LaunchBarでMacの作業効率を最大化する方法
SpotlightはmacOSの中でも最も便利な機能の一つで、近年さらに進化を続けています。とはいえ、まだ改善の余地があるのも事実です。Spotlightを日常的に使っているものの、機能面で物足りなさを感じているなら、LaunchBarのような代替ランチャーがまさに求めているものかもしれません。
アプリの素早い起動からファイル検索、クリップボード管理まで、LaunchBarならわずかなキー操作でさまざまな作業をこなせます。使いこなせば毎日数分の時間を節約でき、1年間では大きな差になります。
LaunchBarとAlfredの比較
LaunchBarはこの種のランチャー唯一の選択肢ではありません。最も人気のある競合製品の一つがAlfredで、多くの共通機能を備えています。両者は非常に似ていますが、いくつか重要な違いがあります。
価格
LaunchBarは29ドルで販売されており、1か月間の無料トライアルが用意されています。無料で使い続けることも可能ですが、ひとつ注意点があります。LaunchBarの公式サイトによると、無料版は「時々短い休憩を促し、深呼吸してリラックスする時間を与えてくれる」そうです。つまり、使用中に強制的な待ち時間が発生する仕組みになっています。

一方、Alfredは基本無料で使えます。ただし、ランチャーとしての真価を発揮する多くの機能にはPowerpackアップグレードが必要です。こちらは27ドルなので、実質的な価格はLaunchBarとほぼ同等と言えます。
機能
LaunchBarは検索性能が高く、初期状態から多くの機能を備えている点が魅力です。複雑な設定もほとんど不要で、「Actions」と呼ばれる拡張機能によってコマンドや新機能を追加することもできます。ただし、拡張性の幅ではAlfredにやや劣ります。
Alfredも、特にPowerpackを導入すれば標準で十分な機能を提供しますが、本当の強みは拡張性にあります。「Workflows」と呼ばれる豊富なアドオンにより、ランチャーにほぼ無限とも言える機能を追加できます。
両者の最大の違いはインターフェースの挙動です。どちらもキーボードショートカット(通常はCommand + Space)で呼び出しますが、使用感は大きく異なります。LaunchBarは前回使用したコマンドを表示するのに対し、Alfredは常に白紙の状態から起動します。さらにLaunchBarは、入力にある程度の間隔が空くと新たな入力の開始と判断します。たとえば「w」「o」と入力してMicrosoft Wordを起動しようとしても、「r」を押すまでに時間がかかりすぎると、LaunchBarは「Reminders」を探していると誤認してしまうのです。
どちらにも無料トライアルがあるため、実際に両方試してみて、自分のスタイルに合う方を選ぶのがおすすめです。
LaunchBarのインストールと初期設定
インストールはとても簡単です。LaunchBarの公式サイトからインストーラーをダウンロードし、ファイルをダブルクリックして開いたら、LaunchBarアイコンをアプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップするだけです。
Spotlightを置き換えたい場合は、システム環境設定を開いて「キーボード」セクションへ移動します。「ショートカット」タブを開き、左側のリストから「Spotlight」を選択して、Command + Spaceのショートカットを無効にしましょう。

続いてアプリケーションフォルダを開き、LaunchBarアイコンをダブルクリックして起動します。通常は自動的にCommand + Spaceが割り当てられます。もし割り当てられていない場合は、アプリをアクティブにした状態でメニューバーの「LaunchBar」メニューから「環境設定」を開き、「ショートカット」タブで「Search in LaunchBar」コマンドにお好みのキーを設定してください。

LaunchBarの基本的な使い方
その名の通り、LaunchBarの最も基本的な用途はアプリの起動です。設定したキーの組み合わせを押してLaunchBarを呼び出し、アプリ名を入力し始めます。数文字入力すると候補が表示されるので、Enterキーを押すだけでアプリが起動します。
ファイルやフォルダの検索にも対応しています。まず、検索対象となる場所をLaunchBarに登録する必要があります。詳細な手順については、LaunchBarの公式ドキュメントを参照してください。
LaunchBarのその他の活用法
LaunchBarはクリップボード履歴の管理にも便利です。有効化するには、環境設定の「Clipboard」タブを確認しましょう。ショートカット(デフォルトはCommand + Option + \)を押せば、設定に応じて直近10件以上のコピーや切り取りの履歴をすぐに呼び出せます。

カレンダーへの予定入力も素早く行えます。LaunchBarを呼び出して「Calendars」と入力すると、登録済みのカレンダー一覧が表示されます。いずれかを選択して入力を始めれば、そのまま新しいイベントを作成できます。
LaunchBarでできることはまだまだあります。その可能性を最大限に引き出す一番の方法は、とにかく使い始めることです。日々の操作の中で、新しい機能や便利なアクションを自然と発見していくことでしょう。
-
新しいMacを使い始める前にやっておきたい初期設定7選
ハッピーホリデー!クリスマスに新しいMacを手に入れた方、おめでとうございます。羨ましい限りです!ただ、いきなり使い始める前に、まずは正しくセットアップしておくことが大切です。ここでは、新しいMacを手にして最初の数日のうちにやっておきたいタスクをご紹介します。 1. ソフトウェアアップデートをインストールする 出荷時点では最新だったシステムソフトウェアも、その後にAppleがバグ修正やパフォーマンス改善のためのアップデートをリリースしている可能性があります。Appleメニュー()からApp Storeを選択し、「アップデート」タブをクリックすれば、待っているソフトウェアアップデートを確認
-
Time MachineでMacをバックアップ・復元する方法を徹底解説
大切な写真やデータのバックアップはきちんと取っていますか?思い出を残すために大量の写真を撮る人は多いものの、バックアップをしていなければ、いつデータを失ってもおかしくありません。Macのバックアップを定期的に取っておけば、システムの不具合、ハードドライブの故障、ファイルの破損、ウイルス感染、マシンのクラッシュなど、どんなトラブルが起きても大切な思い出を守ることができます。そこで活躍するのが、Apple純正のバックアップツール「Time Machine」です。自動でバックアップを行えるうえ、操作も非常にシンプル。バックアップしたくないファイルを除外できる柔軟性も魅力です。また、ハードドライブ全体