Windows 10で「Bootmgr is missing」エラーを解消する9つの対処法
Windowsパソコンの電源を入れても起動せず、「Bootmgr is missing」というエラーメッセージが表示されることがあります。このエラーは適切な手順を踏めば解決でき、通常どおりPCを起動できるようになります。
このエラーが発生する原因はさまざまですが、多くの場合、PC上のシステムファイルが破損していることが原因です。本記事では、「Bootmgr is missing」エラーを解消するための具体的な方法を9つ紹介します。
1. PCを再起動する
「Bootmgr is missing」エラーに初めて遭遇し、OSが起動していない(デスクトップにたどり着けない)状態の場合は、まずPCを再起動してみましょう。
- PCの電源ボタンを使って電源を切ります(最大30秒ほど長押しする必要がある場合があります)。その後、同じボタンを押してPCの電源を入れ直します。
- または、Ctrl+Alt+Deleteキーを押してPCを再起動します。
- これにより複数のシステム項目がリセットされ、軽微な不具合が原因であれば問題が解決するはずです。
2. 起動可能なメディアを確認する
USBメモリ、CD、DVD、Blu-rayディスクなど、PCが起動デバイスと誤認識する可能性のあるメディアはすべて取り出しておきましょう。多くのPCはデフォルトで、プライマリハードドライブよりも先にCD/DVDドライブやUSBドライブから起動するように設定されています。ハードドライブを複数搭載している場合は、次の解決策をご覧ください。
3. BIOSで起動順序を変更する
PCがプライマリハードドライブではなく、起動に必要なファイルが存在しない別のドライブから起動しようとしている場合にも、「Bootmgr is missing」エラーが発生することがあります。これを解決するには、PCのBIOSで起動順序を変更し、Windowsがインストールされているプライマリドライブを最初の起動デバイスに設定します。以下の手順に従ってください。
- PCの電源を切ります。
- PCをBIOSモードで起動します。多くのPCでは、F2キーを押し続けながら電源ボタンを押すことでBIOSに入れます。このキーの組み合わせが機能しない場合は、お使いのPCメーカーの公式サイトで確認してください。
- 矢印キーでBoot(起動)タブに移動します。
- 矢印キーでBoot Option #1を選択し、Enterキーを押します。
- Windowsがインストールされているハードドライブを選択し、Enterキーを押します。
- 右矢印キーでSecurity(セキュリティ)タブに移動し、Secure Bootを選択します。
- Secure Boot Controlを選択してEnterキーを押し、Disabledを選択します。
- 右矢印キーでSave & Exit(保存して終了)タブに移動します。
- Save Changes and Exit(変更を保存して終了)を選択します。
これでエラーが解決すれば問題ありません。解決しない場合は、以下の手順に進んでください。
4. USBやその他のデバイスを取り外す
PCにUSBメモリやその他の周辺機器を接続している場合は、それらをすべて取り外して、問題が解決するかどうか確認してください。
互換性のない外部デバイスが、Windowsの動作に支障をきたすことがあります。
5. スタートアップ修復を実行する
Windowsには、PCの起動に関する問題に対処するためのスタートアップ修復ツールが標準で用意されています。
Windows 10またはWindows 7のインストールメディア(ディスクまたはUSBドライブ)を用意し、以下の手順に従ってスタートアップ修復を実行してください。起動可能なUSBメモリの作成方法については、専用のガイド記事をご参照ください。
- Windowsインストールディスク/ドライブをPCに挿入します。
- インストールメディアからPCを起動します。前述のBIOSセクションの手順に従って起動順序を変更し、インストールメディアを最優先の起動ドライブに設定してください。
- 言語などのオプションをドロップダウンメニューから選択し、次へをクリックします。
- コンピューターを修復するを選択します。
- トラブルシューティングを選択し、続いてスタートアップ修復を選択します。
- Windowsのインストールを選択します。
- Windowsが自動的に修復を開始します。
6. ブート構成データ(BCD)を再構築する
ブート構成データ(BCD)に問題がある場合も、「Bootmgr is missing」エラーが表示されます。幸い、いくつかのコマンドとWindowsインストールメディアを使えば、このデータを再構築できます。
- 起動可能なWindowsインストールメディアからPCを起動します。
- 最初の画面で必要な情報を選択し、次へをクリックします。
- コンピューターを修復するを選択します。
- トラブルシューティングを選択し、続いてコマンドプロンプトを選択します。
- コマンドプロンプトでbootrec /RebuildBcdと入力し、Enterキーを押します。
- コマンドがWindowsインストールを検出した場合、エントリの追加を求められます。Yesと入力してEnterキーを押します。
- コマンドがWindowsインストールを検出できない場合は、以下のコマンドを1行ずつ入力してBCDを再構築します。CがWindowsのインストールドライブでない場合は、実際のドライブ文字に置き換えてください。
Bcdedit /export C:\BCD_Backup
ren C:\boot\bcd bcd.old
Bootrec /rebuildbcd - コマンドの実行が完了したら、PCを再起動します。
- 再度修復オプションを選択すると、Windowsが自動的に修復を開始します。
7. システムの復元を使用する
システムの復元を使うと、PCを正常に動作していた時点の状態に戻すことができます。「Bootmgr is missing」エラーが解決するかどうか、復元ポイントを使って試してみる価値があります。
- WindowsインストールメディアからPCを起動し、コンピューターを修復するを選択します。
- トラブルシューティングを選択し、続いてシステムの復元を選択します。
- Windowsのインストールを選択し、システムの復元ウィザードの最初の画面で次へをクリックします。
- 一覧から最新の復元ポイントを選択し、下部の次へをクリックします。
- 完了を選択して、PCの復元を開始します。
復元が完了すればPCは正常に動作するはずです。それでも解決しない場合は、以下の他の対処法をお試しください。
8. Windows 10/7をクリーンインストールする
上記の方法を試しても「Bootmgr is missing」エラーが解決しない場合は、Windows 10またはWindows 7をクリーンインストールすることを検討しましょう。
クリーンインストールを行うと、PCに保存されているすべてのデータが削除され、OSの新規コピーがインストールされます。これにより、破損または欠落した既存のシステムファイルが原因の問題を根本的に解消できます。
クリーンインストールの詳しい手順については、専用のガイド記事をご参照ください。
9. ハードドライブを交換する
上記のいずれの手順でも「Bootmgr is missing」エラーが解決しない場合、ハードドライブ自体に物理的な問題が発生している可能性があります。その場合は、ドライブの交換を検討してください。Crucial.comなどのオンラインサイトで、お使いのPCに対応したハードドライブを簡単に見つけることができます。
エラーが発生する前にシステムのバックアップを作成していれば、新しいドライブへのWindows 10バックアップの復元方法に関するガイド記事をご活用ください。
どの方法でお使いのPCの「Bootmgr is missing」エラーが解決したか、ぜひコメント欄でお知らせください。
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