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MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

GoogleはMac版Chromeに「ネイティブ通知」機能を搭載することを進めており、現在ではユーザー自身の手でこの機能を有効化できるようになりました。デフォルトでは無効になっていますが、ブラウザ内蔵の「Chromeフラグ」と呼ばれる実験的設定を切り替えるだけで、簡単にオンにすることが可能です。

ネイティブ通知が必要な理由

これまでChromeは、独自の環境の中で通知を表示していました。そのため、以下のような制限がありました。

  • ブラウザが起動していない状態では通知を受け取れない
  • macOSの通知センターにChromeの通知が表示されない
  • 「おやすみモード(Do Not Disturb)」の設定を無視して通知が届く

特に最後の点は厄介で、集中したい作業中でも通知によって邪魔されてしまうことがありました。

補足:Macの通知を一括でオフにしたい場合は、「システム環境設定 → 通知」からアプリごとに通知を無効化できます。

一方、ネイティブ通知を有効にすれば、Chromeからの通知もOSが定める標準の通知ルールに従うようになります。つまり、通知センターへの統合やおやすみモードとの連携が可能になり、他のアプリと同じように快適に管理できるのです。

Chromeのネイティブ通知を有効にする手順

必要なのは、ブラウザのフラグ設定をひとつ切り替えるだけです。以下の手順に沿って進めてください。

1. Chromeを起動する

まず、MacでChromeを起動します。

2. フラグページにアクセスする

アドレスバーに以下のURLを入力し、Enterキーを押します。

chrome://flags/#enable-native-notifications

MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

3. 機能を有効にする

画面上部に「Enable native notifications(ネイティブ通知を有効にする)」という項目が表示されます。右側のプルダウンメニューまたはリンクから「Enable(有効)」を選択してください。

MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

4. Chromeを再起動する

設定を反映させるには再起動が必要です。ページ下部にある「Relaunch Now(今すぐ再起動)」ボタンをクリックしましょう。再起動前に、開いているタブや作業中のデータは保存しておくことをおすすめします。

MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

5. 動作を確認する

再起動後は、Chromeからの通知がすべてネイティブ形式で表示されるようになります。他のアプリの通知と並んで、macOSの通知として現れるはずです。

実際に試してみたい場合は、「Web Push」のテストサイトにアクセスしてみましょう。1つ目のボックスに通知メッセージ、2つ目のボックスにURLを入力し、「Send me a notification!」ボタンをクリックします。すると、Macに通知が届きます。今回はネイティブ通知として、です。

6. 表示をチェックする

以下のような形で、Chromeからのネイティブ通知が表示されます。

MacでChromeのネイティブ通知を有効にする方法

ご覧のとおり、通知はmacOS標準のスタイルで届き、他のアプリの通知とまったく同じように操作・管理できます。おやすみモード中には通知が控えられるため、作業中に集中が途切れる心配もありません。

元の設定に戻す方法

何らかの理由で元の挙動に戻したくなった場合も簡単です。再度 chrome://flags/#enable-native-notifications にアクセスし、該当項目を「Disable(無効)」に変更してChromeを再起動すれば、従来どおりブラウザ内での通知表示に戻ります。

注意:Chromeのフラグは実験的な機能であり、バージョンアップにより提供が終了したり、名称が変わったりする場合があります。項目が見つからない場合は、最新版のChromeにアップデートしているか確認してください。

まとめ

Chromeの通知を独自インターフェースではなく、macOSのネイティブ通知として受け取りたい方は、上記の手順でフラグを有効にしてみてください。通知センターとの統合やおやすみモードへの対応により、Macでのブラウジング体験がより快適になります。


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