Macのキーボード操作を思い通りにカスタマイズできるおすすめアプリ6選
Macのファンクションキーを本来の役割で使いたいと思いませんか?Caps Lockキーは場所の無駄に感じていませんか?あまり使わない右Shiftキーをもっと有効活用したいと考えているなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
キーボードの基本動作のカスタマイズ、新しいショートカットの追加、キーのリマップ、マウスに手を伸ばさずに素早く操作する方法——こうしたことは、ほとんどが無料(一部有料)のアプリで実現できます。
1. Karabiner-Elements
かつて「KeyRemap4MacBook」、その後「Karabiner」と呼ばれていたKarabiner-Elementsは、macOS Sierra以降向けにゼロから作り直されたバージョンです。
MacBook、Magic Keyboard、サードパーティ製USBキーボードなど、あらゆるキーボードのリマップが可能です。あるキーを別のキーとして動作させるシンプルな変更から、独自のルールに基づいた複雑な変更まで柔軟に対応します。多くのルールがダウンロード可能なので、自分で一から作る必要もありません。
輝度調整や音量コントロールなどの特殊機能を無効化して、ファンクションキーを取り戻しましょう。メディアキーにまったく別の機能を割り当てたり、逆にCaps Lockや右Shiftといった通常キーに特殊機能を割り当てることもできます。
プロファイルを作成してキーボードごとに設定を適用したり、すべての入力デバイスに影響する共通ルールを作成したりすることも可能です。その可能性を知って初めて、どれほどの生産性を損失していたかに気づくタイプのアプリと言えるでしょう。
ダウンロード:Karabiner-Elements(無料)
2. Thor
Thorは、専用のショートカットで目的のアプリに瞬時に切り替えるためのシンプルで軽量なツールです。その魅力はシンプルさにあります。アプリを選び、「Record Shortcut」をクリックしてキーの組み合わせを指定するだけ。ショートカットを実行すると、指定したアプリへ即座に切り替わるか、起動します。
任意の修飾キーをダブルタップすると、Thorをすばやく無効化できます。一番悩ましいのは、どのショートカットを使うか決めることかもしれません。筆者は他の修飾キーのように邪魔にならないControlキーが最も使いやすいと感じました。「SafariはControl + S」「EvernoteはControl + E」のように、覚えやすい組み合わせを設定できます。
Thorと同様のことができるアプリは他にもありますが、それらはより複雑で、別の機能を中心に設計されていることがほとんどです。軽量さでもThorには及びません。Mac App Storeでのダウンロードサイズはわずか2.8MBです。
ダウンロード:Thor(無料)
3. Keyboard Maestro
macOSの同種アプリの中でも最強クラスの性能を誇るKeyboard Maestroは、本格的なカスタマイズを求めるユーザーに圧倒的な自由度を提供します。トリガーとアクションという仕組みをベースにしており、その用途はキーストロークのトリガーにとどまりません。
最大のセールスポイントは、好きなだけショートカットを作成できることでしょう。例えば、キーボードショートカット一発で名前やメールアドレスなどの情報を入力できます。テキスト展開アプリとしても機能し、「myname」というトリガーフレーズを「John Doe」のような長い文字列に置き換えることも可能です。
これはKeyboard Maestroの能力のごく一部にすぎず、だからこそ36ドルという価格設定になっています。購入すれば以下の機能が使えます。
- フル機能のクリップボードマネージャー
- AppleScriptとXPathのサポート
- ウィンドウとマウスカーソルの操作
- アプリランチャーとiTunesリモート
- トリガーで特定ファイルを開く・削除するなど、アクションベースのマクロ
- 最新MacBook ProのTouch Bar操作
- MIDI入力機器でアクションを発火させるMIDIコントロール
- 数百種類のアクションとトリガー
幸い、購入前にダウンロードして試用できます。自動化がお好きな方や、スクリプト、マクロ、その他デスクトップイベントを発火させる方法を探している方にとって、Keyboard Maestroはまさに究極のアプリです。
ダウンロード:Keyboard Maestro(36ドル、無料トライアルあり)
4. Fluor
Thorと同じく、Fluorは単一の目的に特化したシンプルなアプリです。現在アクティブなアプリケーションに応じて、ファンクションキーの動作を定義できます。ファンクションキーを使うショートカットが多いアプリを利用するときや、ゲームプレイ時に特に便利です。
このアプリはファンクションキーの動作を切り替える仕組みのため、特殊(メディア)キー機能にアクセスするにはFnキーを押し続ける必要があります。アプリごとにカスタムルールセットを作成できるほか、対象アプリをアクティブにしてメニューバーのFluorアイコンをクリックし、希望する動作を選択することもできます。
複雑な有料ソフトを購入しなくても、特定アプリ向けのカスタムルールを設定できる点が魅力です。ただし、控えめに使うのがおすすめです。使いすぎると、キーを押したときのデフォルト動作に混乱する恐れがあります。
ダウンロード:Fluor(無料)
5. Kawa
単一の目的に絞ったもう一つのシンプルなアプリKawaは、特定の言語入力にキーボードショートカットを割り当てられます。開発者が頻繁にキーボードレイアウトを切り替える必要性から生まれたアプリです。
macOSではCommand + Spaceで入力ソースを切り替えますが、3つ目の言語を加えると操作が煩雑になります。Kawaなら言語ごとの専用ショートカットを登録でき、押すだけで目的の入力に即座に切り替えられます。
快適に使うには、「システム環境設定>キーボード>入力ソース」で「メニューバーに入力メニューを表示」を有効にして、現在選択中の言語をひと目で確認できるようにしましょう。残念ながらこのアプリは署名されていないため、使用にはGatekeeperの制限を回避する手順が必要です。
ダウンロード:Kawa(無料)
6. Shortcat
キーボードから手を離すと作業速度が落ちるのは周知の事実です。Shortcatは、マウスやトラックパッドに手を伸ばす必要をなくすことで、この問題を解決します。ショートカットでShortcatを起動し、画面上の要素名を入力するだけです。
入力したクエリに一致する要素がハイライト表示されます。Controlキーを押しながら画面に表示された該当ショートカットを入力すれば、目的の要素を「クリック」できます。Tabキーで要素間を移動したり、専用ショートカットでクリック、ダブルクリック、ホバー操作を行うことも可能です。
Shortcatの使い方を学ぶ時間を惜しまなければ、ポインティングデバイスなしでプロのようにMacを操作できるようになります。システム全体で動作し、Skypeなどのアプリでも利用できますが、すべてのサードパーティアプリで動作するわけではありません(例えばSlackでは動作しませんでした)。
ダウンロード:Shortcat(18ドル、無料トライアル/ベータ版あり)
Macの生産性をさらに高めるために
キーボードをお好みの設定にできたら、次はホットコーナーを活用してMacのワークフロー改善に挑戦してみましょう。作業環境を工夫してワークフローを高速化すれば、短時間でより多くの作業をこなせるようになります。さらに先へ進みたい方は、Macの生産性向上アプリを追加で導入してみてください。
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