【Photoshop】画像とテキストを回転させる方法を徹底解説
横向きに撮った写真を縦長のフレームに入れたいと思ったことはありませんか?また、背景画像の上に配置した画像を、あとから回転させたくなった経験はありませんか?
Photoshopを使えば、画像はもちろん、写真の上に載せたテキストの向きも簡単に回転・変更できます。
Photoshopで画像編集がしやすい最大の理由は「レイヤー」機能です。画像・テキスト・オブジェクトそれぞれが独立したレイヤーとして作成されるため、後から自由に編集できます。
レイヤーには名前を付けておくのがおすすめです。レイヤー数が多い複雑な画像を扱う際でも、目的のレイヤーを素早く見つけられるようになります。
Photoshopで埋め込み画像を回転する方法
- Photoshopを起動し、上部メニューバーの「ファイル」から「開く」を選択して、編集したい画像を開きます。ここでは、背景画像の上に配置したサメの画像を回転させてみましょう。

2. 画面右側のレイヤーパネルから、サメの画像レイヤーを選択します。

3. 上部メニューの「編集」→「変形」→「回転」を選択します。

4. 画像の右上の角をつかんで好きな角度に回転させ、チェックマークをクリックするかEnterキーを押せば、新しい向きが確定されます。

Photoshopで背景画像を回転する方法
ここでは例として、スキャナーで上下逆さまに読み込んでしまった画像を想定します。

この場合、上部メニューバーの「イメージ」→「画像回転」→「180°」を選択すれば、一瞬で正しい向きに直せます。

画像が横向きになっている場合は、同じ手順で「画像回転」の項目から「90°(時計回り)」または「90°(反時計回り)」を選択してください。

回転させたい方向に応じて、「画像回転」以下の適切なオプションを選びましょう。
さらに一歩進んで:Photoshopでは、こうした背景画像を透明化することも可能です。
Photoshopで傾いた画像を補正する方法
- 画像が斜めに傾いている場合は、左側のツールバーから「切り抜きツール」を選択することで補正できます。

2. 画像全体を回転させつつ、一部を切り取らずに補正したい場合は、上部バーの「塗りつぶし領域を認識」(コンテンツ認識)にチェックを入れます。

3. 「刈り込んだピクセルを削除」にはチェックを入れないように注意してください。その後、上部ツールバーの「水平角度計」(まっすぐにする)アイコンをクリックします。

4. 画像上で基準となる水平線に沿って、まっすぐな線をドラッグします。マウスを離すと、その線をガイドにして画像が自動的に回転します。

5. ツールを離すとPhotoshopが自動的に画像を回転してくれるので、Enterキーを押して変更を確定しましょう。

6. 回転後に画像がキャンバス全体を覆わない場合は、切り抜きツールで画像を拡大してキャンバスを埋め、Enterキーを押します。

ファイルを保存する
ファイルの保存方法はいくつかあります。まず「ファイル」→「保存」または「別名で保存」をクリックします。「保存」を選ぶと、元のファイルが編集済みのバージョンで上書きされます。
「別名で保存」を選ぶとポップアップウィンドウが表示され、保存先の場所とファイル形式を選択できます。

まず、クラウドに保存するか、パソコン本体に保存するかを選択します。後からプロジェクトを編集したい場合は、レイヤー構造を維持できるよう必ずPhotoshop形式(.psd)で保存してください。もちろん、一般的な画像形式(JPEGやPNGなど)で保存して、他の人と共有することもできます。

Photoshop形式で保存する際は、「レイヤー」にチェックを入れたままにしておくと、後から各レイヤーを編集できます。
Photoshopでテキストを回転する方法
Photoshopでテキストを回転させる場合、まず目的を明確にしましょう。特定の一点を軸に回転させたいのか、それとも文字の向き(縦書き・横書き)自体を変えたいのかによって、使う機能が異なります。
自由変形を使ってテキストの向きを変更する方法
- まず新規ファイルを作成します。「ファイル」→「新規」からドキュメントタイプを選択しましょう。ここではデフォルトのサイズで白背景のドキュメントを使用します。
- 左側のサイドバーから「横書き文字ツール」を選択します。

3. 上部のオプションバーにあるドロップダウンメニューから、フォントの種類・スタイル・サイズ・大文字/小文字などを設定します。

4. カーソルを背景上でクリックしてテキストボックスを開き、仮の文字列を消して任意のテキストを入力します。入力が終わったらチェックマークをクリックして確定します。

これで、テキストが入ったレイヤーと白背景のレイヤーという、シンプルな2層構成が完成しました。

6. 横書きから縦書きなど向きを変えるには、上部メニューの「編集」タブから「自由変形」を選択します。

7. テキストの周囲に変形ボックスが表示されます。カーソルを動かすと、矢印が直線型からカーブ型に変わる位置があります。そこでクリックしたままドラッグすると、テキストを縦方向に回転できます。
テキストを編集する際は、必ず対象のテキストレイヤーを選択(ハイライト)しておくことを忘れないでください。

この柔軟な方法を使えば、テキストを任意の方向に自由に回転できます。以下は、さまざまな回転効果のサンプルです。


文字方向の切り替えツールでテキストを回転する方法
- もっと簡単にテキストの向きを変えたい場合は、左側バーの「文字ツール」をクリックします。
- 次に、上部バーにある「文字方向を切り替え」アイコンを探してクリックします。

3. 切り替えアイコンをワンクリックするだけで、テキストの向きが反転します。ページに収まるよう、フォントサイズや位置の調整が必要になる場合があります。

4. テキストがページに収まらない場合は、文字ツールをクリックしてフォントサイズを編集しましょう。

テキストを時計回りに90°回転させる方法
ここでも、前述のシンプルなテキストレイヤーと白背景レイヤーを使います。

テキストレイヤーを選択した状態で、「編集」→「変形」→「90°(時計回りに回転)」へと進みます。

上のスクリーンショットのとおり、同じ手順で180°回転や90°反時計回りの回転も行えます。
まとめ:覚えておきたいポイント
作成したPhotoshopプロジェクトを将来にわたって編集・修正したい場合は、レイヤー構造を維持できるレイヤー付きPhotoshop形式(.psd)で保存することが重要です。
一方、画像を他の人と共有するだけなら、一般的な画像形式で保存しても問題ありません。ただしその場合、すべてのレイヤーが1枚に統合され、以降は個別の編集ができなくなる点に注意しましょう。
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