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MacでC#を学ぶ方法|環境構築から基本構文まで完全ガイド

C#(シー・シャープ)は、MacとPCの両方で動作する優れたプログラミング言語です。開発者の間では、特にWindows環境を中心に、さまざまなソフトウェアアプリケーションの構築に広く利用されています。

本記事では、Macユーザー向けにC#の入門ガイドをご紹介します。Macへの開発環境のセットアップ方法、プロジェクトの始め方、C#の基本構文、そしてなぜこの言語を選ぶべきなのかを解説します。さらに、より深く学べるおすすめのオンラインリソースも併せてご紹介します。

プログラミングに興味があるなら嬉しいお知らせです。当サイトには、Macでのコーディングに関する記事(PythonやSQLなど)や、アプリ開発に最適なMacの選び方を解説した記事が他にも多数あります。新しいスキルを身につける絶好のチャンスです。ぜひ挑戦してみてください。

C#とは?学ぶべき理由

C#は2000年にMicrosoftが開発したプログラミング言語です。デスクトップアプリ、モバイルアプリ、Web、ゲーム開発など、幅広い開発ニーズに対応できます。世界最大級のゲームエンジンであるUnityは標準でC#を採用しており、XamarinもC#を使えば1つのコードベースで複数プラットフォーム向けの開発が可能になります。

では、なぜMacでC#を学ぶべきなのでしょうか。その理由はたくさんあります。

C#はWindows環境と結びついたイメージがありますが、実際にはクロスプラットフォーム対応のため、MacでもPCと同じように学習でき、業界で多くのキャリアの扉を開いてくれます。開発経験がある方なら、C#はJavaと似ている部分が多いため、どちらかを知っていればもう一方も習得しやすいでしょう。初心者にとっても、他の言語を学ぶための基礎が身につく優れた選択肢です。

また、ゲーム開発を目指す人にもC#は最適です。2D・3Dゲームエンジン兼フレームワークのUnityでは、C#(またはJavaScript)を使ってゲームを作れます。Unityを利用すれば、iOSを含むあらゆるプラットフォーム向けのゲーム開発が可能です。

最後に、C#はMicrosoftが生み出した言語であるため、今後も長く使い続けられる安心感があります。

MacにC#環境をセットアップする

最初のステップはIDE(統合開発環境)のダウンロードです。Visual Studio Codeは必要な機能をすべて備えながら非常に使いやすく、現時点で最良の選択肢といえます。

まず、Visual Studioの公式サイトにアクセスします。表示された4つの選択肢の中から「Visual Studio Code」を選び、「Download for Mac」ボタンをクリックしてください。zipファイル形式でダウンロードが始まります。

MacでC#を学ぶ方法|環境構築から基本構文まで完全ガイド

ダウンロードが完了したら、zipファイルを展開し、Visual Studio Codeを「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップします。以降は同じフォルダから起動できます。

次に、C#拡張機能をインストールします。Visual Studio Code内でショートカットキー ⇧⌘X(Shift + Cmd + X)を押すか、「Code > 基本設定 > 拡張機能」を選択して拡張機能ビューを開きましょう。

拡張機能ビューの上部にある検索バーに「C#」と入力してください。必要なのはMicrosoft製の拡張機能で、下のスクリーンショットのように表示されます。

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「インストール」をクリックします。インストールが完了したらVisual Studio Codeを再起動すれば、準備完了です。

MacでC#プロジェクトを始める

新しいプロジェクトを作成するには、まずターミナルを開きます。ターミナルはMacの「アプリケーション > ユーティリティ」フォルダ内にあります。

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例としてコンソールアプリケーションを作成する場合は、「dotnet new console -o consoleproject」と入力します。

次にVisual Studio Codeを開き、ターミナルで作成したばかりのフォルダを開きます。

右側のエクスプローラーからProgram.csファイルを開けば、コーディングの開始です。

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C#の基本構文

C#は基本を理解するのが比較的簡単な言語です。Pythonほどシンプルではありませんが、C++ほど複雑でもありません。

それでも、コーディングを始めてC#を使いこなすためには、いくつかの基本をおさえる必要があります。ここでは、プログラミングの最も基本的なタスクである「画面へのテキスト表示」と「ユーザー入力の受け取り」を見ていきましょう。

Program.csファイルを開くと、以下のようなコードが表示されます。

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あなたが書くコードはすべてMain()メソッドの中に記述します。現状のコードはコンソールに「Hello World」と出力するだけのものですが、これを変更していきます。

Console.WriteLine("Hello World!");という行を削除し、代わりに以下の2行を追加してください。

string greeting = "Hello everyone";
Console.WriteLine(greeting);

