オンラインで画像をピクセル化・ぼかす方法|無料で使えるおすすめツール4選
写真をSNSやブログで公開する前に、画像の一部をピクセル化(モザイク処理)したり、ぼかしたりしたい場面は意外と多くあります。住所や電話番号などの個人情報を隠したい、写り込んだ人物の匿名性を守りたい——そんなとき、画像全体をそのまま見せるわけにはいきません。
幸い、OSやブラウザ、デバイスの種類を問わず利用できる、オンライン完結型の画像加工サービスが数多く存在します。本記事では、無料で使えるおすすめのピクセル化・ぼかしツールを4つ厳選し、それぞれの使い方とセキュリティ面について詳しく解説します。
1. LunaPic
画像全体をまとめてピクセル化・ぼかし加工したいなら、LunaPicがおすすめです。操作画面が非常にシンプルで、初めての人でも迷わず使えるのが魅力です。
LunaPicでは、画像を直接アップロードする方法と、URLを指定して画像を読み込む方法の2通りが用意されています。
LunaPicの使い方:
- メインメニューからAdjust(調整)>Pixelate(ピクセル化)を選択します。
- 画像をアップロードします。
- アップロードが完了したら、スライダーを動かしてピクセルサイズを調整します。
- Apply(適用)をクリックします。
注意: Applyボタンの反応が遅かったり、うまく機能しないことがあります。変化が反映されない場合は、もう一度Applyをクリックしてみてください。
画像にぼかしを入れたい場合は、メインメニューからAdjust>Blur(ぼかし)を選びます。こちらもスライダーでぼかしの強さを自由に調整できます。
ぼかしが弱いと感じたら、同じ画像に何度もぼかし処理を重ねることで、より強い効果を得られます。思い通りの仕上がりになるまで繰り返し調整しましょう。
すべての調整が終わったら、画像をパソコンに保存できます。さらに、Facebook、Twitter(X)、Imgur、Pinterest、Googleフォトへの直接シェアにも対応しています。
セキュリティ面:
- アップロードされた画像は、サーバー上に一時的にキャッシュ・保存されます。
- 編集セッションが終了すると、画像は削除される仕組みです。
2. Facepixelizer
画像の一部分だけをピクセル化したい場合にはどうすればよいのでしょうか。そんなときに活躍するのがFacepixelizerです。特に、スクリーンショットに含まれる個人情報を隠したいときに便利です。ぼかしとピクセル化のどちらにも対応しており、隠れ具合の強さも細かく調整できます。
Facepixelizerでピクセル化する方法は、主に次の2つがあります。
- 顔を自動検出して、自動的に加工する。
- 自動検出の結果が気に入らない場合は、手動で加工する範囲を選択する。
手動でピクセル化する手順:
- 画像エディターに写真をドラッグ&ドロップします。
- 左側の編集メニューからManual(手動)を選択します。
- 1ピクセルあたりのSize(サイズ)を指定します。
- 隠したい個人情報の部分を、マウスでクリック&ドラッグして塗ります。
編集が完了したら、Save Image(画像を保存)をクリックして、パソコンに保存できます。
セキュリティ面:
- 画像からEXIFデータ(撮影情報などのメタデータ)を自動的に削除します。
- 画像はウェブサイトのサーバーに保存されません。
- すべての画像処理はブラウザ内で完結するため、データがネットワーク上に送信されることはありません。
EXIFデータについて詳しく知りたい方は、「写真からメタデータを削除する方法」を解説した記事もぜひ参考にしてください。
3. Pinetools
Pinetoolsは、写真のピクセル化やぼかし加工ができる無料のオンライン編集ツールです。特別なソフトウェアは不要で、ブラウザさえあればすぐに使い始められます。
画像の一部をピクセル化する手順:
- ウェブブラウザでPinetoolsを開きます。
- パソコンから写真をアップロードします。
- クリック&ドラッグで、加工したい範囲を選択します。
- 画面右側にあるスライダーで、ピクセル化のBlock size(ブロックサイズ)を調整します。
- 画面下部にある緑色のCensor!(加工する)ボタンをクリックします。
このボタンを押すと、選択した範囲がピクセル化またはぼかされます。完成した画像は、JPEG・PNG・BMP形式でダウンロード可能です。
利用規約によると、Pinetoolsは個人かつ非商用のプロジェクトでの利用に限定されています。運営会社に関する公開情報は少ないものの、ユーザーデータの扱いについては明確に開示されており、透明性は高いといえます。
セキュリティ面:
- サイト訪問者から個人情報を収集しません。
- トラッキング目的のCookieを使用していません。
- ただし、実際にサイトを利用する際(画像のピクセル化など)には、情報が収集されます。
- SSL証明書が導入されていません。
セキュリティの観点では、やや不安が残る点もあります。とはいえ、まったく使えないというわけではありません。友達とのネタ画像作成や、ちょっとしたエフェクト加工に使う分には十分です。機密性の高い書類の加工には、Facepixelizerのようなツールを使うことをおすすめします。
4. PNG Pixelator
PNG Pixelatorは、今回紹介する中でも特に評価の高いツールです。「世界で最もシンプルなオンラインPNG画像ピクセル化ツール」を掲げており、使いやすさと広告表示なしの快適さが売りです。
実際に試してみたところ、その評判どおりの使い心地でした。PNG Pixelatorは本当に優秀です。
PNG Pixelatorの使い方:
- 公式サイトを開きます。
- 左側のアップロードボックスに画像を入れます。
- 枠線(バウンディングボックス)をドラッグして、ピクセル化したい範囲を指定します。
- 画面右側にはライブプレビューが表示され、ピクセル化の様子をリアルタイムで確認できます。
調整が完了したら、右側のボックス下にあるSave As(名前を付けて保存)>Download(ダウンロード)をクリックすれば、画像をパソコンに保存できます。
PNG Pixelatorの最大の魅力は、無料であることはもちろん、単なるピクセル化ツールにとどまらない点です。同シリーズのOnline PNG Toolsは、「役立つPNG画像ユーティリティの集合体」として、さまざまな加工ツールを提供しています。
その他のポイント:
- 違法な用途でなければ、サイト内のすべてのツールを個人利用として自由に使えます。
- 現在のところ、アカウント登録やユーザー名・パスワードは一切不要です。
セキュリティ面:
- 「すべての変換・計算はブラウザ内で実行」されます。
- 入力したデータがサーバーに送信されることはありません。
- IPアドレスはサーバーに記録されますが、個人を特定できる情報は紐づけられていません。
PNG Pixelatorは、間違いなく本リストの中でもトップクラスのツールです。
オンラインで写真をピクセル化する方法をマスターしよう
これで、オンラインで手軽に画像をピクセル化・ぼかし加工する方法がわかりました。あとは、機密情報や個人情報を隠して、完全無料で画像を安全に公開するだけです。
ただし、加工したい内容がプライバシー保護だけとは限りません。画像の色を変えたい、テキストを追加したいといったケースもあるでしょう。そんなときは、登録不要で使える無料のオンライン画像エディタをチェックしてみてください。
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