Windows 10 / Windows 11で「ナレーター」を使う方法|起動方法から音声・詳細度の設定まで徹底解説
Windowsナレーターは、Microsoftが無料で提供するスクリーンリーダー機能です。パソコン画面上のテキストを読み上げてくれるため、視覚に障害のある方にとって、Windowsの操作体験を大きく支えてくれるツールといえます。
この記事では、Windowsパソコンでナレーターを活用するさまざまな方法を詳しく解説します。それでは始めましょう。
ナレーターを有効にする方法
Windowsでナレーターを使用するには、まず手動で機能をオンにする必要があります。以下の手順に従ってください。
- 設定アプリを起動します。スタートメニューの検索バーに「設定」と入力し、最も一致する結果を選択します。または、Windowsキー + Iを押しても開けます。
- 設定メニューからアクセシビリティを選択します。
- ナレーターをクリックします。

あとはナレーターのトグルスイッチをオンにするだけで、スクリーンリーダー機能が有効になります。切り替えると、キーボードの動作が変更される旨の通知が表示されますので、そのままOKをクリックして進みましょう。
すると新しいダイアログボックスが表示されます。これがナレーターのホーム画面です。正しく設定できていれば、この時点で画面上のテキストが読み上げられているはずです。タブの切り替えやスタートメニューのクリックなど、以降の操作もナレーターが音声で案内してくれます。
なお、ナレーターをオフにしたい場合は、有効化したときと同じトグルスイッチをオフにするだけで簡単に解除できます。
Windowsでナレーターを使いこなす方法
ナレーターを有効にしたら、次は各種設定を調整して、自分好みにカスタマイズしていきましょう。
設定メニューのナレーターを使うセクションを開き、ナレーターの項目を展開します。ここでは、PCへのサインイン前後でナレーターを自動的に起動するかどうかをチェックボックスで選択できます。

その下には、ナレーターのショートカットキーを有効・無効にするオプションがあります。また、ナレーターのセクションには、初回起動時に表示されたダイアログである「ナレーターホーム」を起動するオプションや、ナレーターの完全ガイドへのリンクも含まれています。
ナレーターの音声を調整する
ナレーターメニューの次のセクションでは、読み上げ音声(音声)をカスタマイズできます。音声の横にあるドロップダウンメニューをクリックすれば、用意された5種類の音声から好きなものを選択可能です。

デフォルトの音声に満足できない場合もご安心ください。音声の追加をクリックし、音声の管理見出しの下にある音声の追加を選択すると、英語以外にも多数の言語の音声を追加できます。
さらに、それぞれのスライダーを調整することで、ナレーターの読み上げ速度やピッチ(声の高さ)も細かく設定できます。
ナレーターの詳細度を編集する

「詳細度」セクションでは、ナレーターがテキストをどのように読み上げるかを決められます。書式付きテキストを強調して読み上げるか、高度な情報まで読み上げるかなど、これらの細かな挙動をここで設定できます。
また、ナレーターがどのキーの入力を読み上げるかについても、具体的に指定することが可能です。
マウスとキーボードの設定を管理する

このセクションでは、「ナレーターキー」として使用する修飾キーを変更できます。さらに、ナレーター用のキーボードレイアウトを選択したり、マウス操作との連携機能を有効にしたりすることもできます。
ナレーターカーソル

ナレーターカーソルをオンにすると、ナレーターが現在読み上げている位置にカーソルが追従してフォーカスされるようになります。どの部分が読み上げられているのかがひと目でわかるため、利便性が向上します。
まとめ:Windowsナレーターを活用しよう
以上、Windowsナレーターについてのご紹介でした。ここで終わりにせず、ぜひナレーター設定のナレーターを使うセクション直下にある完全ガイドも一読することをおすすめします。より深い使いこなし術が学べるはずです。
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