Windows 10でGoogle Chromeのダウンロードファイルが自動的に開かないようにする3つの方法
Google Chromeでファイルをダウンロードすると、勝手にアプリが起動してファイルが開いてしまい、困った経験はありませんか?作業中に複数のファイルが次々と開かれると、せっかく整理していた画面が台無しになってしまいます。実はこの機能、Chromeの初期状態では無効になっていますが、設定によって有効になることがあります。うっかり有効化してしまった場合でも、他人のパソコンを借りた際に問題に直面した場合でも、簡単に対処可能です。ここでは、Windows 10でChromeのダウンロードファイルが自動的に開かないようにするための3つの便利な方法をご紹介します。
Windows 10でChromeのダウンロードファイルの自動起動を止める方法
方法1: ファイルタイプごとの設定を変更する
Google Chromeには、特定の種類のファイルをダウンロード直後に実行できる便利な機能があります。この自動起動を無効にするには、該当するファイルタイプをダウンロードしているときに、Chromeのダウンロードバーから設定を変更する必要があります。設定メニューからはこの機能を変更できないため、ダウンロード時に個別に対応することになります。例えば、Word文書(.docx)をダウンロードすると、Windowsのタスクバーのすぐ上にあるChromeのダウンロードバーにファイルが表示されます。

ステップ1: Google Chromeを起動し、自動的に開きたくないファイルをダウンロードします。
ステップ2: ダウンロードバーにファイルが表示されたら、すぐに上向き矢印をクリックし、表示されたメニューで「この種類のファイルは常に開く」にチェックが入っているかどうかを確認します。

ステップ3: 「この種類のファイルは常に開く」を1回クリックしてチェックを外します。これで、そのファイルタイプをダウンロードしても自動的に開かれなくなります。

注意: ダウンロードが完了する前にチェックを外せば、そのファイル自体は開きません。逆に、チェックを外す前にダウンロードが完了してしまうと、そのファイルは一度開いてしまいます。ただし、その場合でも、今後同じファイルタイプをダウンロードした際には自動的に開かれなくなります。
この方法の唯一の欠点は、ファイルタイプごとに同じ操作を繰り返す必要がある点です。上記の例ではWord文書の自動起動を解除しましたが、これは他のファイルには適用されません。次にExcelのスプレッドシートをダウンロードする場合は、同様の手順で個別にチェックを外す必要があります。
方法2: ダウンロード設定を変更してすべての自動起動を無効にする
方法1は、特定のファイルタイプだけ自動起動を無効にしたいユーザーに適した方法です。多くのファイルタイプの自動起動を防ぎながら、画像など一部のファイルはダウンロード完了後にすぐ開きたい、といった使い分けも可能です。画像のように、ダウンロードしたら即座に確認したいファイルには便利な設定です。
一方、方法2では、すべてのダウンロードファイルの自動起動をまとめて停止できます。ただしこの方法では、特定のファイルタイプや拡張子に例外を設けることはできません。以下の手順で設定を行いましょう。
ステップ1: Chromeブラウザを起動し、右上隅の縦3点アイコン(メニューボタン)をクリックして「設定」を選択します。

ステップ2: 左側のパネルから「詳細設定」セクションをクリックし、「ダウンロード」を選択します。

ステップ3: 「ダウンロード」ページ内に「ダウンロード後に特定のファイルタイプを自動的に開く」というオプションがあるので探します。

ステップ4: 「消去」ボタンをクリックして、登録されているすべてのファイルタイプの自動起動設定を削除します。
ステップ5: 以上で完了です。設定タブを閉じれば、これ以降はダウンロードファイルが勝手に開くことを心配する必要はありません。
注意: 自動起動が設定されているファイルタイプが1つもない場合、「消去」ボタンやこのオプション自体が表示されません。
方法3: ゲストモードを使って一時的に自動起動を無効にする
3つ目の方法は、普段の自動起動設定はそのまま維持しつつ、今回だけ一時的に無効にしたい場合に役立ちます。そんなときは、Chromeの「ゲストモード」を活用しましょう。ゲストモードでは、自分のChromeプロフィールの設定が一切適用されません。ブックマーク、閲覧履歴、保存済みのパスワードにはアクセスできませんが、その代わりにダウンロードファイルが自動的に開かれることもありません。ゲストモードを起動する手順は以下の通りです。
ステップ1: Chromeブラウザの右上隅にあるプロフィールアイコン(自分のアカウント画像)をクリックします。
ステップ2: ドロップダウンメニューから「ゲスト」をクリックして、ゲストウィンドウを開きます。

ステップ3: あとは通常どおりブラウジングやダウンロードを行うだけで、ファイルが自動的に開かれることはありません。
まとめ
ダウンロードしたファイルがすぐに開く機能は、ファイルを探してダブルクリックする手間が省けるため、便利な面もあります。しかし、重要な作業の最中など、必ずしも望ましい動作とは限りません。本記事で紹介した3つの方法を使えば、Windows 10でChromeのダウンロードファイルが自動的に開かないように設定できます。すべてのファイルを対象にするのか、特定のファイルタイプだけ無効にするのか、それとも今回のセッションだけ無効にするのか、目的に合わせて最適な方法を選んでください。
技術に関するヒントやテクニック、よくあるトラブルの解決策を定期的に発信しています。ご質問やご提案があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
関連記事
Chromeのソフトウェアレポーターツールを無効にする方法
Chromeブラウザにパスワードをインポートする方法
おすすめのGoogle Chromeテーマ特集
Chromeからアドウェアを削除する方法
-
Windows 10の起動時にuTorrentが自動的に開かないようにする4つの方法
オンラインで手軽にファイルをダウンロードしたい方にとって、uTorrentは最適なツールです。この軽量アプリはシステムリソースをほとんど消費せずに、あらゆる種類のコンテンツをダウンロードできます。しかし、Windows 10を起動するたびにuTorrentが自動的に立ち上がると、多くのユーザーが不便に感じています。 そこで本記事では、Windows 10の起動時にuTorrentが自動的に起動しないよう設定を変更する方法を詳しく解説します。 起動時にuTorrentが開かないようにする4つの方法 方法1:uTorrentの設定を変更して無効化する まずは、uTorrent本体の設定から自動起動
-
Windowsの起動時にSpotifyが自動で開かないようにする3つの方法
「Spotifyは大好きですが、PCを起動するたびに勝手に立ち上がってくるのがとても気になります。起動時にSpotifyが開かないようにする方法を教えてください。」 音楽好きにとって、Spotifyはあらゆる音楽ニーズに応えてくれる万能サービスです。数千万曲をオンデマンドで楽しめるストリーミングサービスとして多くの人に愛用されていますが、その一方で「PCの起動時に自動的に立ち上がる」ことには不満を持つユーザーも少なくありません。同じ悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事をご覧ください。ここでは、Spotifyの自動起動を無効化する方法を詳しく解説します。 注意: インストールしたアプリが勝手に起動