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iPhoneでGoogleフォトを使うべき?iCloud写真との徹底比較

Googleは、さまざまなAndroid端末にプリインストールされている「Googleフォト」のユーザー数が5億人を突破したと発表しました。あわせて、機械学習をアプリ本体に組み込む新機能も予告されています。

こうしたニュースを目にしたり、iPhoneのストレージ容量を節約できるとうたうGoogleの広告を見たことがあるなら、「自分もiPhoneでGoogleフォトを使ったほうがいいのだろうか?」と考えたことがあるかもしれません。

Googleフォトは驚くほど多機能

GoogleフォトがiPhone向けに提供されてから1年以上が経ちます。Android版とまったく同じ機能セットではありませんが、この間に数多くの機能が追加されてきました。なお、Googleフォトがあくまで「アプリ」であるのに対し、iCloud写真はiOSに深く組み込まれた機能です。つまり、iCloud写真には一般のアプリにはない特権的なアクセス権があります。

Googleフォトの最大の差別化ポイントは、その「賢さ」と「無料で使い続けられるポリシー」でした。写真を圧縮した形式であれば、1円も支払わずに無制限にアップロードできました(※2021年6月以降、無制限無料保存は終了し、15GBの無料枠内での利用となっています)。また、一度写真をアップロードしてしまえば、いろいろな面白いことができるようになります。

iPhoneでGoogleフォトを使うべき?iCloud写真との徹底比較

写真の中の要素(場所、物、人物など)をキーワードで検索できます。Googleフォトは驚くほど高い精度でこれを実現します。AppleもiOS 10で同様の機能を写真アプリに搭載しましたが、Appleの場合はサーバー側ではなくデバイス上で処理される点が異なります。

編集・加工機能も充実しています。写真からGIF、アニメーション、コラージュ、スライドショー、さらには動画まで作成可能です。さらに便利なのは「アシスタント」機能(Googleアシスタントとは別物)で、これらの作業を自動的に行ってくれること。週末の旅行の写真から自動生成されたアニメーションの通知を受け取るのは、純粋に楽しい体験です。

共有アルバムを作成すれば、特定のグループと写真や動画を簡単に共有できます。グループの全員が写真を追加できるほか、アルバムをウェブページとして公開することも可能です。

料金体系を見てみましょう。圧縮形式なら無料で無制限にアップロードできましたが、現在は15GBの無料枠内での利用となります。高解像度のまま圧縮なしでアップロードする場合は、Googleのクラウドストレージ容量を消費します。無料枠を超えた場合は月額1.99ドルで100GBを追加できます(参考:iCloudは月額0.99ドルで50GB)。

Googleフォトには本格的なウェブクライアントがあり、ブラウザから写真の検索や整理ができますが、Appleの写真アプリのようなネイティブMacアプリは存在しません。その代わりAndroidアプリやMac用アップローダーが用意されており、指定フォルダの新しい写真を自動で取り込めます。端末の容量に困っているなら、「空き容量を確保」機能が役立ちます。これはGoogleフォトにすでにアップロード済みの写真を端末から削除し、ストレージを取り戻せる機能です。

心地よい体験を提供してくれるアプリ

一貫して心地よい体験を提供してくれるアプリや技術は、実はそれほど多くありません。Googleフォトはその稀な例の一つです。Googleフォトは、大切なのは写真そのものではなく、そこに写る人々や思い出だと理解しています。懐かしい記憶を辿りたいときにも、友人と共有したいときにも、それぞれに応える機能を備えています。

こここそが、Appleの写真アプリが一歩譲る部分です。Appleにも写真内検索機能はありますが、精度では及びません。共有機能も不必要に複雑で、しかもAppleデバイス間でしか利用できないという制約があります。

iCloud写真はより実用的な選択肢

iPhoneでGoogleフォトを使うべき?iCloud写真との徹底比較

iCloud写真は標準搭載機能であり、iOSで最も手軽な写真バックアップシステムです。「設定」>「写真」からオンにして、iCloudの空き容量と安定したインターネット接続さえ確保すれば、あとは自動的に処理してくれます。

iCloud写真の利用自体に大きな問題はありません。強いて挙げるなら、無料の5GBを超える分には月額料金が発生する点です。多くの人にとっては、月額0.99ドルの50GBプランで事足りるでしょう。ただし、完全無料の選択肢を求めるなら、iCloud写真は最初から候補外となります。

しかし「賢さ」の面では、GoogleはApple(とiCloud写真)に真っ向から対抗します。Appleの写真アプリも顔認識や物体認識を行いますが、その精度はGoogleほどではありません。Appleはプライバシーを非常に重視しているため、スキャンとタグ付けはすべてデバイス上で行われ、データも端末内にとどまります。

