Macの「その他」ストレージを整理してディスク容量を節約する6つのコツ
iOSやmacOSのストレージ画面を見たことがある人なら、「その他」という項目に一度は疑問を抱いたことがあるはずです。アプリ、写真、音楽以外に、一体何がそんなに容量を消費しているのか——正体不明の「その他」カテゴリは、デバイスの貴重なストレージを大量に占有しています。
Macでも同じことが起こります。「その他」の下に何がこれほどのスペースを取っているのか、気になって仕方がないという方も多いのではないでしょうか。ストレージ容量は誰にとっても貴重なリソースです。

そこで本記事では、「その他」ストレージを管理してMacのディスク容量をさらに節約できる、実用的な6つのテクニックをご紹介します。その前にまず、Macの「その他」ストレージが何で構成されているのかを理解しておきましょう。
Macのストレージにおける「その他」とは?
Appleのストレージ分類はとてもシンプルです。基本的に、アプリ、音楽、写真といった主要カテゴリに分類されなかったすべてのデータが「その他」に振り分けられます。つまり、雑多なデータの集合体というわけです。
大きく分けると、「その他」に含まれるファイルやデータには以下のような種類があります。
- PDF書類
- システムファイルと一時ファイル
- キャッシュファイル
- ディスクイメージやアーカイブ(.zipや.dmgなど)
- 各種アプリのプラグインや拡張機能
なお、macOSの「ストレージを管理」機能(Appleメニュー >「このMacについて」>「ストレージ」>「管理」)を使えば、Appleが推奨する整理項目を確認することもできます。ただし、細かいジャンクファイルまで自動で片付くわけではないため、以下の手動での清理方法も合わせて覚えておくと安心です。
Macの「その他」ストレージを削除する6つの方法
「その他」ストレージの中身がわかったところで、実際に削除して容量を空けるための6つのテクニックを順番に見ていきましょう。
1. ドキュメントファイルを削除する
多くの人は、音楽や写真に比べてドキュメントは大した容量にならないと思いがちです。しかし、電子書籍やCSVファイルなど、日々の作業で蓄積したドキュメントファイルが、気づかないうちにMacのストレージを大きく圧迫しているケースは少なくありません。
不要な大型ドキュメントを削除して容量を確保するには、以下の手順を実行します。

- Command + Fキーを押し、検索対象を「このMac」に設定します。
- 上部のメニューバーで最初のアイコン(+)を選択し、ドロップダウンリストから「その他」をクリックします。
- 検索属性ウィンドウで「ファイル拡張子」と「ファイルサイズ」の列を追加すると、どのドキュメントが最も容量を消費しているのかがひと目でわかります。
- 一覧をよく確認し、今後使う予定のないファイルを削除しましょう。
2. システムファイルと一時ファイルを削除する
「その他」に含まれるもうひとつの大きなカテゴリが、システムファイルと一時ファイルです。これらはいわばジャンクファイルで、システム内に溜まり続けてデバイスの容量を大量に消費します。

Mac上の一時ファイルを手動で確認するには、以下のフォルダにアクセスします。
~/Users/User/Library/Application Support/
ここでMacに保存されている一時ファイルの全体像を把握できます。サイズ順に並べ替えて、重要度の低いファイルから削除していきましょう。
3. キャッシュファイルを削除する
キャッシュの削除は、あらゆるデバイスで定期的に行いたいメンテナンス作業です。Macのキャッシュを削除して「その他」ストレージを減らすには、次の手順に従ってください。

「フォルダへ移動」を開き、次のパスを入力します:~/Library/Caches
念のため、まずすべてのキャッシュファイルをデスクトップへドラッグしてバックアップコピーを作成しておきましょう。万が一不具合が起きても復元できます。
バックアップを作成したら、キャッシュフォルダ内のすべてのキャッシュファイルを削除し、ゴミ箱へ移動します。
Macのキャッシュデータをクリーンアップすれば、かなりのストレージ容量を節約できます。
4. アプリのプラグイン・拡張機能を削除する
プラグイン単体ではそれほど大きな容量を占めませんが、積もり積もれば馬鹿になりません。「塵も積もれば山となる」ですね。
Macでよく使われるブラウザはSafari、Chrome、Firefoxなので、それぞれのプラグイン・拡張機能を整理する方法を見ていきましょう。
Safariの場合:

Safariを起動し、「環境設定」を開きます。
「拡張機能」タブを選択します。
変更したい拡張機能を選び、「有効」のチェックを外して無効化するか、「アンインストール」をクリックして削除します。
Chromeの場合:
Chromeを開き、右上の3点アイコン(⋮)をクリックします。
「その他のツール」>「拡張機能」を選択します。
必要に応じて無効化または削除してください。
Firefoxの場合:
Mozilla Firefoxを起動し、右上のハンバーガーメニュー(≡)を選択します。
「アドオン」を開きます。
「プラグイン」タブで不要なものを削除します。
5. ディスクイメージ・アーカイブ・ZIPファイルを削除する
Macの「その他」ストレージを圧迫するもうひとつの要因が、ディスクイメージ、アーカイブ、ZIPファイルです。ソフトをインストールした後に残った.dmgファイルなどは意外と容量が大きいものです。
これらのファイルを探して削除するには、以下の手順を実行します。
Finderを開き、検索バーに「DMG」または「ZIP」と入力します。
検索範囲を「このMac」に設定します。
ファイルの一覧が表示されたら、サイズ順に並べ替え、今後使う予定のない大きなzipやdmgファイルを削除しましょう。
6. 雑多なファイルを削除する(上記カテゴリに含まれないもの)
以上の5つのカテゴリ以外にも、いくつか雑多なファイルタイプが残っています。Finderが認識できないファイル、例えばユーザーライブラリ内のスクリーンセーバーや壁紙などに使われているファイルがそれに該当します。

最後まで残った「その他」ストレージを削除するには、以下の手順を実行します。
- Finderを開きます。
- メニューバーから「移動」>「フォルダへ移動」を選択します。
- 検索バーに ~/Library/Screen Savers と入力して「移動」をクリックします。
- 必要に応じてファイルをサイズ順に並べ替え、不要なものをゴミ箱へ送りましょう。
以上が、Macの「その他」ストレージを削除するための6つの実用的なテクニックでした。これらのヒントでMacBookのディスク容量をしっかり解放できれば幸いです!
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それでは、良いMacライフを!
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