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Windows 10、ニュースフィードの完全パーソナライズ機能を搭載へ

ニュースアグリゲーターにとって、できるだけ多くの情報源から記事を収集することと同じくらい重要なのが、ユーザーが見たいもの・見たくないものを自由にコントロールできる仕組みです。Microsoftは今後のアップデートで、Windows 10のニュースフィードを自分好みにカスタマイズできる機能を導入しようとしています。

Windows 10の新ニュースパーソナライズ機能

この情報を最初に報じたのはWindows Latestです。現在Microsoftは、「ニュースと関心事項(News and Interests)」と呼ばれる新セクションの開発を鋭意進めています。これは他のニュースアグリゲーターと同様にお気に入りのトピックや出版社から見出しを集めるもので、加えて現地の天気情報も表示してくれるのが特徴です。

またMicrosoftは、「ニュースと関心事項」ペインを視覚的にも魅力的なものにすべく改良を重ねています。たとえば最近のアイコン刷新アップデートでは、各ニュース記事の見出し画像のメインカラーがUI全体に「にじみ出る」ような演出も実現しました。

そして今回、表示するニューストピックや、フィードに掲載される出版社を自分で選べるようになります。設定方法は簡単で、ニュースフィード上のボタンをクリックすると、Microsoft Edge内に新しいウィンドウが開きます。

このウィンドウでは、Windows 10があなたの興味がありそうなトピックをいくつか提案してくれます。気になるものにチェックを入れれば関連記事が増え、興味のないトピックは右クリックひとつで除外できます。すでにフォローしたいテーマが決まっている場合は、キーワード検索で手動追加することも可能です。

さらに、どの出版社(メディア)を優先的に表示するかも指定できます。選んだ出版社の記事がフィードに表示される確率が高まります。逆に、どうしても読みたくないメディアがあればブロック済みリストに登録すれば、二度と表示されることはありません。

このニュースフィードは閉じている間もバックグラウンドで更新されるため、開いたときには常に最新のニュースを確認できます。ただし、Windows Latestの調査によるとアイドル状態でも約150MBのRAMを消費するそうなので注意が必要です。とはいえ、この機能はオプトアウトできるため、メモリ使用量を抑えたい場合は無効化すればOKです。

新機能を早速試してみたい方は、まだ安定版(メインブランチ)では提供されていない点にご留意ください。正式リリースは2021年後半の予定ですが、Windows Insiderプログラムに参加していれば、今すぐアップデートをダウンロードして先行体験することができます。

あなただけのためのニュースフィードを

優れたニュースアグリゲーターの条件は、主導権をユーザーに委ねることにあります。それを怠れば、読みたくもない記事ばかりがフィードを埋め尽くしてしまうリスクがあります。幸い、Microsoftの新しいニュースフィードはこの点をしっかり踏まえており、表示するトピックや出版社を自分で選択できる設計になっています。

正式リリースを待ちきれないという方は、RSSを活用して独自のニュースフィードを作るのも一つの手です。RSSはやや歴史の古い技術ですが、自分専用のニュース収集環境を作るうえで、今なお非常に高い実用性を発揮してくれます。

画像クレジット:Visual Generation/Shutterstock.com

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