信頼できる相手と位置情報をリアルタイム共有——Google「Trusted Contacts」で家族の安全を見守る
ご家庭でiOSとAndroidのデバイスが混在している場合でも、Googleの「Trusted Contacts(信頼できる連絡先)」アプリを活用できます。当初はAndroidユーザー向けにリリースされたこのアプリは、現在ではiOSのApp Storeからもダウンロード可能になり、プラットフォームを問わずユーザー同士をつなげられるようになりました。
Trusted Contactsは、Appleの「友達を探す」アプリに似た機能を備えており、友人や家族を信頼できる連絡先リストに追加し、常時位置情報を共有することができます。
連絡先の相手からも、あなたの位置情報をリクエストできます。リクエストは拒否することも可能ですが、一定時間内に応答しなかった場合は、最後に確認された位置情報が自動的に共有される仕組みです。この猶予時間はデフォルトで5分に設定されていますが、15分、30分、1時間、または即時に変更することもできます。
さらに、このアプリにはオフラインモードも搭載されています。スマートフォンが圏外だったり電源が切れていたりしても、緊急時には最後に確認された位置情報を友人や家族と共有できるのです。
Trusted Contactsの設定方法と使い方
初回セットアップ時には、Googleに位置情報履歴へのアクセスを許可する必要があります。また、メールアドレスや電話番号によって他のユーザーがあなたを検索・追加できるようにするかどうかも選択できます。メンバーを追加すると相手に通知が届き、相手側からもあなたを追加できるようになります。
特定の連絡先と位置情報を共有するには、相手の名前をタップして「位置情報の共有設定」を選択します。次の2つのオプションから選べます。
- 連絡先からリクエストがあったときに位置情報を共有する
- その相手と常に位置情報を共有する
現在地を知らせるアラートを送信したい場合は、ホーム画面にあるオレンジ色の位置マーカーボタンをタップします。アラートは選択した連絡先のみ、またはすべての連絡先に一括送信できます。
アプリ内から位置情報アクセスを完全に無効化することも可能です。「設定」>「位置情報履歴」をタップして機能をオフに切り替えてください。設定画面では、「位置情報履歴を管理」をタップしてGoogleに保存されている既存の位置情報履歴を確認したり、特定の連絡先をブロックしたりすることもできます。
ただし、このアプリを利用するということは、自分の位置情報履歴をGoogleと共有することになります。これらの情報が一般公開されることはありませんが、第三者に常時位置データを渡すことに抵抗があるかどうかは、各自で判断する必要があります。
Trusted Contactsについてどう思いますか? 家族や親しい友人と使いたくなるようなアプリでしょうか? ぜひコメント欄でお聞かせください。
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