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【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

Windows 10は、これまでのバージョンにはなかった高度なカスタマイズ機能を数多く搭載しています。その中でも注目すべきなのが、ごみ箱専用に新たに用意された設定項目です。

Windows 8までのごみ箱は、削除したファイルを一時的に保管しておくだけの単純な入れ物でした。しかしWindows 10では、ごみ箱の動作をさまざまな形でカスタマイズでき、より便利に活用できるようになっています。

多くの方は、ディスク容量を圧迫しないよう定期的にごみ箱を空にしている程度かと思います。実はそれ以外にも、ごみ箱の最大容量を変更したり、一定日数が経過したら自動的に空にするよう設定したり、そもそもごみ箱を経由せずファイルを完全に削除したりすることも可能です。

本記事では、これら3つの設定方法を、Windows 10のパソコンでの具体的な手順とあわせて解説します。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

ごみ箱の最大サイズを変更する方法

ごみ箱には、既定でディスクボリューム全体の約5%の容量が割り当てられています。たとえば500GBのボリュームを想定すると、ごみ箱の使用量が25GBを少し超えた時点で、古いファイルから自動的に完全削除されていく仕組みです。

ほとんどのユーザーにとって5%という容量は十分すぎるほどですが、「うっかり大事なファイルを消してしまった」という事態を避けたい場面もあるでしょう。そんなときは、ごみ箱の最大サイズを大きめに変更しておくと安心です。

設定するには、デスクトップ上のごみ箱アイコンを右クリックします。もしデスクトップにアイコンがない場合は、Windowsの検索で「デスクトップ アイコン」と入力し、「テーマと関連設定」を選択します。表示された画面を下へスクロールし、「デスクトップ アイコンの設定」を開きましょう。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

ここで、ごみ箱アイコンをデスクトップに復元することができます。

ごみ箱のプロパティウィンドウでは、ドライブ(ボリューム)ごとにカスタムの最大サイズを指定できます。「カスタム サイズ」のラジオボタンを選択し、メガバイト(MB)単位で上限値を入力してください。この上限を超えると、ファイルが完全に削除され始めます。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

ごみ箱を経由せずファイルを完全に削除する方法

自分の作業スタイルにおいてごみ箱が不要だと感じる場合は、ファイル削除時の既定の動作を、ごみ箱をスキップして即座に完全削除するよう変更できます。

設定は、先ほどと同じくごみ箱アイコンを右クリックして開くプロパティメニューから行えます。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

ファイルをごみ箱に移動しないで、削除時にすぐに削除する」というラジオボタンを選択すれば、以降Windowsはその通りに動作します。

注意:この設定を有効にすると、削除したファイルは二度と元に戻せなくなります。誤操作のリスクを考慮し、慎重に検討してから切り替えることをおすすめします。

一定日数後にごみ箱のファイルを自動削除する方法

Windows 10のごみ箱関連機能の中でも、すべてのユーザーが恩恵を受けられるのが、Windows自身が自動でお掃除してくれる仕組みです。これはWindows 10の「ストレージ センサー(Storage Sense)」に組み込まれた機能で、ドライブの自動クリーンアップを支援してくれます。CCleanerのような外部ツールに近い働きを、標準機能だけで実現できる点が魅力です。

ストレージ センサーを使って、一定日数が経過したごみ箱内のファイルを自動的に削除するには、まずWindows + Iキーを押してWindowsの設定を開きます。次に「システム」をクリックし、左側のメニューから「記憶域」を選択しましょう。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

表示された画面で「一時ファイルを自動的に削除して領域を解放する方法を変更する」をクリックします。

【Windows 10】ごみ箱の設定を変更する3つの方法|サイズ変更・完全削除・自動削除

この画面には、「ごみ箱に以下の日数より長い間存在するファイルを削除します」という設定のドロップダウンボックスがあります。選択できる項目は以下の通りです。

  • なし(削除しない)
  • 1日
  • 14日
  • 30日
  • 60日

ドロップダウンからいずれかを選ぶと、その変更がストレージ センサーの設定に保存されます。なお、この変更は過去にさかのぼって適用される点に注意が必要です。たとえば80日前からごみ箱に入っているファイルがある状態で「60日」を選択すると、設定を適用した時点でそのファイルは削除されます。

まとめ

ごみ箱を健全な状態に保つのは、ほんの数クリックで完了する簡単な作業です。OSの歴史の中で最も長く、重要な存在であり続けてきたごみ箱について、Windows 10では自動化や細かな制御をサポートする設定が用意されているのは嬉しいところです。今回紹介した3つのシンプルな設定は、所要時間わずか数秒なので、ぜひ一度確認してみてください。

Windows 10のクリーンアップ術をもっと知りたい方は、ディスククリーンアップの実行方法を解説した記事もあわせてご覧ください。

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