これはgreetingという新しい文字列変数を作成し、「Hello everyone」というテキストを代入したうえで、その内容をコンソールに出力するコードです。プログラムを実行すると、「Hello everyone」が表示されるはずです。

次に、アプリを改良して、ユーザーに名前を尋ね、名前に合わせたパーソナルな挨拶を表示するようにしてみましょう。先ほど書いたコードをすべて削除して、まっさらな状態から始めます。

まず、nameという新しい文字列変数を宣言します。

string name;

次に、ユーザーに名前を尋ねる処理を追加します。

Console.WriteLine("What is your name?");

続いて、ユーザーからの入力を受け取り、先ほど作成したname変数に保存します。これには、ユーザー入力を受け取る「Console.ReadLine();」を使用します。

name = Console.ReadLine();

ここまでできれば、あとは取得したデータを画面に出力するだけです。以下のように記述します。

Console.WriteLine("Hello there, " + name);

なお、Console.ReadLine()を使用していてVisual Studio Codeを使っている場合は、プログラムを実行する前にlaunch.jsonファイルの設定を変更する必要があります。launch.jsonを開き、consoleの設定を「internalConsole」から「integratedTerminal」に変更してください。これにより、プログラムがユーザー入力を読み取れるようになります。

プログラムを実行して名前を入力すると、あなたの名前入りで挨拶が表示されるはずです。

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数学的な計算を行う

C#で数学的な計算を行いたい場合は、以下のように記述できます。

int num1 = 12;
int num2 = 14;
int num3;

num3 = num1 + num2;

Console.WriteLine(num3);

ここでは3つの整数(int型)を宣言しています。うち2つには値が代入されています(num1は12、num2は14)。3つ目のnum3は宣言時点では値を持ちません。

その後、num3にnum1+num2の計算結果(26)を格納し、最後にその値をコンソールに出力します。「+」を別の演算子に置き換えれば、*(掛け算)や/(割り算)といった計算にも挑戦できます。

If/Elseステートメント(条件分岐)

開発中には、特定の条件が真であるかどうかを確認したい場面が必ず訪れます。他の言語での開発経験があれば、おなじみの概念でしょう。以下の例を見てみましょう。

int a = 5;
int b = 5;

if (a == b) {
Console.WriteLine("Yes the values are equal");
}
else {
Console.WriteLine("Sadly, the values are not equal");
}

まず、値が5の2つの整数(aとb)を作成します。次にifステートメントを作成し、aとbが等しければ「Yes the values are equal(はい、値は等しいです)」というメッセージをコンソールに出力します。

elseステートメントもあり、値が等しくない場合にこちらが実行され、「Sadly, the values are not equal(残念ながら、値は等しくありません)」と表示されます。

ただし、この例ではaとbはどちらも5なので値が等しく、最初のメッセージが表示されることになります。

これでC#の基本構文を一通り理解できたはずです。あとは自分のプログラムで自由に実験してみましょう。上記のコード例をアレンジして、オリジナルの作品作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

C#アプリ開発に使えるその他のMac向けツール

・.NET Fiddle:ブラウザ上で動作するオンラインコンパイラで、C#コードの作成とコンパイルが可能です。アクセスすると、すでにコードウィンドウが開いているはずです。

・Rider:JetBrainsが提供する.NET開発用の高性能クロスプラットフォームツールです。これを使えば、短期間でC#アプリケーションを構築できます。公式サイトの「Download」ボタンから30日間の無料トライアルを始められます。

・Unity:C#でゲームを作りたいなら、Unityを試してみましょう。2DプラットフォーマーからVR体験まで、あらゆるジャンルのゲームを作成できます。公式サイトから無料で始められます。

おすすめのオンラインC#講座

MacにC#環境をセットアップできたら、次はC#言語をより深く学んでいきましょう。役立つサイトやオンライン講座が数多くあります。ここでは、学習スタートに最適なものを厳選してご紹介します。

・SoloLearn:最も充実した学習リソースのひとつで、ブラウザまたはiTunes経由で利用できます。インタラクティブな講座形式で、豊富なクイズや教材を通じて自分のペースで学習を進められます。

・C# Basics for Beginners:もうひとつの有力候補が、UdemyのこのC#講座です。約5時間分の動画が収録されており、各トピックの理解とプログラミングスキルの向上をサポートする豊富な教材が揃っています。

・Unity:ゲーム開発に興味があるなら、Unityの充実したリソースライブラリを活用しましょう。コーディングスキルの向上だけでなく、特定の魅力的な専門分野でスキルを伸ばせる情報が満載です。コーディングの目標が何であれ、達成に必要なリソースがここで見つかるはずです。

・Microsoft C# Programming Guide:もちろん、本家に勝る学習場所はありません。Microsoftは事前知識不要で読める公式オンラインプログラミングガイドを提供しています。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。


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