Macに表示される双眼鏡アイコンの意味とは?特徴と機能を徹底解説
Macの画面に双眼鏡のようなアイコンが表示されていて、その意味が気になったことはありませんか?一見すると何を示しているのか分かりづらく、不安に感じる方もいるかもしれません。しかし、この双眼鏡アイコンは、Macの便利な機能の状態を知らせてくれる重要なサインなのです。
双眼鏡アイコンが表示されるのは、主に2つの場面です。1つ目はMacがロックされている状態、またはログイン画面。2つ目はロックが解除された通常のデスクトップ画面です。どの場面で表示されるかによって、アイコンが意味する内容と役割が異なります。
ロック画面とロック解除画面での違い
いずれの場合も、双眼鏡アイコンは画面右上のメニューバーに表示されます。しかし、その意味は大きく異なります。ロック画面やログイン画面に表示されている場合は、Macが現在スクリーン録画を行っていることを意味します。一方、ロック解除されたデスクトップ画面に表示されている場合は、「リモート管理」機能が有効になっていることを示しています。
スクリーン録画とは
スクリーン録画とは、パソコンの画面に映っている内容をそのまま動画として記録する機能です。専用アプリも多数ありますが、実はMacには標準で録画ツールが搭載されています。
macOS Mojave以降にアップデートしているユーザーなら、ショートカットキー「Shift + Command + 5」を使って画面の録画や静止画の撮影が可能です。画面上にコントロールメニューが表示され、画面全体を録画するか、特定の範囲だけを録画するか、あるいは静止画を撮影するかを選択できます。録画したい範囲を指定したら、コントロール内の「録画」ボタンをクリックするだけ。録画を停止するときは、メニューバーの「録画を停止」アイコンをクリックします。
アップデートをしていないユーザーでも、QuickTime Playerを使えば簡単にスクリーン録画ができます。QuickTime Playerを開き、「ファイル」>「新規画面収録」を選択してください。最新のmacOSと同様に、画面全体または特定の範囲を録画できます。
双眼鏡アイコンとスクリーン録画
ロック画面に双眼鏡アイコンが表示されているときは、そのMacが現在スクリーン録画中であることを意味します。録画中に誤って画面をロックしてしまった場合でも、このアイコンがメニューバーに表示されることで、「録画がまだ停止されていない」「うっかり録画を開始してしまったかもしれない」と気づくことができるのです。
リモート管理とは
スクリーン録画以外にも、双眼鏡アイコンは「リモート管理」機能の有効化を知らせます。「リモート管理」とは、Apple Remote Desktopと連携する機能で、管理者がネットワーク上の複数のコンピュータを離れた場所から監視・操作できるシステムです。
リモート管理は、Apple Remote Desktopとの画面共有の一種とも言えますが、セキュリティ監視というよりは、ソフトウェアの配布やリモートサポートを目的として使われることが多い機能です。
双眼鏡アイコンとリモート管理
使用中のロック解除されたデスクトップ画面に双眼鏡アイコンが表示されている場合、「リモート管理」が有効になっており、他の人があなたのコンピュータの画面にアクセスできる状態にあることを意味します。
見た目の面でも、スクリーン録画とは違いがあります。「リモート管理」が有効な状態で画面をロックしても、ロック画面には双眼鏡アイコンは表示されません。つまり、次のような判断基準が使えます。ロック画面に双眼鏡アイコンがあればスクリーン録画中、そうでなければリモート管理が有効というわけです。
リモート管理の設定を変更する方法
「リモート管理」の設定は、自分の好みに合わせて変更できます。画面左上のアップルメニューから「システム環境設定」を開き、「共有」を選択してください。「共有」の項目の中に「リモート管理」があるので、チェックを外せば機能がオフになり、メニューバーからも双眼鏡アイコンが消えます。
逆に、「リモート管理」は有効のままにしておきたいが、アイコンだけ非表示にしたい場合は、同じく「システム環境設定」>「共有」>「リモート管理」と進みます。「リモート管理」の中にある「コンピュータ設定」を開くと、「メニューバーにリモート管理の状況を表示」というオプションがあります。ここで表示・非表示を選択できるのです。また、同じウィンドウ内で、リモート管理経由で共有できる項目(ファイル共有など)も細かく設定できます。
まとめ
双眼鏡アイコンは、Macの便利な機能の状態を伝える小さなインジケーターです。スクリーン録画の進行状況を知らせたり、画面共有やファイル共有の制御方法を思い出させてくれたりと、個人利用でもビジネスでも役立つ存在です。アイコンを見かけたら、ロック画面かデスクトップ画面かを確認して、その意味を判断してみてください。
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