら「はい」をクリックします。

次にライセンス契約書が表示されるので、「同意します(I Accept)」をクリックします。

インストールが完了すると、コンピューターの再起動を求められるので、指示に従って再起動してください。

Windows XP Mode Updateのインストール
最後に「Windows6.1-KB9777206-x86.msu」をダブルクリックします。次のような更新プログラムの画面が表示されます。

ステップ2:Windows XPモードを起動して初期設定を行う
スタートメニューを開き、「Windows XP」を検索します。

「Windows XP Mode」をクリックします。初回起動時には初期設定ウィザードが表示されます。

インストールフォルダと、Windows XPモード用の資格情報(ユーザー名とパスワード)の入力を求められます。このパスワードは必ず忘れないようにメモしておきましょう。

「自動更新」をオンにして「次へ」をクリックします。

「セットアップの開始」をクリックします。

Windows XPモードの準備が自動的に進められます。

処理が完了すると、画面にWindows XPのデスクトップが表示されます。

これで、好きなプログラムを自由にインストールできるようになりました。筆者自身はVirtualBoxの方が好みですが、こちらはWindows XPのインストールCDが必要になります。Windows 7との互換性に問題を抱えている場合は、追加費用なしで導入できるWindows XPモードが非常に有効な選択肢となるでしょう。
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