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Windows 10で休止状態(ハイバネーション)を有効・無効にする3つの方法

休止状態(ハイバネーション)とは、Windows PCの現在の状態を保存したうえでシャットダウンし、電力を一切消費しない状態のことです。PCを休止状態にすると、システムファイルやドライバーのスナップショットが作成され、シャットダウン前にハードドライブへ保存されます。次回PCの電源を入れると、開いていたファイルやプログラムが休止前とまったく同じ状態で復元されます。Windows 10ではデフォルトでは電源メニューに「休止状態」オプションが表示されませんが、簡単な手順で有効化できます。この記事では、Windows 10の休止状態オプションを有効または無効にする方法を、わかりやすい手順で解説します。

Windows 10の休止状態モードとは

休止状態モードでは、コンピューターは電力をまったく消費しません。PCの電源を切りながらもアプリを終了せずに済むため、省電力を実現しつつ、電源投入後すぐに作業へ戻れる便利な機能です。また、ファイルや設定を再構築する必要がないため、通常の起動よりも速く立ち上がるというメリットもあります。唯一のデメリットは、スリープモードと比べると起動にやや時間がかかる点です。

Windows 10で休止状態モードを有効にする方法

休止状態オプションは、Windows 10の電源オプションから有効化できるほか、コマンドプロンプトで1行のコマンドを実行する方法や、レジストリを編集する方法もあります。ここでは、電源オプションからの手順をはじめ、3つの方法をすべてご紹介します。

方法1:電源オプションを使用する

  • スタートメニューの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、最初の候補を選択します。
  • コントロールパネルの画面で「電源オプション」を検索して選択します。
  • 左側の列にある「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

Windows 10で休止状態(ハイバネーション)を有効・無効にする3つの方法

  • システム設定画面の「シャットダウン設定」に、「高速スタートアップ」「スリープ」「休止状態」「ロック」の各項目が表示されます。
  • 項目がグレーアウトしている場合は、「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックしてください。
  • 「休止状態」のチェックボックスにチェックを入れ、「変更の保存」をクリックします。
  • 開いているウィンドウを閉じます。

Windows 10で休止状態(ハイバネーション)を有効・無効にする3つの方法

  • これで、スタートメニューの電源ボタンを選択したときに「休止状態」オプションが表示されるようになります。

方法2:コマンドプロンプトを使用する

コマンドプロンプトを使えば、1行のコマンドを入力してEnterキーを押すだけで休止状態オプションを有効化できます。非常にシンプルな方法です。以下の手順に従ってください。

  • まず、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
  • 次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

powercfg -h on

成功しても確認メッセージは表示されませんが、何らかの理由で失敗した場合にはエラーが表示されます。その後、電源オプションを確認すると、電源構成エントリーに「休止状態」オプションが追加されているはずです。

逆に休止状態オプションを無効にしたい場合は、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。

powercfg -h off

Windows 10で休止状態(ハイバネーション)を有効・無効にする3つの方法

方法3:Windowsレジストリを使用する

上記の2つの方法が最もおすすめですが、何らかの理由でエラーが発生した場合は、レジストリエディターを使って休止状態モードを有効化できます。以下の手順に従ってください。

  • まず「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「Regedit」と入力してEnterキーを押します。
  • レジストリエディターで以下のキーへ移動します。
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power
  • Powerキーの右側ペインにある「HibernateEnabled」サブキーをダブルクリックします。
  • DWORD値の編集画面が開くので、値のデータ欄に「1」を入力して「OK」をクリックすると、休止状態オプションが有効になります。
  • 変更を反映させるにはWindowsを再起動してください。逆に「0」に変更すれば、休止状態モードを無効化できます。

Windows 10で休止状態を無効にする方法

休止状態オプションは、同じ手順でいつでも無効化できます。コントロールパネル\すべてのコントロールパネル項目\電源オプション\システム設定の画面で、「休止状態」のチェックを外すだけです。コマンドプロンプトを使う場合は「powercfg -h off」コマンドでも同様に無効化できます。

まとめ

Windows 10の休止状態機能は、電力を節約しながら作業状態を保持できる便利な機能です。電源オプション、コマンドプロンプト、レジストリ編集の3つの方法のうち、初心者には電源オプションからの設定が最も安全でおすすめです。用途に合わせて活用してみてください。

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