Windows向けUbuntu Oneパブリックベータ版レビュー:インストール方法と機能まとめ

Canonicalが提供するクラウドストレージサービス「Ubuntu One」は、同社のUbuntuプラットフォーム上ですでに成熟したサービスへと成長しています。以前よりWindows版の登場が噂されてきましたが、ついにその日が訪れました。Windows向けUbuntu Oneがパブリックベータとして公開され、テストへの参加が可能になったのです。
ただし現時点では招待制となっており、幸運にもダウンロード権を得られた少数のユーザーだけがテストに参加できます。ここでは、Windows版で実際にどのような体験ができるのかを簡単にご紹介します。
インストール
WindowsにUbuntu Oneをインストールするには、事前に.NET Framework 4が導入されている必要があります。動作要件として、インストール前に必ず確認しておきましょう。
インストール作業自体は非常に簡単です。他の一般的なアプリケーションと同じく、ウィザードの手順に従って進めるだけで完了します。

インストールが完了すると、システムトレイにアイコンが表示されます。

セットアップを開始するには、トレイアイコンを右クリックし、「Add this computer(このコンピューターを追加)」を選択します。

続いて、ログイン情報の入力を求められます。

Windows版Ubuntu Oneの主な機能
ユーザーインターフェースはUbuntu版とほぼ共通のデザインになっています。「Synchronize(同期)」をクリックすると、「マイドキュメント」内に「Ubuntu One」フォルダが作成され、サーバー上のファイルのダウンロードが自動的に始まります。なお、現時点で同期されるのはこの「Ubuntu One」フォルダ内のファイルのみです。Ubuntu Oneストアで購入した音楽やTomboyノートなどは、まだ同期の対象外となっています。
設定画面でカスタマイズできる項目は多くありません。唯一目立つ設定は、自動同期のスケジュール指定くらいです。

まだベータ段階ということもあり、動作しない機能も少なくありません。購入済み音楽、Tomboyノート、カレンダー、連絡先、そして「Ubuntu One」フォルダ以外の場所にあるファイルなどは、現状では同期できません。とはいえ心配は無用です。正式版のリリース時には、これらの機能も順次実装される予定です。

現在、Windows版Ubuntu Oneは招待制で公開されています。試してみたい方は、Ubuntu One Wikiで参加登録を行えば、数週間以内にダウンロードリンクが送られてきます。
なお、Mac OS X版に関する発表は、執筆時点ではまだありません。
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