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使い捨てのバーチャルカード番号で、オンライン決済はもっと安全になる?

使い捨てのバーチャルカード番号で、オンライン決済はもっと安全になる?

2010年末、Googleはウェブ全体のアカウントログインに新たなセキュリティ層を追加する画期的な仕組みを導入しました。「Google Authenticator」のアイデア自体は目新しいものではありませんでしたが、この仕組みによってワンタイムパスワード(OTP)の概念が大きく普及しました。一度しか使えない使い捨ての認証手段を取り入れれば、仮にハッカーがパスワードを知っていたとしても、アカウントが不正アクセスされる可能性はほぼゼロになります。

この考え方にヒントを得たのが、スタートアップ企業の「Privacy」です。同社は同じコンセプトをデビットカードに応用し、オンラインで支払いが必要になるたびに「プロキシ(代理)」となるカード番号を自動生成するソリューションを実現しました。

使い捨てカードの仕組み

使い捨てのバーチャルカード番号で、オンライン決済はもっと安全になる?

「使い捨てカード」の仕組みは非常にシンプルです。まず、実際のカード番号を安全性が保証されたアプリに入力すると、アプリが別の番号を発行してくれます。こうすることで、取引先の企業に本物のカード番号を知られることなく、デビットカードで支払いを行えます。

理論上、番号をマスクすることで自分の金融データをより細かく管理できるようになります。さらに、発行元に新しいカードを再発行してもらう手間をかけずに、その番号だけを簡単に無効化できる点も大きなメリットです。

オンラインショッピングがより安全になる理由

使い捨てのバーチャルカード番号で、オンライン決済はもっと安全になる?

ネット上でクレジットカード番号を盗み出す行為は、現在では非常に利益率の高い犯罪となっています。2013年に米小売大手Targetが受けた大規模な情報漏洩事件のように、数百万規模の消費者がこの種の詐欺にさらされた実例もあります。

しかし、使い捨ての番号を活用すれば、カード情報を盗まれるリスクを大幅に減らせます。Privacyを例にとると、サービスごとに個別の番号を設定することが可能です(例:Netflix用に1枚、Spotify用に別の1枚)。この場合、仮にハッカーが特定の番号を盗み出しても、その番号は対応する一つのサービスでしか利用できません。詐欺師は1枚のカードを複数の場所で悪用することを狙うため、このような制約があるだけで、あなたの番号は標的から外れることになります。

さらに技術的に言えば、1回の取引専用のバーチャルカードを作成することもできます。そうすれば、保存された番号は以降の購入に一切使用できず、事実上あらゆる詐欺の試みを防げるのです。

実際に効果はあるのか?

ハッカーに本物のデビットカード番号が見える経路がなければ、金銭的な被害を受けることはまず考えられません。唯一のリスクとしては、アプリに本物の番号を入力する前に、PCへキーロガーが仕込まれているケースが挙げられます。

これを防ぐためには、セキュリティソフトを常に最新の状態に保ち、信頼できない提供元からのソフトウェアダウンロードを避けることが重要です。さらに万全を期すなら、公衆Wi-Fi経由でカード情報を入力・送信しないこと。オンラインでの買い物は、可能な限り自宅など安全なネットワーク環境から行いましょう。

あなたもオンラインショッピングを安全に行うためのコツをお持ちでしたら、ぜひコメント欄でお聞かせください!

  1. 用心深い買い物客のためのオンラインショッピング安全ガイド

    インターネットは時に非常に恐ろしい場所になります。匿名性を悪用して不正な行為に及ぶ人は後を絶たず、その誕生以来、何百万人もの人々が詐欺やハッキングの被害に遭い、個人情報を盗まれたり、勝手に高額な買い物をされたりしてきました。オンラインでの購入はかつてないほど安全になったとはいえ、「それでも実店舗で買ったほうが安心だ」という声にも耳を傾ける必要があります。しかし、安全性への不安からネット通販に二の足を踏んでいる方でも、取引のリスクを最小限に抑える方法はいくつも存在します。オンラインセキュリティが難しい理由1990年代、インターネットは「詐欺師の巣窟」というひどい評判に悩まされていました。それ以降

  2. 許容できるオンライン広告とは?ユーザーが受け入れられる広告の条件を考察

    オンライン広告を目にすると、誰しもため息をつきたくなるものです。できれば広告なしで済ませたいと考えるのが自然でしょう。しかし、ウェブサイトや組織にとっては、サイト運営費を賄うために何らかの形で収益を得る必要があり、広告は不可欠な存在でもあります。では、どのようなオンライン広告なら許容できるのでしょうか。 私たちを取り巻く「広告だらけ」の現状 お気に入りのウェブサイトを訪れると、そこには大量の広告が表示されています。サイドバーに設置されているものもあれば、読んでいる本文中に紛れ込んでいるものもあるでしょう。さらに、Googleで情報を検索すれば検索結果に広告が混ざり込み、いずれかの結果をクリ