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Macをよりスマートに操作するための便利なMagic Mouseジェスチャー4選

Macユーザーがパソコンの操作方法として選べるのは、「Magic Mouse」と「Magic Trackpad」の2つです。どちらにも、macOSの多彩な機能を快適に扱うための便利なジェスチャーが用意されています。

Magic Trackpadも優れたデバイスですが、マウスのほうがしっくりくるという人なら、Apple純正のMagic Mouseに組み込まれたジェスチャーを活用しない手はありません。この記事では、macOSでの作業体験を向上させるMagic Mouseのジェスチャーを詳しく紹介します。

Magic Mouseのジェスチャーを有効にする

Magic Mouseのジェスチャーを使うには、まずシステム環境設定で機能をオンにする必要があります。メニューバーのAppleメニュー > システム環境設定を開きましょう。なお、macOS Ventura以降では「システム設定」から同じ項目にアクセスできます。

設定画面で「マウス」をクリックすると、Magic Mouseのコントロールパネルが表示されます。後述のジェスチャーを利用するため、「スマートズーム」をオンにしておいてください。

Macをよりスマートに操作するための便利なMagic Mouseジェスチャー4選

続いて「その他のジェスチャ」タブを開き、3つのジェスチャーをすべてオンにします。「ページ間をスワイプ」「フルスクリーンアプリケーション間をスワイプ」「Mission Control」の3つが有効になっていれば準備完了です。

これでマウス側の設定は整いました。ここからは、macOSで役立つ各ジェスチャーの使い方を見ていきましょう。

ジェスチャーの基本的な操作方法

Magic Mouseのジェスチャーは、すべて1本または2本の指を使ったシンプルな動作で実行できます。操作はマウスの表面で直接行い、表面全体がジェスチャー入力に反応します。

最初は少しぎこちなく感じるかもしれませんが、練習を重ねるうちに自然と身につき、意識せずとも使えるようになりますよ。

1. スマートズームを活用する

使い方: 1本指でダブルタップすると、Webページ・画像・PDFを拡大/縮小できます。

Magic Mouseでスマートズームを使うと、マウスポインタがある位置を中心に素早くズームインします。このジェスチャーは主要なWebブラウザのほか、Macで開いたPDFや画像でも動作します。

拡大率は約50%です。もう一度同じ場所をタップすると、通常の表示に戻ります。まずはこのページの段落や画像を拡大して試してみてください。

スマートズームは、キーボードショートカットを使わずに素早く拡大できる便利な機能です。ブラウザやPDFアプリによってショートカットキーは異なりますが、スマートズームならアプリごとの操作を覚えなくても、直感的にウィンドウの表示をコントロールできます。

2. Mission Controlを開く

Macをよりスマートに操作するための便利なMagic Mouseジェスチャー4選

使い方: 2本指でダブルタップするとMission Controlが開きます。

多くのMacユーザーにとっておなじみのMission Controlは、開いているすべてのウィンドウを一覧表示できる機能です。AppleのMagic KeyboardにはMission Controlを呼び出すF3キーが用意されていますが、そうしたキーがないキーボードを使っている人もいるでしょう。

このジェスチャーを使えば、片手の簡単な操作だけでMission Controlを開き、作業中のウィンドウを切り替えられます。テンポよく作業していると、開いたウィンドウはあっという間に散らかりがちです。このジェスチャーがあれば、アプリの管理もぐっと楽になります。

3. スワイプでブラウザのページを行き来する

使い方: 1本指で左右にスワイプすると、ページ間を移動できます。左にスワイプすると前のページ、右にスワイプすると次のページへ進みます。

調べている情報が複数のページに分かれているサイトに出くわすことはよくありますし、Googleの検索結果を行ったり来たりして目的の情報を探すこともあるでしょう。

そのたびにブラウザの「戻る」「進む」ボタンまでポインタを動かすのは、無駄な動きが多く非効率です。マウスの上で左右にスワイプすれば、同じ操作をはるかにスムーズに行えます。

ツールバーまで毎回ポインタを移動しなくて済むため、作業の集中も途切れません。シンプルな操作ながら、Web閲覧中の動きとクリック回数をかなりの割合で節約できるのです。

4. フルスクリーンアプリを切り替える

使い方: 2本指で左右にスワイプすると、フルスクリーンのアプリ間を移動できます。

macOSのフルスクリーンモードは、1つのアプリを画面全体に広げて表示する機能です。気が散る要素を排除できる反面、サッと切り替えるのがやや面倒なのが難点でした。

マウスでウィンドウをフルスクリーンにするには、ウィンドウ左上のツールバーにポインタを合わせ、緑色のボタンをクリックします。

Macをよりスマートに操作するための便利なMagic Mouseジェスチャー4選

ここで知っておきたいのは、macOSの場合、フルスクリーンにしても他のウィンドウの上に最大化されるわけではないという点です。代わりに、選択したウィンドウだけが表示される独立したスペース(デスクトップ)が作られます。フルスクリーンを解除するには、ウィンドウ上部にポインタを重ねてツールバーを表示し、再び緑のボタンをクリックしてメイン画面へ戻ります。

フルスクリーンで作業中に別のウィンドウが必要になると、少し手間取ってしまうことも。そこで役立つのがこのジェスチャーです。2本指で左右にスワイプするだけで、メインの画面とフルスクリーンのウィンドウを自由に行き来できます。

左にスワイプしてメイン画面へ戻り、作業に集中したくなったら右にスワイプしてフルスクリーン画面へ。すべてのアプリへのアクセスを保ちながら、気を散らす要素のない拡大ウィンドウも使える——まさに一石二鳥の環境を、Magic Mouseのひと撫でで実現できます。

Magic Mouseを最大限に活用しよう

Magic Mouseのジェスチャーを使いこなすのは、Macでの作業をよりスマートにする近道です。デスクトップ型でもノート型でも同様に活躍しますし、デスクトップMacを購入すると標準で付属するため、ぜひこれらのテクニックを押さえておきましょう。

さらに効率アップを目指すなら、Macの「3本指ドラッグ」機能も試してみてください。時間とクリック回数を大幅に節約できるはずです。


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