Windows 11でWi-Fiオプションが表示されないときの対処法6選
Windows 11のパソコンでWi-Fi接続のオプションが表示されない場合、その原因はさまざまです。Wi-Fiドライバーの破損、ハードウェアの不具合、さらにはWindows OS自体の問題などが考えられます。
また、Wi-Fi接続が頻繁に切断される症状が現れることもあります。そのような場合は、以下のトラブルシューティング手順を試して、Windows 11でWi-Fiが使えない問題を解決しましょう。
1. インターネット接続のトラブルシューティングツールを実行する
Windows 11には、周辺機器やネットワークデバイスの一般的な問題を修復するためのトラブルシューティングツールが標準で搭載されています。インターネット接続のトラブルシューティングツールを実行すれば、システム内のよくある問題を自動的に検出して修復できます。
インターネット接続のトラブルシューティングツールを実行する手順は以下の通りです。
- Win + Iキーを押して設定を開きます。
- 左側のメニューからシステムタブを選択します。
- 右側の画面を下にスクロールし、トラブルシューティングをクリックします。
- オプションの下にあるその他のトラブルシューティングツールをクリックします。
- インターネット接続の実行するボタンをクリックします。トラブルシューティングツールが起動し、診断可能な項目が表示されます。
- インターネットへの接続のトラブルシューティングを行うをクリックします。システムの問題がスキャンされ、修正案が提示されるので、提案された修正を適用して改善されたか確認しましょう。
それでも問題が解決しない場合は、ネットワークアダプターのトラブルシューティングツールも実行してみてください。手順は以下の通りです。
- Win + Iキーを押して設定を開きます。
- システムタブからトラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツールへ移動します。
- 下にスクロールし、ネットワークアダプターの実行するボタンをクリックします。

- トラブルシューティングツールのウィンドウですべてのネットワークアダプターを選択し、次へをクリックします。
- 該当するオプションを選択し、画面の指示に従います。推奨される修正があれば適用して、Wi-Fi接続が復旧するか確認してください。
2. ネットワーク接続でWi-Fiアダプターを有効にする
Wi-Fiアダプターが無効になっていると、Windows 11にはWi-Fiのオプションが表示されません。コントロールパネルからネットワークデバイスを手動で有効・無効にできます。
Wi-Fiアダプターを有効にする手順:
- Win + Rキーを押してファイル名を指定して実行ダイアログを開きます。
- controlと入力してOKをクリックし、コントロールパネルを開きます。Windowsの検索からコントロールパネルを探して開くことも可能です。
- コントロールパネルでネットワークとインターネット > ネットワークと共有センターへ移動します。
- アダプターの設定の変更をクリックすると、インストールされているすべてのネットワークデバイスが表示されます。
- Wi-Fiアダプターを右クリックし、有効を選択します。
すでに有効になっている場合は、ネットワーク診断を実行してドライバーの問題を調べましょう。Wi-Fiアダプターを右クリックし、診断を選択します。
Windowsがデバイスの問題をスキャンし、修正案を提示します。この修正を適用するをクリックして問題を解決してください。表示されない場合は、画面の指示に従って追加の対処を試みてください。
3. ネットワークアダプターのドライバーを更新する
最近Windowsをアップグレードしたばかりの場合、最新のネットワークドライバーがインストールされていない可能性があります。破損したネットワークアダプタードライバーや不具合のあるドライバーも、Wi-Fi接続の障害の原因になります。ネットワークアダプターのドライバーを最新版に更新することで、この問題を解決できる場合があります。
ネットワークアダプターのドライバーを更新する手順:
- Winキーを押してWindows検索を開き、「デバイスマネージャー」と入力して検索結果から開きます。
- デバイスマネージャーでネットワークアダプターのセクションを展開します。
- Wi-Fiデバイス(例:Intel(R) Wi-Fi AX200)を右クリックし、ドライバーの更新を選択します。
- ドライバーを自動的に検索を選択します。Windowsが新しいドライバーをスキャンし、見つかればインストールされます。
- デバイスマネージャーを閉じ、Wi-Fiのオプションが復活しているか確認します。
4. ネットワークアダプターデバイスを再インストールする
さらに、ネットワークアダプターデバイスを再インストールする方法もあります。この作業ではネットワークデバイスのドライバーを一度削除してから再インストールするため、よくある問題を解消できます。
ネットワークアダプターデバイスを再インストールする手順:
- デバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプターのセクションを展開します。
- Wi-Fiデバイスを右クリックしてデバイスのアンインストールを選択し、アンインストールボタンをクリックして操作を確定します。
- アンインストール後、デバイスマネージャーのツールバーにある操作をクリックし、ハードウェア変更のスキャンを選択します。Windowsが接続されているのに認識されていないデバイスをスキャンし、必要なドライバーを再インストールします。
5. ネットワークリセットを実行する
Windows 11にはネットワークリセットを実行する機能が標準で備わっています。この処理ではネットワークアダプターが削除されて再インストールされるとともに、その他のネットワーク関連コンポーネントも初期設定に戻るため、誤ったネットワーク構成によって引き起こされた問題を修復できます。
ネットワークリセットを実行する手順:
- 設定を開き、左側のネットワークとインターネットタブをクリックします。
- 下にスクロールしてネットワークの詳細設定をクリックすると、すべてのネットワークデバイスとネットワークリセットのオプションが表示されます。

