Windows 8.1/8でUEFIセキュアブートを無効化する簡単な手順ガイド
マイクロソフトは従来のBIOSに代わるUEFIを採用し、「セキュアブート(Secure Boot)」と呼ばれるファームウェア検証プロセスを実装しています。これは、システム起動時にマルウェアや「不正な」OSが読み込まれるのを防ぐための仕組みです。Windows 8.1/8がプリインストールされたPCでは、通常このUEFIセキュアブートが有効になっており、マイクロソフトの署名キーがファームウェアに組み込まれた状態で出荷されています。
セキュアブートを無効にする必要があるケース
以下のような場合には、ワークステーションやノートPCでセキュアブートを無効にする必要があります。
- 旧バージョンのWindows(Windows 7など)をインストールしたい場合
- Linux、BSD、その他のOSを導入したい場合
- システム修復ディスクやパスワード回復ツール(Windows Password Recoveryなど)を使用したい場合
- BIOSやファームウェアの更新など、高度なPCメンテナンス作業を行いたい場合
Windows 8.1/8でセキュアブートを無効にする手順
補足: 起動直後のタイミングでDeleteキーを押すことでUEFIファームウェア設定画面に直接入れる機種もあります。その場合は、下記の手順4から進めてください。
手順1:PC設定を開く
チャームバー(Win + Cキー)を開き、「設定」チャームをクリックして「PC設定の変更」を選択します。

手順2:高度なスタートアップから再起動
Windows 8の場合:「全般」を選択し、「高度なスタートアップ」欄の「今すぐ再起動」をクリックします。

Windows 8.1の場合:「更新と回復」に進み、「高度なスタートアップ」欄の「今すぐ再起動」をクリックします。


手順3:トラブルシューティングを選択
「トラブルシューティング」をクリックし、続いて「詳細オプション」を選択します。


手順4:UEFIファームウェア設定を選択
「UEFIファームウェア設定」を選択します。

手順5:再起動してUEFI設定画面へ
「再起動」をクリックすると、システムがUEFI設定画面で再起動します。

手順6:セキュアブートを無効化
UEFIセットアップ画面に入ったら、「Secure Boot(セキュアブート)」の項目を「Disabled」に切り替えます。
注意: マザーボードのBIOS/EFIファームウェアによって、セキュアブートの設定項目は「Boot」「Security」「Authentication」などのページに配置されています。外部メディア(DVDやUSBメモリ)から正しく起動できるようにするには、必ず「Disabled」または「Off」に設定してください。主なメーカーでの表示例は以下のとおりです。
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| HP のセキュアブート設定画面 | ASRock のセキュアブート設定画面 |
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| ASUS のセキュアブート設定画面 | Acer のセキュアブート設定画面 |
手順7:変更を保存して終了
最後に「F10」キーを押して設定を保存し、UEFI画面を終了します。これでセキュアブートが無効になり、外部メディアや他のOSから起動できるようになります。
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