【Windows 10】データを失わずにディスクを初期化する方法
Windows 10のノートPCやデスクトップPCに搭載されたハードディスクには、「不明(未初期化)」というエラーが表示されることがあります。このエラーはWindows 10の「ディスクの管理」画面で確認でき、この状態ではドライブの中身にアクセスできません。初期化すればアクセスできるようになりますが、「ディスクを初期化するとデータは消えてしまうのか?」という不安がつきものです。答えはイエス。初期化によって個人的・業務上の大切なファイルがすべて失われる恐れがあるため、多くのユーザーにとって大きな懸念事項となっています。
本記事では、Advanced Disk Recoveryという復元ソフトを活用して、データ消失の心配なくディスクを初期化する方法を詳しく解説します。
ディスクの初期化とは?
ディスクの初期化は、通常、新しく購入したハードディスクを使用可能な状態にするために行う作業です。新しいハードディスクをPCに取り付けただけでは使用できません。Windows OSは自動的に認識しないため、手動で初期化する必要があります。
しかし、システムエラーなどが原因で、すでに初期化済みのディスクが使用不能になり、再初期化を求められるケースもあります。再初期化を行うと、ドライブ内のデータが削除・消去される危険性があります。では、どうすればデータを失わずにディスクを初期化できるのでしょうか。
ディスクを初期化する基本の手順
新品のドライブであれば中にデータがないため、データ消失を心配する必要はありません。一般的な手動操作でディスクを初期化できます。
手順1:Windowsのスタートボタンを右クリックし、「ディスクの管理」を開きます。
手順2:未初期化のディスクにはその旨が表示されます。該当するディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択します。
これでディスクの初期化処理が自動的に開始され、完了します。次に行うのはディスクの割り当てです。以下の手順で実行します。
手順1:Windows 10の「ディスクの管理」画面で、未割り当てのドライブを右クリックします。
手順2:「新しいシンプルボリューム」を選択します。
手順3:まず、そのドライブをフォーマットする必要があります。
手順4:ドライブ文字を割り当てれば、データの保存に使えるようになります。
ただし、この方法が使えるのは新品のディスクの場合です。システムエラーなどでアクセスできなくなった古いディスクの場合はどうでしょうか。アクセスするには初期化が必要ですが、初期化するとデータが失われてしまいます。
そこで、初期化と割り当ての間に追加のプロセスを実行して、データを保護する必要があります。
データを失わずにディスクを初期化する方法
初期化の最初の2つの手順を終えたら、割り当て作業に進む前にハードディスクの復元処理を実行しましょう。ここで活躍するのがAdvanced Disk Recoveryです。Advanced Disk Recoveryは、Windows PC向けの高性能かつ信頼性の高いハードディスク復元ソフトの一つです。未割り当てのディスクからのデータ復元はもちろん、フォーマット済みのハードディスクからもデータを取り出せます。
Advanced Disk Recoveryの使い方は以下の通りです。
手順1:Advanced Disk Recoveryをダウンロードします。
手順2:ソフトウェアのウェルカム画面で、復元処理を実行したいストレージ領域を選択します。

手順3:「今すぐスキャンを開始」ボタンをクリックします。
手順4:Advanced Disk Recoveryには「クイックスキャン」と「ディープスキャン」の2種類のスキャン方式があります。復元可能なファイルやデータをドライブのログまで徹底的に精査して探し出せるため、ディープスキャンの利用をおすすめします。
手順5:「今すぐスキャン」を選択します。

手順6:Advanced Disk Recoveryがスキャンを行い、復元可能な項目や痕跡を見つけ出します。復元したいファイルにチェックを入れて選択してください。

手順7:画面右下の「復元」ボタンをクリックします。
手順8:復元されたデータは「Recovered」フォルダに保存されます。復元後の保存先となるストレージ領域を選択してください。必ず、スキャン対象のドライブとは別のドライブを保存先として指定してください。

これで、選択したデータの自動復元処理が始まります。ディープスキャンを実行した場合は、ドライブの容量やデータ量によって処理に時間がかかることがありますので、気長にお待ちください。
データ消失は深刻な問題ですが、Advanced Disk Recoveryがあれば、個人用・業務用のデータを失う心配なく、予期せぬディスク初期化に対応できます。本ソフトは削除されたファイルを短時間でスキャン・復元できるほか、以前のバージョンのWindows OSにも対応しています。
注意:この復元処理は、必ずボリュームの割り当て前に実行してください。復元が完了すれば、その後のパーティション作成やディスク割り当ても安心して進められます。
まとめ
「不明(未初期化)」エラーが表示されても、慌てて初期化するのは禁物です。まずはAdvanced Disk Recoveryでデータを復元してから初期化・割り当てを行えば、大切なファイルを守ったままディスクを再び使用できるようになります。
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この方法で問題が解決したかどうか、ぜひお知らせください。日常のテクノロジートラブルの解決策は、WeTheGeekのFacebook、Twitter、YouTubeをフォローして最新情報をチェックしましょう。
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