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Androidの電源ボタンをもっと便利に活用する方法【リマップ&カスタマイズ】

オン、オフ、またオン、またオフ……。それが電源ボタンのほぼすべての役割です。Android端末をスリープ状態にするために押し、また画面をつけるために押す。ときには長押ししてメニューから「電源を切る」や「再起動」を選ぶこともあるでしょう。

ハードウェアボタンとして見れば、電源ボタンは大半の時間、出番がありません。しかし、必ずしもそうである必要はないのです。

この記事では、電源ボタンの使い方をカスタマイズして、より便利にする方法を紹介します。

電源ボタンの使い方を変える

その前に、少し立ち止まって考えてみてください。何年もの間、あなたはスマートフォンの電源ボタンを使って「画面のオン/オフ」だけを行ってきました。しかし、この小さなボタンには、もっと多くの役割を期待できるはずです。

慣れが必要かもしれませんが、電源ボタンの使い方を少し変えるだけで、操作の手順が短縮され、本来シンプルであるべき作業にかかる時間と労力を節約できます。

注意点: Androidで電源ボタンをリマップ(割り当て変更)するには、事前に端末をroot化しておく必要があります。

root化済み端末なら簡単にリマップできる

電源ボタンをどう活用するかは、あなたの使い方次第です。たとえば、Androidスマホをカメラとして頻繁に使うなら、電源ボタンをフォーカスボタンとして割り当てることができます。

Androidの電源ボタンをもっと便利に活用する方法【リマップ&カスタマイズ】

これには、XDA-Developers.comが配布している「Button Remapper」アプリが必要です。インストール前に、「設定 > セキュリティ」から提供元不明のアプリ(Unknown Sources)を有効にしてください。これにより、Google Play以外からダウンロードしたアプリをインストールできるようになります。万が一に備え、カスタムリカバリーでNANDバックアップを作成しておくこともおすすめします。

ダウンロード後、APKファイルをインストールし、Button Remapperにスーパーユーザー権限を付与します。アプリを開くと、4つの機能を設定できる画面が表示されます。最初の項目をタップして開き、ドロップダウンメニューからAction(動作)State(状態)を選択しましょう。

Androidの電源ボタンをもっと便利に活用する方法【リマップ&カスタマイズ】

たとえば、電源ボタンでカメラを起動したい場合は、ActionをCameraに、StateをWakeに設定します。

設定が完了したらApplyをタップします。端末が「ホットリブート」を実行し、完了後は指定した通りに電源ボタンを使えるようになります。意図した動作にならない場合は、アプリを再度開いて無効化してください。NANDバックアップさえ作成していれば、自分に合った設定が見つかるまで、何度でも自由に調整を繰り返せます。

Xposedで電源ボタンをさらに便利にする

電源ボタンを最大限に活用したいなら、Xposedフレームワークの導入がおすすめです。セットアップが完了したら、「APM+」モジュールをインストールしましょう。

APM+を使えば、電源ボタン長押し時に表示されるメニューを完全に作り直せます。「電源を切る」「再起動」といった標準項目に代えて、「懐中電灯」「設定」「画面録画」などを追加したり、クイックダイヤル番号を設定したりすることも可能です。

Xposedを導入したばかりの場合は、Xposed Installerを開いてDownloadをタップします。検索ツールでAPM+を見つけ、説明ページを開き、VersionsタブへスワイプしてDownloadをタップしてください。モジュールの適用には再起動が必要ですが、指示の通知が表示されるまで待ちましょう。

Androidの電源ボタンをもっと便利に活用する方法【リマップ&カスタマイズ】

APM+のインストールが完了したら、アプリドロワーから起動します。メニュー項目の一覧が表示されるので、長押し&ドラッグで好みの順序に並べ替えられます。「+」ボタンで項目を追加したり、長押ししてRemoveを選んで削除したり、Resetでインストール直後の状態に戻したりすることもできます。

納得できたらチェックボタンをタップして確定し、アプリを終了します。電源ボタンを長押しすると、カスタマイズされたクイックアクセスメニューが表示されるはずです。最小限のタップで通信設定を切り替えたり、大切な人にすぐ電話をかけられたりするのは本当に便利で、電源ボタンに新たな価値が生まれます。

電源ボタンは時代遅れになりつつある?

とはいえ、電源ボタンにこれほど多くの機能を持たせるのは、時代の流れに逆行する側面もあります。ここ数年、スマートフォンメーカーは電源ボタンへの依存を減らす方向に進んでいます。ケースを開けたりポケットから取り出したりした瞬間にセンサーで画面を点灯させたり、ディスプレイのタップやスワイプで画面を起こすUIの工夫が施されたりしているからです。

こうしたアプリや機能は、電源ボタンが物理的に故障してしまった場合にも役立ちます。実際、電源ボタンに残された本当の役割は、端末の再起動やセーフモードでの起動くらいになってきているのかもしれません。

あなたはどう思いますか? 電源ボタンをもっと活用したいですか? それとも、廃止されても構わないと思いますか? ぜひコメント欄でお聞かせください。

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