その結果、タグ付けのデータはデバイスごとに異なることがあり、これが煩わしく感じられる場面もあります。写真内検索の観点でも、Appleの物体認識ライブラリは決して網羅的とは言えません。一方でメリットもあります。Appleのソリューションを選べば、写真ライブラリ全体をGoogleのサーバーに預ける必要がないのです。多くの人にとって、すべての画像を外部に手渡すことのセキュリティ上のリスクは、利便性に見合わないと感じるでしょう。

iCloud写真とGoogleフォトはどちらもウェブ版を備えており、iCloud写真はiCloud.comからアクセスできます。さらに、iPhone・iPad・Macの標準写真アプリともシームレスに統合されています。GoogleフォトはもちろんAndroidでも利用できますし、どうしてもというなら、AndroidのブラウザからiCloud.com経由で写真へアクセスすることも不可能ではありません。

ただし、Appleの写真アプリには同期に関する透明性やコントロール手段が欠けています。同期処理を手動で開始・停止することができないのです。iCloud写真の「iPhoneのストレージを最適化」機能も同様で、容量が逼迫すると、すでにアップロード済みの古い写真を自動的に削除していきます。

結論:iPhoneでGoogleフォトを使うべき?

おそらく、そのメリットに価値を感じるのであれば、使う価値はあります。理想的には、写真のバックアップは複数の方法で行うのが鉄則です。オンサイト、オフサイト、そしてオンライン。Googleフォトは「もう一つのバックアップ先」として活躍してくれます。写真の高速検索、アシスタントによる自動生成コンテンツ、手軽な共有機能、そして無料の圧縮バックアップ——どれを取っても魅力的です。

iPhoneでGoogleフォトを使うべき?iCloud写真との徹底比較

しかし当然ながら、Google製アプリである以上、いくつかの注意点もあります。第一に、筆者の経験では、Googleフォトのバックアップは必ずしも信頼できるとは限りませんでした。Googleフォトは結局のところ「アプリ」であり、Androidのようなバックグラウンドプロセスの制御がiOSでは許可されていないためです。この点、iCloud写真はまず失敗しません。iPhoneがインターネットに接続さえしていれば、写真は確実にバックアップされます。

もう一つ、プライバシーという大きな問題があります。Googleのプライバシーポリシーでは、すべてのインデックス化とコンピューター解析は匿名かつ安全に行われるとされています。しかし、Googleはユーザーの個人情報をより効果的な広告配信に活用することで知られています。Appleはそれを行いません。さらに、Appleはインデックスデータをサーバーに送信せず、個人情報はすべて端末内にとどまります。

突き詰めれば、Googleは広告会社であり、Appleはハードウェア会社です。両社はまったく異なる方法で収益を上げています。どちらを選ぶか判断する際には、この根本的な違いを忘れないようにしましょう。

Googleフォトの今後の展望

今後数ヶ月で、Googleフォトはさらに魅力的になっていく予定です。Googleは機械学習エンジンである「Googleレンズ」をアプリ内に統合します。写真の識別と分類の精度はさらに向上するでしょう——ただし、Appleも同じ道を進んでいます。また、写真から不要な被写体を除去する機能も実用的です。「共有の提案」機能は友人を自動的に識別し、ワンタップで写真を共有できるようにしてくれます。

さらにGoogleは「共有ライブラリ」の導入も進めており、大家族との写真共有が格段に簡単になります。この機能は家族の写真プールを自分のライブラリに直接統合するもので、わざわざ共有アルバムを開かなくても、検索や閲覧ができるようになるものです。

あなたはiOSデバイスでGoogleフォトを使っていますか?

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    Appleは、優れたセキュリティとプライバシー保護政策で長年高い評価を受けてきました。しかし、最近発表されたiPhone写真スキャンの計画が、テック業界に大きな波紋を広げています。この計画は、増加の一途をたどる児童性的虐待資料(CSAM)への対策として導入されるものです。性的なコンテンツは道徳的にも法的にも社会で許容されませんが、性的人身売買の蔓延により、Appleのような大手企業には厳格な対策が求められるようになりました。AppleはiPhone上の写真をスキャンし、ユーザーが性的人身売買に関与しているかどうかを特定します。この措置は、社会からこの悪を根絶するための一歩となるでしょう。しかし

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    スマートフォンで撮影した1枚の写真には、位置情報、勤務先、よく訪れる場所といった機密性の高い情報が含まれていることをご存じでしょうか。 Googleマップ、Uber、フードデリバリーアプリなど、私たちが日常的に使うスマートフォンやアプリは、「より良いサービスを提供する」という名目で、デジタルフットプリント(訪れた場所や行った活動など)を記録しています。そしてこの追跡機能や位置情報の把握はそこにとどまらず、写真アプリにまで及んでいます。 つまり、iPhoneで動画を撮影したり写真を撮ったりすると、撮影と同時に、撮影日時や場所などの情報がファイル内に隠れた形で記録されます。これが「メタデータ」と呼