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Webサイトは安全?利用前に確認したいセキュリティチェックの方法

普段Webサイトを閲覧しているとき、そのサイトが安全かどうかを意識することはあまりないかもしれません。しかし、サイバー攻撃が年々増加している昨今、セキュリティの確認を習慣にすることが非常に重要になっています。

サイバー犯罪者は常に獲物となる犠牲者を探しています。Webサイト上で過ごすわずかな時間の中でも、さまざまな脅威にさらされる可能性があります。では、訪問しようとしているサイトが安全に利用できるものか、どうやって見分ければよいのでしょうか?ページの安全性を示すサインには、どんなものがあるのでしょうか?

なぜWebサイトのセキュリティが重要なのか

サイバー犯罪者は、ユーザーがほんの小さなミスをする瞬間を待ち構え、そこにつけ込もうとしています。

安全性が確保されていないWebサイトを閲覧すると、予期していなかった深刻な被害に遭う恐れがあります。

1. 個人情報の盗難(なりすまし)

クレジットカード情報、マイナンバー(社会保障番号)、銀行口座情報などの個人情報を、安全対策が不十分なWebサイトに入力すると、個人情報の盗難につながる可能性があります。

サイバー犯罪者は、防御力の低いサイトから簡単に個人情報を取得し、あなたになりすますことができます。例えば、盗んだクレジットカード情報を使って、あなた名義で買い物をされるかもしれません。氏名や生年月日といった一見些細な情報でも、悪用されれば大きなトラブルに発展しかねません。

2. フィッシング詐欺

セキュリティが脆弱なWebサイトは、フィッシング詐欺の標的になりやすいものです。サイバー犯罪者は信頼できる人物や企業を装い、悪意のあるメッセージを開かせようとします。

うっかり開いてしまうと、マルウェアに感染し、システムがフリーズしたり、機密データが流出したりする危険があります。

3. スケアウェア

Webサイトを閲覧中に、「お使いのシステムが侵害されています」といったポップアップが表示されたことはありませんか?

これはサイバー犯罪者の常套手段の一つです。「マルウェアに感染しているので、修復ソフトをダウンロードしてください」と信じ込ませ、実際には悪意のあるソフトウェアをインストールさせようとする手口です。指示に従ってダウンロードしてしまうと、システムは本当に侵害されてしまいます。

Webサイトの安全性を確認する方法

オンライン上にはさまざまな脅威が存在しますが、だからといってインターネットの利用を完全にやめるわけにはいきません。脅威を正しく理解し、事前に対策を講じることが何よりも重要です。

ここでは、Webサイトが安全に利用できるかどうかを見分けるための具体的な方法を紹介します。

1. HTTPSになっているか確認する

Webサイトのセキュリティレベルを手軽に判断する方法の一つが、ドメイン名の前が「HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)」になっているかどうかを確認することです。単なる「HTTP」では安全性が保証されません。

HTTPS対応のサイトでも100%安全とは言い切れませんが、サイバー攻撃への耐性が高く、接続の安全性が検証されるように設計されています。アドレスバーの左側に表示される鍵(パドロック)アイコンは、そのサイトが保護されている証です。

安全のためにも、HTTPS化されていないWebサイトには絶対に個人情報を入力しないようにしましょう。

2. 標準的な決済方法かどうか確認する

現在、オンライン決済はごく一般的になっています。しかし、支払い情報を入力する前に、その決済方法が標準的で信頼できるものであることを必ず確認してください。

最も一般的で検証可能なオンライン決済手段としては、Visa、Mastercard、American Expressなどが挙げられます。銀行振込や仮想通貨送金しか選択肢がない場合は、そのサイトを疑うべきです。PayPalのように、購入者を保護する仕組みを備えた決済サービスだけを利用しましょう。

3. URLをよく確認する

不正なWebサイトを運営する詐欺師は、正規サイトのドメイン名をわずかに綴り間違えたものを使い、本物そっくりに見せかけて個人情報を引き出そうとします。

彼らはたった1文字を省略・変更するだけで、気づきにくい偽サイトを作り出します。例えば、google.com は「go0gle.com」のように、文字「o」の代わりに数字の「0」を使って偽装されることがあります。注意深く見ないと気づけないため、URLは必ず入念にチェックする習慣をつけましょう。

4. プライバシーポリシーがあるか確認する

長くて分かりにくいプライバシーポリシーを読み通すのは大変だと感じるかもしれません。しかし、少なくともポリシーが実際に存在するかどうかだけでも確認できれば、安心材料になります。

WindowsならCtrl + F、macOSならCommand + Fでページ内検索を行い、「データ」「保持」「第三者」などのキーワードを探してみてください。自分のデータがどのように扱われるのかを素早く把握できます。

5. ポップアップに注意する

サイバー攻撃者は、マルウェアに感染したポップアップを使って、閲覧中のユーザーのシステムに被害を与えることがよくあります。

ニュースレター登録などの通常のポップアップに加えて、過剰な広告ポップアップを大量に表示するサイトには強い警戒が必要です。Webサイトを閲覧する際は、ポップアップは一切クリックしないというルールを自分に課しましょう。

健全なネット文化を育てるために

多くの信頼できる企業や団体がWebサイトで正当なビジネスを行っている一方で、悪意ある目的を持つサイバー犯罪者も一部存在します。

Cybercrime Magazineによると、2025年までに世界はサイバー犯罪により年間約10兆5000億ドルの損失を被ると予測されています。簡単なチェックを日々の習慣にし、インターネットを利用する際は常に警戒心を持ち続けることで、被害に遭うリスクを大幅に減らせます。オンラインでの一つひとつの行動に、意識を向けていきましょう。

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