Windows 11
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows 11

Windows 11の成長がほぼ頭打ちに――ユーザーの移行が急停止

MicrosoftはユーザーにWindows 11へのアップグレードを強く促していますが、世間はすでにこのOSに十分満足している様子。順調だったWindows 11のユーザー普及の伸びが突如ブレーキをかけられ、新OSへの移行が止まってしまったのです。

Windows 11の成長に何が起きたのか?

BetaNewsの報道によると、Windows 11の成長は突然ストップしました。

同サイトはAdDuplexの統計グラフを根拠として挙げており、これは新OSの人気をWindows 10と比較したものです。残念ながら、この統計によれば2022年3月時点で、Windows 11搭載PCの約5倍ものWindows 10 PCが存在していました。

悪い話に聞こえますよね?しかし、2022年2月の調査結果と並べてみると、状況はさらに深刻です。BetaNewsは次のように述べています(強調は筆者による):

AdDuplexの調査結果によると、Windows 11は現在PC全体の19.4%に導入されており、先月の19.3%からわずか0.1ポイントしか増加していません。一方、Insiderビルドを実行しているユーザーは0.6%と倍増しており、これはMicrosoftがDevチャネルでより実験的な機能を試していることによるものと考えられます。

この数字が示すのは、Windows 11が旧バージョンに大きく水を開けられているだけでなく、普及率も完全に横ばいになっているという事実です。Microsoftにとってこれは悪いニュースであり、Windows 11をトップOSに押し上げようとする同社の前に、険しい登り坂が立ちはだかっていることを示唆しています。

なぜ人々はWindows 11に移行しないのか?

この統計は何人のユーザーがWindows 11を採用したかを示すだけで、なぜアップグレードしたのか(あるいは重要なことに、なぜしなかったのか)については何も語っていません。しかし、ユーザーの反応から、ある程度推測することは可能です。

まず第一に、Windows 11の厳格なシステム要件は、OSのリリース前から大きな不満の種でした。どれほど高性能なPCでも、TPM 2.0を搭載するなど十分に新しいハードウェアでなければ対応機器と認められないことが、すぐに判明したのです。

要件を満たさずにWindows 11をインストールすること自体は可能ですが、その代償としてMicrosoftは「恥の透かし」を画面に表示させます。「システム要件を満たしていません」という透かしは、やり方を知っていれば削除できますが、それでも面倒な作業であることに変わりはありません。

さらに、Windows 11はとにかくMicrosoft Edgeを使わせようとします。ウィジェット内のリンクはデフォルトでEdgeで開かれるうえ、既定のブラウザを変更するのは非常に手間のかかる作業でした。Microsoftは最近になってようやく、新しい既定ブラウザ設定オプションの提供により、この仕様を撤回したところです。

こうした事情から、MicrosoftはWindows 11でユーザーを温かく迎え入れるという点において、あまり良い仕事をしてきたとは言えません。そしてこれこそが、多くのユーザーが快適で居心地の良いWindows 10を使い続ける大きな理由となっているのでしょう。

MicrosoftにとってWindows 11は正念場

Windows 11の普及が鈍化し始める中、ユーザーにWindows 10からの乗り換えを促せるかどうかは、すべてMicrosoft次第です。しかし、新OSが抱える数々の欠点を考慮すると、Windows 11が旧バージョンを追い抜くには、非常に長い時間がかかるかもしれません。

  1. Windows 11でハードドライブを簡単に暗号化する方法【BitLocker活用ガイド】

    データを暗号化したいと思っても、パスワードだけでは必ずしも十分とは言えません。ハッカーは常に何らかの手段で情報へアクセスしようと試みています。データのセキュリティを「十分」なレベルに保つことは、一見すると困難な戦いのように感じられるかもしれません。 しかし朗報があります。BitLockerを活用すれば、プライマリドライブかセカンダリドライブかを問わず、ハードドライブ上のデータをしっかりと保護できます。内蔵ドライブにも外付けドライブにも対応しているのが魅力です。 さらに、BitLockerはWindows 11の起動後に機能するだけではありません。PCの起動プロセス中にセキュリティ上の問題が発生

  2. Windows 11 の Microsoft Store に「Windows Subsystem for Android」のプレースホルダーが出現

    信頼性の高いリーク情報提供者として知られる WalkingCat 氏により、Windows 11 の Microsoft Store 内に「Windows Subsystem for Android(WSA)」と呼ばれるリスティングが発見されました。現時点では、このリスティングに含まれるダウンロードファイルを開いても真っ黒な画面が表示されるだけですが、これは明らかなプレースホルダーです。Microsoft Store を Amazon Appstore と接続し、Windows 11 デバイス上で Android アプリを実行するために必要となるファイルが、将来的にここへ配置されるものと考えら