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データを失わずにWindows 11からWindows 10へダウングレードする方法【10日以内・それ以降も対応】

「Windows 11からWindows 10にロールバックできる?」「データを消さずに元に戻したい」という疑問をお持ちの方へ。答えはイエスです。Windows 11へのアップグレード後10日以内であれば、データを失うことなくWindows 10へダウングレードできます。最近Windows 11に切り替えたものの、新しいOSに満足できていない方は、この期間内なら安心して元に戻せます。そもそもMicrosoftは、Windows 10を2025年10月までサポートし続けることを約束しています。

では、10日を過ぎてしまった場合はどうなるのでしょうか。実はその場合でもWindows 10へ戻ることは可能ですが、やや手間がかかります。この記事では、アップグレード後10日以内の場合と10日経過後の場合それぞれのダウングレード方法を、データを守りながら実行する手順とあわせて詳しく解説します。

プロのヒント:実は、Windows 11の10日間のロールバック期間を60日に延長することも可能です。詳しい方法は後半のコツも参考にしてください。

データを失わずにWindows 10へ戻す前に知っておくべきこと

作業を始める前に、以下の点に留意してください。以前のビルドに戻す場合、一部のアプリやプログラムの再インストールが必要になることがあります。また、Windows 11 2022更新プログラム適用後に変更した設定内容は失われます。念のため、重要なファイルはあらかじめバックアップしておくことをおすすめします。

さらに、作業前にWindows 11 バージョン22H2向けの累積更新プログラムをすべてインストールしておきましょう。最新の更新プログラムには、ダウングレード時に発生しうる問題の修正が含まれている場合があります。

方法1:アップグレード後10日以内にWindows 11からWindows 10へダウングレードする

Windows 11 22H2の更新プログラムをアンインストールし、Windows 10へ戻すには、以下の手順に従います。

  • Windowsキー + X を押して「設定」を開き、「システム」→「回復」の順に進みます。
  • 最も手軽な方法は、スタートメニューを開いて「回復オプション」と入力して検索することです。
  • 回復オプションの中にある「戻る(Go back)」という項目を見つけてクリックします。

もし「戻る」の項目が表示されていない場合は、10日の期限を過ぎているため、後述のもうひとつの方法を使用する必要があります。

  • ポップアップウィンドウが表示され、戻す理由を尋ねられます。一覧から該当する項目にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  • 続いて、更新プログラムのチェックを促されます。問題のバグ修正が含まれている可能性があるためですが、ここでは「いいえ、結構です」を選択します。
  • 次の画面では、PCを電源に接続したままにすること、およびロールバック前に重要なデータをバックアップすることが求められます。確認できたら先へ進みます。
  • さらに次の画面では、以前インストールされていたOS(Windows 10)のユーザーアカウントのパスワードを把握しておく必要がある旨の注意が表示されます。「次へ」をクリックして進みます。
  • 最後に「Windows 10に戻す」をクリックします。処理には数分かかり、デバイスが数回再起動します。完了すると、おなじみのWindows 10のデスクトップ画面が表示されます。

方法2:アップグレード後10日を過ぎてからWindows 11からWindows 10へ戻す

10日間のロールバック期間が過ぎると、上記の「戻る」オプションは表示されなくなります。これは、猶予期間である10日が経過すると、Windows 11が「Windows.old」フォルダ(旧OSのインストールデータ)を完全に削除するためです。

注意:システムに大きな変更を加える前には、必ず重要なデータをバックアップしておくことをおすすめします。

そのような場合は、以下の手順でメディア作成ツールを使ってWindows 10を再インストールします。

  • まず、Windows 10のダウンロードページを開き、「メディア作成ツール」をダウンロードします。
  • ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動します。UAC(ユーザーアカウント制御)の許可を求める画面が出たら「はい」をクリックします。
  • Windows 10セットアップの画面が開きます。数秒後にソフトウェアライセンス条項の画面が表示されるので、「同意」をクリックして先へ進みます。
  • 「準備をしています」の画面が数秒表示された後、「何をしますか?」と尋ねられるので、「今すぐこのPCをアップグレードする」を選択して「次へ」をクリックします。
  • これによりWindows 10の最新バージョンのダウンロードが始まります。インターネット速度にもよりますが、時間がかかる場合があります。ダウンロード中もPCは引き続き使用できます。
  • ダウンロードが完了したら「次へ」をクリックし、Windows 10のソフトウェアライセンス条項に「同意」します。
  • 保持する項目を選んでください」の画面では、必ず「何もしない」を選択してから「次へ」をクリックします。
  • 最後に「インストール準備完了」の画面で「インストール」をクリックして作業を開始します。ただし注意してください。ここから先に戻ることはできません。

必要なファイルが展開・適用され、PCが数回再起動します。画面の指示に従って操作を進めれば、Windows 10のデスクトップが表示され、復旧は完了です。

Windows 11ダウングレード時の注意点

注意:Microsoftは最近、Windows 11 バージョン22H2をリリースしました。

  • Windows 10からWindows 11 22H2へアップグレードした場合:10日以内であれば更新プログラムをアンインストールし、Windows 10へダウングレードできます。
  • Windows 11 21H2からバージョン22H2へアップグレードした場合:戻れるのは直前のWindows 11 21H2のみで、Windows 10へは戻せません。
  • Windows 11をクリーンインストールした場合:Windows 10へ戻すオプションは利用できません。

また、Windows 11 バージョン22H2をアンインストールできるのは、「Windows.old」フォルダを削除していない場合に限られます。すでに削除してしまった場合は、以前のOSをクリーンインストールする以外の選択肢はありません。

まとめ

Windows 11からのダウングレードは、アップグレード後10日以内なら「回復オプション」から簡単に行えます。10日を過ぎた場合でも、メディア作成ツールを使えばWindows 10へ戻ることが可能です。どちらの手順でも、作業前のデータバックアップを忘れずに行いましょう。

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