- 詳細設定セクションまでスクロールし、ネットワークリセットをクリックします。

- ネットワークリセットの今すぐリセットボタンをクリックし、はいをクリックして操作を確定します。
- リセットが完了すると、Wi-Fi接続が復元されるはずです。ただし、リセット後は他のネットワークデバイスやソフトウェアの再インストール・再設定が必要になる場合があります。
6. Windows Updateを確認する
これは新規にWindowsをインストールしたPC向けのもう一つの対策です。まだの場合は、Windows Updateツールを実行して、保留中のWindowsおよびサードパーティベンダーの更新プログラムを確認しましょう。これらの更新には、バグ修正やネットワークデバイス向けの重要なドライバーが含まれていることがあります。
Windows 11の更新プログラムを確認する手順:
- Win + Iキーを押して設定を開きます。
- 左側のWindows Updateタブを開きます。
- 更新プログラムのチェックをクリックします。Windowsが数秒かけて新しい更新を探します。利用可能な場合はダウンロードしてインストールし、PCを再起動して変更を適用します。
- 次に、Windows Updateページで詳細オプションをクリックします。
- 下にスクロールしてオプションの更新プログラムをクリックします。
- ドライバーの更新をクリックして利用可能な更新をすべて表示します。PCメーカー提供の更新を選択し、ダウンロードとインストールをクリックします。PCを再起動して変更を適用しましょう。
それでも問題が解決しない場合は、以前のバージョンのWindows 11に戻すことを検討してください。特に、アップグレード後にWi-Fi接続の問題が発生した場合に有効です。
その場合は、設定 > システム > 回復を開きます。回復オプションの下にある戻るボタンをクリックし、画面の指示に従って以前のバージョンのWindowsを復元します。
ただし、この機能には期限があり、アップグレード後10日間しか利用できない点にご注意ください。
まとめ:Windows 11でWi-Fi接続を復元しよう
Windows 11でWi-Fiが使えなくなる原因はいくつもありますが、多くの場合、標準搭載のネットワークトラブルシューティングツールで解決できます。加えて、ネットワークドライバーの再インストールや更新も効果的です。
それでもシステムがワイヤレスネットワークを認識しない場合は、Wi-Fiカード自体のハードウェア不良を疑いましょう。故障したWi-Fiカードを交換するか、手軽なプラグ&プレイソリューションとしてUSB Wi-Fiドングルの利用を検討してください。
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