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Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

Windows 10のPCでは、常にインターネットとの間で大量のデータがやり取りされています。ネットワークに依存するプロセスはTCPやUDPのポートを利用して通信を行っており、まずデータが接続先(ウェブサイトなど)のリモートポートへ送信され、その後PC側のローカルポートで受信されるという仕組みです。

通常、Windows 10はポートを適切に管理し、トラフィックが正しいポートを通るように制御しています。しかし、複数のプロセスが同じポートに割り当てられることもあれば、ネットワークトラフィックの状況を詳しく把握したいケースもあるでしょう。

そこで本記事では、Windowsで開いているポートを確認し、どのアプリケーションがどのポートを使用しているかを調べる方法を3つ紹介します。

NirSoft「CurrPorts」でポートの使用状況を確認する

NirSoftは優れたフリーソフトを多数提供している開発元で、PassViewやWirelessKeyViewなどの便利なユーティリティで知られています。サードパーティ製ソフトのインストールを避けたい方は、後述のコマンドプロンプトの方法をご覧ください。ただし、Windowsでポートの状態を手軽に確認したいなら、CurrPortsが最も速くて便利な選択肢です。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

CurrPortsをインストールして起動すると、現在使用中のすべてのポートの一覧が表示されます。ローカルポートを探す場合は、上部の「Local Port」列をクリックするとポート番号順に並べ替えられます(特定のポートを探すときに便利です)。リモートポートについても同様に操作できます。

特定のポートだけを絞り込みたい場合は、上部の「Advanced Filters」アイコンをクリックし、指定された形式で文字列を入力します。入力例は下の画像のようになります。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

「OK」を押すと、一覧が条件に合致する項目のみに絞り込まれます。

コマンドプロンプトで開いているポートを一覧表示する

追加ソフトをインストールせずにポートを確認したい場合は、おなじみのコマンドプロンプトを使う方法がおすすめです。

スタートボタンをクリックして「cmd」と入力し、検索結果に表示された「コマンド プロンプト」を右クリックします。「管理者として実行」を選択してください。

管理者権限のコマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを入力します。

netstat -ab

このコマンドを実行すると、開いているポートとそれを使用しているWindowsプロセスの一覧が順次表示されます(かなり長いリストになることがあります)。「Ctrl + A」で全選択し、「Ctrl + C」を押せばすべての情報をクリップボードにコピーできます。一般的なPCには、主に2種類のローカルIPアドレスが存在し、それぞれにポートが含まれています。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

1つ目は「127.0.0.1」です。これは「localhost」または「ループバックアドレス」と呼ばれるIPアドレスで、ここでポートを待ち受けているプロセスは、ネットワークインターフェースを使わずにローカル内部で通信しています。実際のポート番号は、コロンの後に表示される数字です(下の画像参照)。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

大半のプロセスは「192.168.xxx.xxx」で始まるアドレスのポートを待ち受けています。これはあなたのPCのIPアドレスであり、ここに表示されているプロセスは、ウェブサイトなどインターネット上のリモート拠点からの通信を待ち受けていることを意味します。こちらもポート番号はコロンの後の数字です。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

TCPViewをインストールしてポートを確認する

サードパーティ製アプリの導入に抵抗がなく、ポートの動きをより細かく制御・監視したいなら、軽量アプリ「TCPView」の利用がおすすめです。起動すると、プロセスとそれぞれに関連付けられたポートの一覧が即座に表示されます。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

コマンドプロンプトよりも優れている点は、ポートが開いたり閉じたり、パケットが送受信されたりする様子をリアルタイムで確認できることです。緑・赤・黄色のハイライトに注目してください。また、列見出しをクリックして一覧を並べ替えられるため、目的のプロセスや、同じポートを奪い合う2つのプロセスを見つけやすくなります。

終了したいプロセスや接続が見つかったら、該当する項目を右クリックします。「End Process」を選択すれば、タスクマネージャーと同じ機能でプロセスを終了できます。「Close Connection」を選択した場合は、プロセス自体は残したまま、特定のポートでの待ち受けだけを停止できます。

Windows 10で使用中のポートを確認する方法【3つの方法を解説】

Windows 10で不具合が発生している場合は、Windows Updateが原因の可能性もあります。また、Windows 10でハードディスクの健康状態を管理する方法に関するガイドも併せて参考にしてください。

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