Windowsアクションセンターとは?基本の使い方から通知オフ・完全無効化まで解説
Windowsの「アクションセンター」をご存じでしょうか。何ができるのか知りたい、通知が多すぎるのでオフにしたい、あるいはアクションセンター自体を完全に無効化したい——そんな方は、ぜひ本記事をご覧ください。
アクションセンターは、もともとWindows Phone 8.1で初めて搭載された機能です。その後、2015年半ばに登場したWindows 10に引き継がれました。「通知が煩わしい」と感じる人もいれば、「一箇所からいろいろ操作できて便利」と気に入る人もいます。
補足:Windows 11では、従来のアクションセンターが「クイック設定」と「通知センター」に分割されました。本記事の手順は主にWindows 10向けですが、通知管理の基本的な考え方はWindows 11でも共通しています。
アクションセンターはどこにある?
タスクバーの右端を見てください。吹き出しのようなアイコンがあるはずです。これをクリックすると、そこから操作できる各種設定やアプリ、さまざまな通知が表示されます。なお、このアイコンは常に同じ見た目とは限りません。アイコンの微妙な変化は、それぞれ何かを知らせるサインになっています。
そのアイコンをクリックすると、アクションセンター全体が表示されます。画面右側からスライドして現れ、上下いっぱいに展開します。下の画像のようなイメージです。
アクションセンターでできること
アクションセンターは、さまざまな設定やユーティリティに素早くアクセスできるようにする機能です。すでにお気づきかもしれませんが、PCの状態や各アプリに関する通知、Windowsのヒントなどもまとめて表示されます。
アクションセンターには大きく分けて2つのエリアがあります。クイックアクションエリアと通知エリアです。下の画像では、左側に通知、右側にユーティリティ(クイックアクション)が並んでいます。
通知エリアでは、通知から直接次の操作を促されることもあります。Windowsの設定やコントロールパネルを掘り返して探すより、ずっと手軽に素早く変更できるのが魅力です。
クイックアクションエリアを使えば、目的の機能をあちこち探し回ることなくすぐに呼び出せます。ただし、登録できるのは16種類のアクションに限定される点には注意しましょう。
アクションタイル(クイックアクション)を編集する方法
Windows Phone時代の名残かもしれませんが、アクションタイルはとても簡単に編集できます。
任意のタイルを右クリックし、「クイックアクションの編集」を選択します。
すると各タイルにピン(画びょう)のアイコンが表示されます。表示から外したいアクションがあれば、ピンをクリックしてください。
アクションを追加したい場合は、「追加」ボタンをクリックし、一覧から項目を選びます。ここでは例として「機内モード」を追加してみましょう。
機内モードのタイルの配置場所が気に入らない場合も問題ありません。タイルをクリックしたままドラッグすれば、好きな位置へ移動できます。配置が決まったら「完了」ボタンをクリックして変更を確定しましょう。
アクションセンターの通知をオフにする方法
アクションセンターへの主な不満として挙げられるのが通知です。使い始めたばかりの頃は、通知の多さに戸惑うこともあるでしょう。でも心配はいりません。通知は完全にカスタマイズ可能です。すべての通知をオフにすることも、受け取りたい通知だけを選ぶこともできます。
アクションセンターの右上にある「通知の管理」をクリックします。
「通知とアクション」の設定画面が開きます。「通知」セクションまでスクロールし、「アプリやその他の送信元からの通知を受け取る」のスライドボタンをクリックしてください。これですべての通知がオフになります。
さらに細かく調整することも可能です。少し下へスクロールすると選択肢が表示されます。アプリごとに通知のオン/オフを切り替えられるほか、「集中モード(フォーカスアシスト)」の設定を使えば、受け取るアラートをもっと具体的に制御できます。特に便利なのが「指定した時間帯」のスケジュール機能で、仕事中は静かに、休憩中は通知を受け取るといった使い分けが可能です。
さらに下へスクロールすると、通知の表示方法やタイミングも制御できます。ロック画面への表示、サウンドの再生、Windowsのヒントの表示などを個別にオン/オフできます。
もう少し下には、特定のアプリからの通知を制御する項目があります。Microsoft製アプリだけでなく、リストにはDiscordやChromeなども表示されます。
リストの中からアプリを1つクリックすると、通知制御がどれほど細かく行えるかがわかります。
通知の組み合わせはほぼ無限と言えるほど多彩で、ここで紹介しきれないほど多くのオプションが用意されています。
アクションセンターを完全に無効化する方法
そうしたい理由は人それぞれですが、実は驚くほど簡単にできます。作業の前に、上記の手順ですべての通知をオフにしておきましょう。なお、この方法ではアクションセンターと通知を一度に消すことはできません。レジストリやローカルセキュリティポリシーを使えば一括で無効化できますが、一般の方にはややハードルが高い操作です。
システムの検索ボックスに「turn system icons」(システムアイコン)と入力し始めると、「システムアイコンのオン/オフの切り替え」という候補が表示されます。クリックしてその設定ページへ移動します。
ページ内の「アクションセンター」を探し、横のスライダーをクリックします。「オン」から「オフ」に変わります。タスクバーのシステムトレイを見ると、アクションセンターのアイコンが消えていることが確認できます。
元に戻したいときは、同じ場所でスライダーを再度クリックすればオンになります。
まとめ:アクションセンターを使いこなそう!
以上、Windowsアクションセンターの概要と基本的な活用方法の紹介でした。Cortana、タスクバー、検索、通知領域などのカスタマイズ方法も組み合わせれば、Windowsの見た目や操作性を自分好みに自由に変えることができます。まずはクイックアクションの整理と通知設定の最適化から試してみてください。
-
Windows 11 SEとは?教育向けOSの特徴・入手方法・対応アプリを徹底解説
ChromebookとChrome OSが教育市場を大きく席巻する中、Microsoftは長年にわたりこの分野への本格参入を模索してきました。その切り札となるのが「Windows 11 SE」です。このOSはK-8(幼稚園〜中学校段階)の教室を想定して設計されており、使いやすさ、高いセキュリティ、そして低価格ながら性能が限られたPCへの適合性を重視しています。開発にあたってMicrosoftは、教育者、学校のIT担当者、管理者と緊密に連携しました。 Windows 11 SEは、同OS専用に設計された特別なデバイス上で動作することを前提としています。その代表格が、249ドルから提供されるMi
-
Windows 10にデフォルトパスワードは存在する?初期管理者パスワードの真相と忘れた場合の対処法
多くのデバイスには、特定の機能へアクセスするためのデフォルト(初期)パスワードが設定されています。そのため、「Windows 10にもデフォルトパスワードがあり、それを知れば隠された機能にアクセスできるのでは?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Windows 10のデフォルト管理者パスワードが実際に存在するのか、また存在するとすればどうやって見つけるのかについて詳しく解説します。さらに、パスワードを思い出せない場合の解除方法までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 パート1:Windows 10にデフォルトパスワードは存在するのか? パート2:Wind