Macのデスクトップにゴミ箱アイコンを追加する方法|ターミナルコマンド1つで簡単設定
かつてMacのデスクトップにはゴミ箱アイコンが表示されていましたが、OSの仕様変更により、ゴミ箱はDockに移動しました。それ以来、ゴミ箱はDockの右端に常駐し、利用するにはDock上のアイコンをクリックする必要があります。
WindowsからMacに乗り換えた方や、以前のOS Xのようにデスクトップにゴミ箱があった時代を懐かしく思っている方にとって、この仕様変更は不便に感じられるかもしれません。しかし安心してください。実はMacでも、デスクトップにゴミ箱アイコンを追加する方法があります。
しかも、サードパーティ製アプリを使わず、標準機能だけで実現できるのです。
Macのデスクトップにゴミ箱アイコンを追加する手順
ここで行うのは、デスクトップ上にゴミ箱への「シンボリックリンク(symlink)」を作成することです。これにより、実際のゴミ箱がデスクトップ上に表示されるようになります。
手順1:ターミナルを起動する
まず、Macで「ターミナル」を起動します。LaunchpadやSpotlight検索(Command + スペース)から「ターミナル」と入力すればすぐに見つけられます。
手順2:コマンドを入力して実行する
ターミナルが起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。このコマンドにより、デスクトップ上にゴミ箱へのシンボリックリンクが作成されます。
ln -s ~/.Trash ~/Desktop/Trash

手順3:デスクトップにゴミ箱アイコンが表示される
コマンドを実行すると、デスクトップに「Trash」という名前の新しいアイコンが即座に表示されます。これがデスクトップ上のゴミ箱です。ダブルクリックすればゴミ箱の中身を開くことができ、Dockの場合と同じように、削除したいファイルをドラッグ&ドロップすることも可能です。

アイコンの見た目を本物のゴミ箱に変える方法
作成直後のアイコンは、通常のフォルダと同じ見た目になっています。これは、デフォルトのフォルダアイコンが割り当てられているためです。
見た目を気にする方は、配布されているゴミ箱風のアイコン画像をダウンロードし、「情報を見る」(Get Info)ダイアログ内の現在のフォルダアイコンにドラッグ&ドロップすることで、本物のゴミ箱アイコンに変更できます。これはあくまで外観の変更であり、ゴミ箱としての動作には一切影響しません。
デスクトップのゴミ箱の使い方と削除方法
デスクトップにゴミ箱があれば、削除したいファイルをそのままアイコン上にドラッグ&ドロップするだけで、Macからファイルを削除できます。Dockにあるゴミ箱とまったく同じもので、場所がデスクトップに変わっただけです。
もし何らかの理由でデスクトップからアイコンを削除したくなった場合は、そのアイコンをDockにある本物のゴミ箱へドラッグ&ドロップするだけで簡単に消せます。
まとめ
WindowsのPCのようにデスクトップにゴミ箱を表示したいと思っていた方も、Macなら追加アプリなしで実現できます。必要なのはターミナルでコマンドを1つ実行するだけ。わずか数秒の作業で、デスクトップにゴミ箱アイコンを追加できるので、ぜひ試してみてください。
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