Macで空のディスクイメージを作成する手順をわかりやすく解説
ディスクイメージとは、ファイルやフォルダを格納しておけるコンテナのようなものです。中には好きなファイルを自由に保存でき、暗号化すれば不正アクセスからデータを守ることもできますし、CD/DVDに書き込むことも可能です。
Mac OS Xでは、ディスクイメージをダブルクリックすると、アプリのように起動するのではなく、ボリュームとしてマウントされます。そのため、外付けハードドライブにアクセスするのと同じ感覚で中身を扱えるのが特徴です。これが他のファイルタイプとの大きな違いといえます。
ファイル保存用にディスクイメージを作りたい場合は、空の(ブランクの)イメージを作成するのがおすすめです。Macでの作成はとても簡単なので、以下の手順を参考にしてみてください。
空のディスクイメージを作成する方法
ディスクイメージの作成に必要なのは、Macに標準搭載されている「ディスクユーティリティ」だけです。
1. DockにあるLaunchpad(ランチパッド)をクリックし、「ディスクユーティリティ」を検索して起動します。

2. ユーティリティが起動したら、メニューバーの「ファイル」をクリックし、「新規イメージ」→「空のイメージを作成...」を選択します。

3. ディスクイメージの詳細情報を入力するダイアログが表示されるので、以下の各項目を設定していきます。

- 名前を付けて保存(Save As):ディスクイメージのファイル名を入力します。任意の名前で構いません。
- タグ(Tags):必要に応じてタグを付けて管理することもできます。完全に任意の設定です。
- 場所(Where):ディスクイメージの保存先を指定します。
- 名前(Name):マウント時にFinderに表示される名前を入力します。こちらも好きな名前を付けてOKです。
- サイズ(Size):ディスクイメージの容量を指定します。必ず単位を付けて入力してください(「200」は誤り、「200 MB」が正しい入力例です)。
- フォーマット(Format):ディスクイメージのファイル形式を選択します。Windowsでも使う予定がある場合は、「MS-DOS (FAT)」または「ExFAT」を選びましょう。それ以外の形式ではWindowsから読み込めません。Mac専用で使うなら、どの形式を選んでも問題なく動作します。
- 暗号化(Encryption):中身を暗号化したい場合は、ここで暗号化方式を指定します。暗号化しない場合は「なし」を選択してください。
- パーティション(Partitions):パーティションマップの種類を選択します。よく分からない場合は「パーティションマップなし」を選んでおけば安心です。
- イメージフォーマット(Image Format):ディスクイメージの形式を選択します。ファイルの保存用に使う空のイメージであれば、「読み/書きディスクイメージ」を選ぶのが最適です。
すべての項目を入力したら、「保存」ボタンをクリックします。
4. Macが数秒かけてイメージを作成します。作成が完了するとメッセージが表示されるので、「完了」をクリックして先へ進みましょう。

5. これでディスクイメージの作成は完了です。自動的にMacへマウントされるので、すぐにファイルをコピーできます。ファイルをイメージにドラッグ&ドロップするだけで追加が可能です。
ファイルの追加が終わったら、Finderでイメージ名の横にある取り出しアイコンをクリックしてイジェクトしましょう。次に使いたいときは、ディスクイメージをダブルクリックすれば再度開けます。
まとめ
Macでファイルを安全に保存・整理したいなら、ディスクイメージの活用が便利です。上記の手順で空のディスクイメージを作成すれば、読み書き可能な状態ですぐにファイルの追加や削除が行えます。さらに暗号化オプションを組み合わせれば、大切なデータをより強固に保護することも可能です。ぜひ日常のデータ管理に役立ててみてください。
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