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Windows 11/10でセキュアブートを無効にする方法【UEFI設定の手順と注意点】

セキュアブートとは?UEFIとの関係

Windows 11/10をマルウェアの脅威から守るため、MicrosoftはUEFI上で動作するセキュアブート(Secure Boot)機能を搭載しています。セキュアブートが有効なPCでは、起動時にメーカーが信頼したファームウェアのみが使用され、不正なソフトウェアが起動プロセスに介入するのを防ぎます。

一方で、ハードウェアの構成変更や特定デバイスとの互換性の問題などにより、セキュアブートを無効にする必要が生じることも少なくありません。本記事では、Windows 11/10でセキュアブートを無効化する手順と、その際の重要な注意点を詳しく解説します。

UEFIとは何か?

UEFI(Unified Extensible Firmware Interface:統一拡張ファームウェアインターフェース)は、従来のBIOSの後継となる次世代ファームウェアです。BIOSと比較して、以下のような特長があります。

  • セキュリティが強化されている
  • より多くのデータを扱える
  • BIOSよりもはるかに高速
  • 小型のOSのように動作し、BIOS以上の多彩な機能を実行できる
  • OEM(パソコンメーカー)がWindows Update経由でファームウェアを更新できる

UEFIの存在により、Windowsでは次のようなセキュリティ機能が実現されています。

  • セキュアブート(Secure Boot)
  • Windows Defender Device Guard
  • Windows Defender Credential Guard
  • Windows Defender Exploit Guard

UEFIで得られる主なメリット

  • 起動・復帰時間の短縮
  • 2TBを超える大容量HDDや、4つ以上のパーティションを持つドライブへの対応
  • マルチキャスト展開のサポート(複数のPCが同時にイメージを受信でき、ネットワークやイメージサーバーに負担をかけない)
  • UEFIファームウェアドライバー、アプリケーション、オプションROMへの対応

セキュアブートを無効にする前に:対応状況を確認しよう

作業を始める前に、まず自分のPCがセキュアブートに対応しているかどうかを確認しましょう。

  1. Windowsセキュリティ(Windows Defender セキュリティセンター)を開き、「デバイスセキュリティ」をクリックします。
  2. 次の画面に「セキュアブート」の項目が表示されれば、PCはセキュアブートに対応しています。ここで実際に有効になっているかどうかも確認できます。
  3. 項目が表示されない場合は非対応です。セキュアブートを使用したい場合は、対応モデルのPCを新たに購入する必要があります。

セキュアブートが有効になっている場合は、特別な理由がない限りオンのままにしておくことをおすすめします。

Windows 11/10でセキュアブートを無効にする手順

無効化する前の重要な注意点

セキュアブートを無効にして他のソフトウェアやハードウェアをインストールした後、PCを出荷時の状態に戻さずにセキュアブートを再度有効化するのが難しくなる場合があります。

また、BIOS設定の変更には十分注意してください。BIOSメニューは上級者向けに設計されており、誤って設定を変更するとPCが正常に起動しなくなる恐れがあります。必ずメーカーの指示に正確に従って操作してください。

事前準備:Windows Updateを確認する

「設定」>「Windows Update」を開き、ダウンロード・インストール待ちの更新プログラムがないか確認しましょう。OEMは信頼されたハードウェア、ドライバー、OSのリストを更新プログラムとして配信しているため、最新の状態にしておくことが大切です。

BIOS(UEFIファームウェア設定)を開く手順

  1. 「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」>「高度なスタートアップ」を開きます。
  2. 「今すぐ再起動」をクリックすると、PCが再起動し、詳細オプションが表示されます。
  3. 「トラブルシューティング」>「詳細オプション」を選択します。
  4. この画面では、システムの復元、スタートアップ修復、以前のバージョンへ戻す、コマンドプロンプト、システムイメージ回復、UEFIファームウェア設定などのオプションが利用できます。
  5. 「UEFIファームウェア設定」を選択すると、PCが再起動してBIOS画面が表示されます。

セキュアブートを無効化する

  1. BIOS画面内でセキュアブートの項目を探します。多くの場合、「Security」「Boot」「Authentication」タブのいずれかにあります(OEMによって配置や名称が異なる点に注意してください)。
  2. セキュアブートの設定を「Disabled(無効)」に変更します。
  3. 変更を保存して終了すると、PCが再起動します。

これでセキュアブートが無効になり、グラフィックボードなど問題の原因と思われるハードウェアの交換や変更が可能になります。作業が完了したら、同じ手順でもう一度BIOSに入り、セキュアブートを再度有効にしておくことをおすすめします。

セキュアブートを再度有効化できない場合

前述のとおり、セキュアブートを無効にした後に別のソフトウェアやハードウェアをインストールした場合、PCを出荷時の状態に戻さない限り、セキュアブートを再度有効化できないことがあります。まずは上記の手順を試してみてください。それでも解決しない場合は、出荷時設定への復元が必要になるケースもあります。

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