Windowsでフォルダを見えなくする裏ワザ:名前もアイコンも消える「透明シークレットフォルダ」の作り方
WindowsやMacで隠しフォルダを作成するのは、実はとても簡単です。ソフトを使う・使わないにかかわらず、プライベートなファイルやフォルダを隠すテクニックは、これまで何度も紹介されてきました。また、過去の記事ではWindows 10やMacで隠しファイルを表示させる方法についても解説しています。以下のリンクから参考にしてみてください。
- Windowsで隠しファイル・隠しフォルダを表示する方法
- Macのターミナルで隠しファイル・隠しフォルダを表示する方法
しかし、こうした定番のテクニックには少し飽きてしまった方や、パソコンの中身を他人の目からしっかり守りたい方には、「透明(不可視)フォルダ」の作成をおすすめします。そう、聞き間違いではありません。隠し属性を設定したフォルダよりも、「そこにあるのに見えない」透明フォルダの方が、はるかに巧妙かつ安全にファイルを隠せるのです。ただし、透明フォルダにもメリットとデメリットの両方が存在します。
Windowsで透明フォルダを作るメリットとデメリット
メリット
- 相手がエクスプローラーの設定を変更して「隠しファイルを表示」させたとしても、透明フォルダは姿を現しません。名前もアイコンも存在しないため、普通の方法では発見できないのです。
デメリット
- 自分自身がフォルダを作成した場所(ディレクトリ)をしっかり記憶しておく必要があります。検索機能を使っても透明フォルダは見つからないため、場所を忘れてしまうと自分でもアクセスできなくなってしまう可能性があります。
Windows 10/8/7で透明フォルダを作成する手順
透明フォルダを使えば、友人や同僚に見られたくない写真、ドキュメント、動画などのファイルを確実に隠せます。それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
STEP 1:デスクトップの何もない部分を右クリックし、「新規作成」→「フォルダー」を選択します。

STEP 2:新しいフォルダが作成され、名前の変更状態になったら、ALTキーを押しながらテンキーで「255」または「0160」を入力してEnterキーを押します。これで名前が空白のフォルダになります。
注意点:このコードは必ずキーボード右侧のテンキーで入力してください。キーボード上部の数字キーでは反応しません。これは、キーボードに存在しない特殊文字(ASCIIコード)を入力することで、「空白の名前」を実現しているためです。
もしコードがうまく動作しない場合は、「” ??? “」の引用符の間にある空白スペースをコピーして、フォルダ名の変更欄にそのまま貼り付けてください。
STEP 3:名前が見えなくなったら、次はフォルダのアイコンを透明にします。フォルダを右クリックして「プロパティ」を選択しましょう。
STEP 4:「カスタマイズ」タブを開き、「フォルダーのアイコン」セクションにある「アイコンの変更」ボタンをクリックします。

STEP 5:アイコンの一覧が表示されるので、その中から空白(透明)のアイコンを選択して「OK」をクリックします。さらにプロパティ画面でも「OK」を押せば完了です。

これで完成!フォルダがデスクトップから跡形もなく消えたはずです。
透明フォルダを再び表示させるには?
透明フォルダはエクスプローラー上でも、中に保存されたファイルごと完全に見えなくなります。では、どうやって自分の透明フォルダを見つければよいのでしょうか? 答えは簡単です。マウスで広範囲をドラッグして複数のファイルやフォルダをまとめて選択してください。すると、名前もアイコンも持たない透明フォルダが選択範囲の中に現れます。
透明フォルダを複数作成したい場合
写真や動画などを複数の透明フォルダに分けて隠したいときもあるでしょう。そんなときは、フォルダ作成の手順を繰り返す際に、Alt+255を複数回入力して空白文字を重ねてください。Windowsでは同じ名前のフォルダを複数作成できないため、2つ目の透明フォルダには空白を2つ分入力します。
3つ目以降も同様に、作るごとに空白の数を1つずつ増やしていけば、いくつでも透明フォルダを作成できます。
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